2018年12月23日日曜日

【ポエム】日本は、欧州サッカーを理解し、自分たちのモノにできるか?

現在のサッカーは、欧州がリードしている。

そのため、日本が欧州からサッカーを本格的に学ぼうとする事は自然である。

ただ私は、日本人は欧州のサッカーを本当にモノにできるのだろうか、という疑問を持っている。

システムを自分たちの都合の良いように解釈して、結局表面をなぞるだけになるのではないか?



本記事は、学術と大学を取り巻く状況を、日本サッカーの未来に重ねたポエムです。



内容は次の通り。

  • 日本にもたらされる欧州のサッカー
  • 日本社会の和魂洋才
  • 日本サッカーの和魂洋才
  • 解決方法は?




2018年12月1日土曜日

【J1、TV観戦】 2018/12/01 最終節 名古屋グランパス 対 湘南ベルマーレ

長いシーズン、お疲れ様でした。(´・ω・`)


選手スタッフはもちろんのこと、株式会社名古屋グランパスのみなさん、そしてもちろんサポーターのみなさん、9ヶ月間お疲れ様でした。

名古屋の試合終了後に川崎磐田のスコアが動いて、劇的残留となりました。

やったね!\(^o^)/

苦しい試合展開でしたが、後半の2PKでなんとか引き分け!

名古屋公式より。


2018年11月26日月曜日

【J1、TV観戦】 2018/11/24 第33節 サンフレッチェ広島 対 名古屋グランパス

勝った!とりあえず生き残りました!


足の動いてない時間もありましたが、ジョーがターゲットになり攻撃、2ゴール、そして守りきりました。

良かった、ほんと良かった。

小林、1ゴール1アシ!、今季初ゴールおめでとう!(1ゴール/7本で、成功率14%)

名古屋公式より。


2018年11月7日水曜日

【J1、TV観戦】 2018/11/06 第28節 セレッソ大阪 対 名古屋グランパス

勝ったぞ~\( ^Д^)/


名古屋公式より。

短いですが、感想を。


久しぶりの勝利、残留への希望は繋がりました。

中2日という事で、風間監督は4枚替えを決行しました。

これが当たって、ほんとに良かった(´・ω・`)

中2日は理解していながら、「4枚も替えて大丈夫なのか?」とちょっと心配でしたが、フレッシュな選手たちを中心に皆脚を止めませんでした。



2018年10月22日月曜日

【論文紹介】サッカーにおけるゴールキーパーのシュートストップ失敗確率を予測する回帰式の検証(平嶋他、2018、体育学研究、68、315)


長いのでほんとに興味のある人だけ、どうぞ。

ポジティブな記事ではありません。

私は、体育学研究の論文を読むのは初めてです。



今回紹介する論文は、


  • サッカーにおけるゴールキーパーのシュートストップ失敗確率を予測する回帰式の検証(平嶋他、2018、体育学研究、68、315)


少しだけ、先行研究である「サッカーにおけるゴールキーパーのシュートストップ難易度の定量化(平嶋他、2014、体育学研究、体育学研究   59、805)」にも言及します。

論文のリンクはこちら

日本の研究.comにもまとめられています。(読みやすい)


2018年10月19日金曜日

【J1、TV観戦】 2018/10/19 第30節 柏レイソル 対 名古屋グランパス

勝った~(゚∀゚)キタコレ!!


やったね!

今日は前へ前へとDF裏を狙う攻撃ができてました!

そして、残留を争う柏相手に勝利!(これはデカイ)

名古屋の得点は1点でしたが、そこは柏の桐畑が良かった(勝ったら素直に褒められる)

後半も点が欲しかったところですが、相手を怯ませてプレッシャーをかけるような、ゴールに仕掛ける攻撃は十分にできていたと思います。(7連勝時を思えば、もうちょっと行ける?)

名古屋のチャント、響いてた~。

名古屋公式より。



2018年10月17日水曜日

オープントラッキングデータの解析 その9 オフ・ザ・ボールの指標案

DEBS2013のデータ論文

データのダウンロードページ(フラウンホーファー研究機構)

この記事の作図に使用したノートブックは、td_007b_4pub.jpynb



この記事では、オフ・ザ・ボールの指標案について紹介したい。

ここでは、「パスを受けるためのオフ・ザ・ボールの動き」を、選手の移動速度、ボールとの距離、相手選手たちとの距離から検出する事を試みた。


記事の内容は、次の通り。

  • トラッキングデータによる解析の必要性
  • 先行研究
  • オフ・ザ・ボールの動きの指標案
  • 動画


2018年10月7日日曜日

【J1、試合観戦】 2018/10/07 第29節 名古屋グランパス 対 FC東京

チームって調整の難しいナマモノですね(´・ω・`)


う~ん、残念すぎる!

選手たちはもちろん頑張っているでしょうから、「酷い」という言葉はあまり使いたくありませんが、7連勝時のあの攻撃はどこに行ってしまったのか?

まるでシーズン前半の悪い時の攻撃でした。ゴールに向かうパスは果たして何本あったのか…。

審判は不安定でしたが、そこは大きな問題になりませんでした。

多くの観客でスタンドが埋まりました。バックスタンドは西日が強かった。帽子正解。

2018年9月23日日曜日

【J1、TV観戦】 2018/09/22 第27節 川崎フロンターレ 対 名古屋グランパス

う~ん、2連敗(´・ω・`)


和泉残念、左サイドイイネ、右サイド機能してくれ、前田!青木!

川崎の前線からの守備、他のチームよりも効果的に感じました。(´・ω・`)

名古屋公式より。


2018年9月20日木曜日

オープントラッキングデータの解析 その8 パスの速度変化

DEBS2013のデータ論文

データのダウンロードページ(フラウンホーファー研究機構)


本記事の内容は次の通り。

  • パスの平均速度と距離と方向。
  • パスの減速について。



今回のノートブック、td_006c_4pub.jpynb、では記事末尾のエネルギー保存の概算のみを載せる。

記事前半のパスの平均速度と距離についてのプロットは、以前の記事「オープントラッキングデータの解析 その6 パスの統計」のノートブックに含まれている。

記事半ばの、全パスのフィッティング結果については、結果がまとまっていないのでノートブックには載せない。



2018年9月16日日曜日

【J1、TV観戦】 2018/09/15 第26節 名古屋グランパス 対 V・ファーレン長崎

う~ん、イケイケの連携にまでは至らなかった(´・ω・`)


シャビエルの抜けた穴は大きいなぁ。

久しぶりの敗戦となり残念至極。(´・ω・`)

長崎さんの対策、名古屋サイドからは偏っていたと思えるレフリング、もありましたが、なにより攻撃で連勝中の調子を出せなかった印象です。


瑞穂に行かれた皆さん、雨の中お疲れ様でした。最後は盛り上がりましたが、う~ん。


2018年9月6日木曜日

オープントラッキングデータの解析 その6 パスの統計


DEBS2013のデータ論文

データのダウンロードページ(フラウンホーファー研究機構)

今回の作図に使ったノートブック、td_006b_4pub.jpynb




パスマップやら


前半分のデータだけでパスマップやら色々作ってみた。

オープントラッキングデータの解析 その5 時刻合わせ


DEBS2013のデータ論文

データのダウンロードページ(フラウンホーファー研究機構)

作図に使用したノートブック、td_006a_4pub.jpynb



データ内の変数をプロットしようとしたら、簡単ではなかったというお話。

本記事の内容は次の通り。

  • 各ファイルの時刻表示が統一されていない件
  • 時刻合わせの結果
  • 調べた内容
  • データの誤り


各ファイルの時刻表示が統一されていない件


2018年9月2日日曜日

【J1、TV観戦】 2018/09/01 第25節 ジュビロ磐田 対 名古屋グランパス

7連勝!!!!!!!(白目)


そろそろ私は気絶しそうなんですが、チームには勢い(風)に乗ってどこまでも行って欲しいです!

和泉の今季2点目、シャビエルの得点はすごく嬉しいのですが、試合終了間際の怪我がががが…。

磐田さんにはもっと点をとってほしかったですね!(ふんぞり返り過ぎて天井を見ながら)


2018年8月27日月曜日

【J1、試合観戦】 2018/08/26 第24節 名古屋グランパス 対 浦和レッズ

8月は怒涛の6連勝!ヽ(`д´)ノ やったぜ!


久しぶりの現地観戦、最初は「今日大丈夫か?」と心配していましたが、なんのなんの、4-1逆転勝利で6連勝となりました!(`・ω・´)キリッ

スタメンが固定され、チームスタイルが確立した感があります。(一ヶ月でこれって急過ぎる)

これでどこまで行けるのか、10連勝、あると思います!

久しぶりのスタジアム観戦、フランクフルトおいしかった。バックスタンドは座席が物理的に熱かった、ハーフタイムまで熱かった(※ω※)。

試合終了時。観客26410人。試合中、ゴール裏に合わせて、メインバックスタンドでもしばしば手拍子が起こりました。

2018年8月24日金曜日

オープントラッキングデータの解析 その4 個人の守備領域

DEBS2013のデータ論文

データのダウンロードページ(フラウンホーファー研究機構)


本記事の内容は次の通り。
  • トラッキングデータの縮小。
  • 個人の守備領域のプロット。


データの解凍と縮小についてのノートブック、td_004_4pub.jpynb

個人の守備領域をプロットしたノートブック、td_005_4pub.jpynb

2018年8月20日月曜日

【J1、TV観戦】 2018/08/19 第23節 名古屋グランパス 対 サガン鳥栖

5連勝!!!嬉しいけど((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


前半戦2勝だったのに、ジョーいなかったのに、それでも5連勝とか、もうすご過ぎてほんとに驚きます。

でも、選手達のプレーは確かに5連勝に値しています。

今回の試合では前線の4人がよく絡み、後ろからも選手達が顔をだし、ほんとに素晴らしい連動!

そして、鳥栖にもいくつかのチャンスがありましたが、相手の決定機逸失とランゲラックのナイスセーブで無失点です!


名古屋公式より。満員御礼。


2018年8月17日金曜日

鳥栖戦のスタメンは?

※横浜戦の感想はお休みです。m(_ _)m

今週末、19日(日)18時@瑞穂のサガン鳥栖戦ですが、ご存知のようにジョーが出場停止です。

中断再開後のグランパス、明らかにジョーは重要なターゲットマンで得点者でした。(もちろん彼だけではありませんが)

以下、鳥栖戦のスタメンを妄想します。

本日時点でチケットは売り切れです。



2018年8月12日日曜日

【J1、TV観戦】 2018/08/11 第21節 名古屋グランパス 対 鹿島アントラーズ

4-2勝利で、3連勝、やった!\(^o^)/


最多入場者数、おめでとうございます。

審判、ドイヒー。

ジョーの尻もちシュート、今回は成功!

鹿島を点の取り合いで突き放した!

名古屋公式より。


2018年8月10日金曜日

オープントラッキングデータの解析 その3 DEBS2013のデータ

ひとまず、Petterson et al.(2014) のデータは置いといて、 Mutschler et al.(2013, The DEBS 2013 Grand Challenge) のデータの紹介です。

以下、データの簡単な紹介と、「この論文・サイトのダウンロードURLが機能してないので別のリンクを使ってね」というお話。

データの head と tail。

2018年8月7日火曜日

オープントラッキングデータの解析 その2 プロット色々

各データ量のプロットがとりあえずできたのでまとめ。

データの詳細は、こちらのページ

出典、"Soccer video and player position dataset": S. A. Pettersen, D. Johansen, H. Johansen, V. Berg-Johansen, V. R. Gaddam, A. Mortensen, R. Langseth, C. Griwodz, H. K. Stensland, and P. Halvorsen, in Proceedings of the International Conference on Multimedia Systems (MMSys), Singapore, March 2014, pp. 18-23 


2018年8月6日月曜日

【J1、TV観戦】 2018/08/05 第20節 名古屋グランパス 対 ガンバ大阪

逆転で連勝!やった!\(^o^)/


審判のPK判定によって両チームの得点が動かされた試合でしたが、名古屋は逆転でものにする事ができました!

今の名古屋のサッカーは、長短のパスを織り交ぜて相手DF裏へプレッシャーを掛けていく、とても攻撃的なサッカーになっています。

去年からやってきた「ショートパスをつないで、(時間をかけても)崩して点を奪う」サッカーとはずいぶん違いますが、J2とJ1の壁を考えて、かつ風間監督のサッカーなので、シュート機会を増やすのは良い選択だと思います。

(というか、これしか無い)


2018年8月2日木曜日

【J1、TV観戦】 2018/08/01 第19節 ベガルタ仙台 対 名古屋グランパス

勝った!やった~!\(^o^)/


今季3勝目、5ヶ月は長いトンネルでした…。

これからどんどん勝点を積み上げましょう!

しかし、前線とDFの移籍組がこうもうまくハマるとは。

移籍した選手達には幸運を。



名古屋公式より。

2018年7月28日土曜日

公益財団法人としての日本サッカー協会の情報公開



長いです。


本記事では、公益財団法人としての日本サッカー協会(以下、JFA。法人コード A017739)について述べます。

基本的な問題は、情報公開の少なさ、不透明さ、ですね。

犯罪ではありません。各団体の裁量の範囲ではあります。でも、丁寧ではありません。

私は日本天文学会で評議員をしていた経験があるのですが、その時の情報公開のやり方と比べると、日本サッカー協会の情報公開のやり方は、国民に丁寧に情報公開しているとはいい難い、という印象です。

私の印象に依存しなくても、ネット上での各公益法人の情報公開を見ると、やっぱりJFAが公開している情報量は少ないと思います。(本当に色々な公益法人がある)

この公開されている情報量の少なさから、お金の流れへの不満不信感も出てきます。


内容は次の通り

  • 公益法人とは?
  • JFAの役員報酬額
  • 登録料(収入)
  • 理事会と評議員会




2018年7月26日木曜日

オープントラッキングデータの解析 その1 読み込み


とりあえず以下の図を作るまでの手順を公開。

使用環境、Google Colaboratory(以下、colab)
使用言語、python

背景はサッカーフィールド。ある選手の1ハーフのトラッキングデータ。

データの出典はこちら。(以下にリンクあり)

"Soccer video and player position dataset": S. A. Pettersen, D. Johansen, H. Johansen, V. Berg-Johansen, V. R. Gaddam, A. Mortensen, R. Langseth, C. Griwodz, H. K. Stensland, and P. Halvorsen, in Proceedings of the International Conference on Multimedia Systems (MMSys), Singapore, March 2014, pp. 18-23 



2018年7月22日日曜日

【J1、TV観戦】 2018/07/22 第17節 名古屋グランパス 対 サンフレッチェ広島

う~ん、引き分け!


スタジアムに行かれた皆さん、暑い中お疲れ様でした。

昨夜よりずっと暑い今夜ですが、体調管理には気をつけましょう(´・ω・`)


試合結果ですが、残念ながら?あるいは幸運にも?引き分けでした。

新戦力をいきなり4人投入して、チームが機能するのか心配でしたが、思ったよりもうまく回りました。

ランゲラック、いつもありがとう!

名古屋公式より。



2018年7月10日火曜日

【小ネタ】zone 1 と zone 2 の分布(ロシアワールドカップ)


マニア向けの記事です


数試合について、Activity time spent の zone 1 と zone 2 をプロットしたら、綺麗な線形になりました。

図1、複数の試合における zone 1 と zone 2 の分布図。

サンプルは、以前の記事(下記リンク)で紹介した、ロシア対サウジアラビア、ポルトガル対スペイン、メキシコ対ドイツ、日本対コロンビア、セネガル対ポーランド、日本対ポーランド、です。

(私にとっては)zone 1, zone 2 ともに、このワールドカップで初めて見たパラメーターなので、このような関係が当然のものかよく分かりませんが、この分布の意味について考えてみます。




2018年7月6日金曜日

【小ネタ】 ワールドカップのデータから推測されるJリーグの走行速度分布

本記事では、Jリーグの走行速度分布(ワールドカップで言う Activity time spent、以下ATS)を推測します。

動機は、以前の記事で紹介したワールドカップとJリーグの走行距離とスプリント回数の違いです。

比較の結果、Jリーグは走行距離が長く、ワールドカップや他のリーグではスプリント回数が多い事が分かりました。

では、Jリーグは歩き回っているのか?というと、試合を見ていれば当然そんな事は無く、この事実をどう説明すべきかと疑問が湧きました。

この疑問の答え(推測)ですが、「Jリーグでは、ランニング程度の速度での移動が非常に長い」、と思われます。



2018年7月5日木曜日

【小ネタ】 Activity time spent とは

この記事では、2018FIFAワールドカップロシアで公開されているデータの一項目である「 Activity Time Spent 」を説明します。

サッカーの試合中、選手達はほぼ常に動いています。「 Activity Time Spent 」とは、選手達が動いている速度の時間割合を示す指標です。


【小ネタ】 ワールドカップとJリーグの走行距離とスプリント回数の傾向

この記事では、ワールドカップとJリーグにおける、走行距離とスプリント回数の傾向の違いを紹介します。

簡単に結果を言えば、走行距離ではJリーグが上回り、スプリント回数ではワールドカップの試合では2倍近い数字となりました。

この記事に続く次の記事では、この走行距離とスプリント回数を反映するようなJリーグの走行速度分布(ワールドカップの Activity time spent)を推測し、ワールドカップとJリーグの違いの原因を議論します。

2018年7月3日火曜日

【日本代表】 20180702 ベルギー戦のトラッキングデータについて

R16のベルギー戦、日本は敗北しました。

2点先行していながら、終了間際に決勝点のカウンターを決められるという、非常に悔しい展開でした。

この記事では、日本対ベルギーのトラッキングデータの数字を紹介します。


ベルギー戦の Match Facts (fifa.com)

データ内容についてはこちらの記事をどうぞ、「【小ネタ】ワールドカップの公開データ紹介


2018年7月2日月曜日

【小ネタ】パスマップとは

本記事では、サッカーのデータ分析に必須の「パスマップ」について記します。

パスマップとは、パスを出した選手と受けた選手の位置関係や、選手間のパス本数などの情報を図示したものです。

本記事では、既存の3種類のパスマップを紹介します。


2018年6月30日土曜日

【日本代表】 ベルギーのデータあれこれ

この記事では、R16の日本の対戦相手であるベルギーのデータを紹介します。

8人替えで臨んだイングランド戦は置いときます。

初戦のパナマ戦も、2戦目のチュニジア戦も、正直そんなに死力を尽くした戦いにはなっていませんが、彼らの好調なプレー、彼らの望み通りのプレーができていた事を考えると、調べる価値はあります。


パナマ戦の Match Facts

チュニジア戦の Match Facts

データ内容についてはこちらの記事をどうぞ、「【小ネタ】ワールドカップの公開データ紹介

2018年6月26日火曜日

【小ネタ】 Attack origin の計測方法の推測


注意、マニア向けの記事です。

本記事では、「Attack origin」と呼ばれる図示の、計測方法について推測します。

私の推測であって、実際の定義と一致するかは不明です。

この図は、ロシアワールドカップで公開されている Tracking Statistics に含まれています。(参考記事、【小ネタ】ワールドカップの公開データ紹介


赤枠内が今回の主題である Attack Origin 。


【日本代表】ポーランド対コロンビアのデータあれこれ

この記事では、ポーランド対コロンビア戦のトラッキングデータの内容を紹介します。

ノックアウトステージ進出を決める第3戦、その相手となるポーランドを調べる事が目的です。

試合の結果は3-0でコロンビアの勝利、コロンビアは日本戦の敗北を取り返しました。

一方、ポーランドは2連敗で予選敗退が決定しました。


試合結果(jleague.jp)

Match Facts (fifa.com) 


Match Facts で公開されているデータについては、「【小ネタ】ワールドカップの公開データ紹介」で紹介しています。

ポーランドとセネガルの対戦データについては、「【日本代表】ポーランド対セネガルのデータあれこれ」で紹介しています。

なお、30分で交代となってしまったコロンビアのアギラールには触れません。


2018年6月25日月曜日

【日本代表】 20180624 セネガル戦のトラッキングデータ

引き分けながらも非常に惜しい試合、好ゲームだった日本対セネガルのトラッキングデータの数値を紹介します。

スタッツ(英語、fifa.com)

試合データ(jleagu.jp)


2018年6月24日日曜日

【日本代表】ポーランド対セネガルのデータあれこれ

この記事では、ポーランド対セネガルのトラッキングデータについて説明します。

連日の試合のため、ポーランド対セネガルを正直良く覚えていませんが、紹介した数字が日本戦の参考になれば幸いです。


この試合の Match Facts(fifa.com)


2018年6月22日金曜日

【日本代表】 日本ロシアドイツなどの「Activity time spent」の平均値

この記事の動機は、各代表チームの走りの激しさを調べる事です。

そのために、日本を含む数カ国のフィールドプレイヤー10人について、「Activity time spent」の平均値と分散幅 (standard deviation) を計算しました。


結論は、日本はもうちょっと頑張って走ろうぜ(連携しようぜ)、です。

ここで分かる事は、走行距離というよりも、おおまかな速さの違いです。


2018年6月21日木曜日

【日本代表】 20180619 コロンビア戦のトラッキングデータについて

昨夜の日本対コロンビア戦は、嬉しい勝利となりました。

この記事では、公開されたデータから、日本とコロンビアの特徴を調べます。

対象のデータは、「Players Heatmap」、「Tracking Statitcs」、「Passing Distribution」です。

ワールドカップの公開データについては、前々回の記事「【小ネタ】ワールドカップの公開データ紹介」を御覧下さい。

長いですが、大したことは言えていません。



コロンビア対日本(jleague.jp)

Columbia vs. Japan (fifa.com)


2018年6月18日月曜日

【小ネタ】ヒートマップとは

本記事では、サッカーにおけるヒートマップ(の作成)について説明します。

サッカーをある程度長く見ていれば、ヒートマップの意味する所はなんとなく分かるでしょうが、原理を丁寧に説明しているページが無かったので、書いておきます。

(小学生中学生が対象かな?言葉遣いが小難しいかな?)


「サッカー ヒートマップとは」GOOGLE検索結果

「サッカー ヒートマップとは」GOOGLE画像検索結果

6月18日現在の検索結果では、「サッカーのヒートマップをQGISで作ってみる」(Qiita)という記事が、ある試合のトラッキングデータの入手からフリーのソフトウェアを使ったヒートマップ作成までをレポートしてます。

他に良さそうな説明記事はちょっとないかな?


【小ネタ】ワールドカップの公開データ紹介



という訳でワールドカップのデータの中身をざっくり紹介します。

(初心者向けです)

これからステージが進むにつれ、「ここらへんの数字がどうのこうの」という議論ができるでしょう。


2018年6月13日水曜日

【日本代表】 日本代表とサッカーファンとの現在の関係

宇都宮さんがパラグアイ戦後のコラムでこんな事を書いています。

西野監督はご存じなかったとしても、世論が必ずしも自分たちに味方していないことを、選手たちは鋭敏に感じ取っている。”

パラグアイ戦の勝利で「代表熱」は蘇るか 際立った西野監督のベンチワークと対応力」(Sportsnavi)より。

この文の前の段落では宇都宮さんの周囲の状況も書かれており、ある意味、宇都宮さんの書いている事は当たっているのですが、自分はちょっと違うという事を図示してみましたた。

この記事で言いたい事(私見)は、「サッカーファンの人々は、日本代表というチーム全体への熱意は失っている。そして、弱くなった熱意で選手達を応援している」という事です。

この記事が誰に有益なのかは分かりません。


名古屋グランパス 2018年前半戦総括 その3 後半戦展望

名古屋の前半戦についてのまとめ記事、その3本目です。

1本目の記事「名古屋グランパス 2018年前半戦総括 その1 前半戦成績」では、前半戦の成績にまつわる数字を出しました。

2本めの記事「名古屋グランパス 2018年前半戦総括 その2 攻撃と守備」では、攻撃と守備の内容について書きました。

この記事では、後半戦の日程やら勝点の話をします。


6月11日に奈良戦のPK戦やり直しが発表されましたが、この記事は天皇杯を考慮せずに書いています。

2018年6月12日火曜日

名古屋グランパス 2018年前半戦総括 その2 攻撃と守備

名古屋の前半戦についてのまとめ記事、その2本目です。

前回の記事「名古屋グランパス 2018年前半戦総括 その1 前半戦成績」では前半戦の成績にまつわる数字を出しましたが、今回の記事ではその原因である攻撃と守備についてフワッと妄想します。

3-4-3と4-4-2との違いとか、各選手のポジション評価などはありません。


2018年6月11日月曜日

名古屋グランパス 2018年前半戦総括 その1 前半戦成績

名古屋グランパス 日程・結果(全日程) (Sportsnavi)

天皇杯2回戦を終了し、名古屋グランパスは一ヶ月以上の中断期間に突入しました。

以下の3点について、それぞれ記事を書きます。

  • 前半戦成績
  • 何が足りないのか?何ができるのか?
  • 後半戦に関わる数字

この記事では、名古屋の前半戦の成績を数字で紹介します。

残念ながら、良くない数字が並びます。

2018年6月9日土曜日

【小ネタ】確率の低いミドルシュートは避けるべきか?(「サッカーマティクス」より)

数値嫌いな人には、すいません。

日本語版「サッカーマティクス」からのネタです。


「サッカーマティクス」の344pには、ゴール周辺の3領域からのシュート成功率(つまりシュートがゴールになった割合)に関する記述があります。

『ベッティングサイトやテレビ画面に表示される...。(省略) ゴールの発生地点のモデルを作成するのは簡単だ。(省略)』
これに続く記述の中で、筆者はペナルティエリア外からのシュート成功率の低さに驚き、「これからはペナルティエリア外からシュートを撃てとは言わない」と書いています。

これについて2点、意見を述べておきます。

一つは「シュートに至るまでの時間」、もう一つは「相手チームとの駆け引き」です。

まずは筆者が計算したシュート成功率を説明します。


2018年6月7日木曜日

【天皇杯、試合観戦】 2018/06/06 2回戦 名古屋グランパス 対 奈良クラブ

やったね!これでリーグ戦に専念できるよ!(´;ω;`)ブワワッ…


奈良の皆さん、嬉しさ大爆発で羨ましかった… (´;ω;`)ブワワッ…

今日はリーグ戦同様のスタメンでしたが、特に前半は無理に仕掛ける事も無く、半ば膠着状態になってしまいました。

PKで負けたのは気にしません(諦めます)が、名古屋のシュート19本、延長戦も考えるとやっぱり少ないと思います。


名古屋公式より。

ピンボケすいません。結局、試合中に雨は降らず。

延長戦前の一コマ。


2018年6月5日火曜日

日大アメフト悪質タックル事件、公式声明と記者会見のリンクまとめ

このページでは、表題の事件に関わる公式声明と記者会見のリンクをまとめます。

29日の連盟の会見記事を読んだのが動機です。全ての記事に目を通してはいません。(漏れがあったらごめんなさい)

既存の新聞のリンクを貼るのは嫌ですが、必要に応じて最低限貼ります。

進行中の事件なので、適宜リンクを追加します。

(公開日、20180605)
(更新日、20180624)
(更新日、20180810)
(更新日、20180928)
(最終更新日、20190430)



日本大学フェニックス反則タックル問題(Wikipedia)
 ・荒らし行為など問題の多い現状ですが、全体像、時系列がまとまっています。

サッカーW杯における情報戦とは?

W杯(ワールドカップ)における情報戦とは何か?何ができるのか?どんな効果があるのか?、について考えてみました。


ワールドカップ前になると、しばしば「ワールドカップは情報戦」というフレーズを見かけます。

ここでの情報戦は、「相手チームを知る」事と同時に「相手チームにこちらの手の内を知られない」事を意味します。

結論は、「確かに重要だが、隠せる情報は多くない。むしろ分析。」

内容

  • 前提1、代表選手は実績豊富
  • 前提2、激闘確定の地域予選
  • 何のための情報戦か?
  • 情報戦で隠せるものは?
  • 情報戦を実施できる期間は?
  • 情報戦が有効な期間は?
  • 情報戦を軽視できるか?
  • 結論




2018年6月2日土曜日

【語録】ウド・ラテック

元記事は、They Said It: Udo Lattek (fifa.com)


ウド・ラテック(Wikipedia)

多くのタイトルを獲得したドイツの名監督です。(プロ選手経験無し)

プロクラブの監督としての実働は、1970年から93年まで。

00年に短期間ドルトムントを指揮し、残留させています。

14の主要タイトルと7のシルバーメダルを獲得しています。

日本語版wikiの記述はちょっと簡単なので、英語版かドイツ語版も参考にどうぞ。

率いたチームの多様さと獲得したタイトルの多さもさる事ながら、前回の記事のトラパットーニさんとこの人は、UEFA三大タイトルの保持者です。

今でもチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグはありますが、以前はこれらの旧名称のタイトルに加えて、各国のカップ戦の優勝者によるUEFAカップウィナーズカップがありました。

監督引退後はコメンテーターをされていたようですが、ズバズバ言ってます。



2018年5月31日木曜日

【語録】ジョヴァンニ・トラパットーニ

fifa.comの記事の部分翻訳です。

元記事は、They said it: Giovanni Trapattoni (fifa.com)です。


ジョヴァンニ・トラパットーニ(Wikipedia)

選手としてはACミランに所属し、タイトルも得ていますが、それ以上に監督として有名です。

74年から13年まで、クラブと代表の監督を務めました。

なかでもユベントスでは10年間監督を務め続けた事もあり、多彩な優勝経験を持ちます。


wikipediaを読むと、「話し好き、独自の言い回しで通訳を困らせる」とあります。

その通りで、訳せない文、何を言っているのか分からない文がありました。

今までの語録記事と違って、明らかにおかしい。


【日本代表】 20180530 日本 対 ガーナ

W杯前の最後の国内テストマッチ、残念ながら無得点2失点でした。

まぁこんなとこかな、というのが正直な感想です。

短い期間、新たなポジション、これまでの蓄積、これらの組み合わせで説明可能な試合内容でした。

W杯前で驚きの無い事が当然なのですが、パス回しの中で、大島選手のワンタッチは時間を作れていました。

ただ、パスのやらかしは頂けません。(山口選手と混同してる?)


jfa.jpより


2018年5月29日火曜日

【書評】サッカーマティクス

SOCCER + MATHEMATICS = SOCCERMATICS と名付けられたこの本ですが、著者が数学者という事もあり、読む人を選びます。

以下、「読者対象」と「内容」を紹介します。


2018年5月28日月曜日

セットプレーのゴールは0.5点になるか?

近年のサッカーではセットプレーによる得点が多く、たびたび話題になります。

このセットプレーによる得点がさらに多くなったら、という妄想を記事にしました。

今後、セットプレーによる得点があまりにも増えれば、サッカーの面白さを維持するために、セットプレーによる得点を低くするか、セットプレーの代案が必要かもしれません。

個人的には、セットプレーよりも流れの中での得点が増えて欲しいです。

以下内容は、

  • セットプレー得点の割合
  • セットプレーは少ないほうが良い
  • 処置案

です。

2018年5月23日水曜日

【書評】サッカー守備戦術の教科書 超ゾーンディフェンス論 その2

本記事では、「サッカー守備戦術の教科書 超ゾーンディフェンス論」のゾーンディフェンス理論の内容についてちょっと書きます。

書評その1では、この本の体裁について書きました。)

読書メーターのページの評価で、ミズノさんという方が「筆者が松田浩の考えを十分に理解できていない、または聞きだせていないのではないかという疑問がかなり湧いた。」とコメントしていました。

松田さんも本書の内容を確認したとは思いますが…、頭の片隅に留めておくべきでしょう。


2018年5月22日火曜日

【書評】サッカー守備戦術の教科書 超ゾーンディフェンス論 その1

この記事では、「サッカー守備戦術の教科書 超ゾーンディフェンス論」の体裁について評価します。

多少キツイ言い方ですが、「サッカー守備戦術の教科書」の名には値しません。

タイトルが「4-4-2ゾーンディフェンス 松田浩の言葉」くらいなら納得できました。

刺激が強かったらすいません。


2018年5月20日日曜日

【J1、試合観戦】 2018/05/20 第15節 名古屋グランパス 対 柏レイソル

う~ん、勝てたやろ?(´・ω・`)


長崎戦みたいに酷くなくて、でもガンバ戦みたいに圧倒した訳でもなく、ちょっとの弱気と誤審があって、本当はなんとか勝てた、少なくとも勝点を拾えたと思える試合でした。

惜しい、悔しい。

中村選手の早期回復を願います。(脳震盪頚椎捻挫、入院経過観察との事、Reysol News

名古屋公式より。

5月の爽やかな天気、日陰のスタンド、鳴り響くチャントと熱戦、そして漂う餃子のいい匂い。


2018年5月16日水曜日

【ルヴァン杯、TV観戦】 2018/05/16 予選第6節 ガンバ大阪 対 名古屋グランパス

4-1、やった\(^o^)/、ワロタ\(^o^)/


久しぶりに嬉しい勝利です。(´;ω;`)

若手中心のスタメンが、勢いで点をもぎ取ってくれました!

みんなの出足がほんとに良かった。

長い間なかなか良くなかった押谷選手ですが、今日は昇天するくらいの活躍でした。


2018年5月15日火曜日

ボールに寄せるのか、ポジションを守るのか、それが問題だ。

名古屋の守備についてです。

前回の記事で長崎戦の守備の緩さについて述べましたが、それ以前から守備については気がかりでした。

この記事では、ボール保持者への寄せの遅さと、ポジションへの執着?について述べます。


2018年5月12日土曜日

【J1、TV観戦】 2018/05/12 第14節 V・ファーレン長崎 対 名古屋グランパス

しんどい(´・ω・`)


自陣で相手のボール保持者への寄せが遅い。

横パスバックパスが多く、前に仕掛けようとしない。

3点取られてから攻撃をしかけ始める。

チーム戦術個人戦術の問題ではありません。

名古屋公式より。



2018年5月7日月曜日

横浜戦、見直し

名古屋横浜戦をDAZNで見直しました。3点ほど。


  • 八反田選手と青木選手の守備意識の違い?
  • プレスとラインの押し上げ。
  • ゴール前の守備。


2018年5月6日日曜日

【J1、試合観戦】 2018/05/05 第13節 名古屋グランパス 対 横浜F・マリノス

なんとか守って引き分け(;´Д`)


あんな心臓に悪いアディショナルタイムは嫌だ!(切実)

守備陣がよく守りきってくれました。


キッズワンダーランドや小中高生無料招待をやるなら、昼開催にするか、せめて18時開催が良かったかと。

帰りの電車、子供達が眠たそうにしてました。親御さん、ご苦労さまです。

4階席は、全体の動きを把握するには良かったです。もはや空から見てる感じ。横浜の旗の裏にもう一枚の折り畳まれたフェアプレイフラッグが。

2018年5月2日水曜日

【J1、TV観戦】 2018/05/02 第12節 名古屋グランパス 対 セレッソ大阪

スタジアムに行かれた皆さん、どうぞ風邪にはお気をつけ下さい(´・ω・`)


引き分けで勝点1を獲得できました。\(^o^)/

勝点1で大喜びという訳にはいきませんが、それでも久々の勝点です。

長谷川選手の退場は驚きました。(;´Д`)

DAZNで見直しても断片的なんですが、そんなに悪質でしたか?

なにはともあれ、10人で残り時間を耐える事ができたのは幸いでした。ε-(´∀`*)ホッ



2018年4月29日日曜日

【J1、TV観戦】 2018/04/28 第11節 FC東京 対 名古屋グランパス

う~ん、う~ん、う~ん (-ω- ;)


試合終了間際のシャビエル選手の悲しそうな顔に象徴される試合でした。

東京のプレッシャーに終始苦しめられたものの、セットプレーを利用して1点差まで迫りました。

東京からしたら「試合をこれだけうまく運んで1点差か」と思ったでしょうし、名古屋としては流れからの得点が遠い試合でした。

強い日差しのため、しばしば見にくい試合でした。


2018年4月27日金曜日

2018年4月26日木曜日

【J1、試合観戦】 2018/04/25 第10節 名古屋グランパス 対 清水エスパルス

う~ん、もう一歩二歩(´・ω・`)


なんでしょう、今日の名古屋は全くダメな訳ではなく、前回(3日前)の修正点が一部施され、見せ場もあり、ただ良くないプレーもあって、1-3での敗戦でした。

後半に1-1になる可能性は十分あったと思います。

J1で戦える良い守備、良い攻撃は垣間見れました。

成長はしています。

でも7連敗はツライですよ。(´;ω;`)




2018年4月23日月曜日

マラドーナ語録

fifa.comの記事の部分翻訳です。

元記事は、They said it: Maradona (fifa.com) です。


ディエゴ・マラドーナの語録・名言です。

栄光とスキャンダルに塗れた無茶苦茶な人生が、人々を惹きつけています。

ディエゴ・マラドーナ(Wikipedia)



語尾は柔らかい口語調にしました。

正直自分でも気に入りませんが、「ですます調」よりはマシかと。


2018年4月21日土曜日

【J1、TV観戦】 2018/04/21 第9節 ヴィッセル神戸 対 名古屋グランパス

3-0、悲しいけど妥当な結果か(´;ω;`)


まとめると、神戸の縦への勢いを止められなかった試合でしょうか。(´・ω・`)

前半終了時の心持ちも、前回のルヴァン杯とは違うものになってしまいました。

名古屋の攻撃の多くは、前線にボールが入ると勢いが止まるのがなんとも。

残念。神戸まで行かれたみなさん、お疲れ様でした。


2018年4月19日木曜日

【ルヴァン杯、試合観戦】 2018/04/18 予選第4節 名古屋グランパス 対 サンフレッチェ広島

久々に勝ったー! (((((((((っ^ω^)っ ブーン


良い試合を観戦できました。

前半に1点取られましたが、選手たちのプレーはミスがありながらも攻撃的で、得点が期待できる内容でした。

そして後半、広島に決定機を作られましたが、なんとか凌いで深堀選手とジョー選手の得点での勝利です。

やったね!\(^o^)/


2018年4月14日土曜日

【J1、TV観戦】 2018/04/14 第8節 鹿島アントラーズ 対 名古屋グランパス

リーグ戦5連敗 (  Д ) ゚ ゚


せめて連敗を止めてほしかったのですが、そうはいきませんでした。

攻撃的スタイルを標榜しているチームがシュート4本なのは、つらいです(´・ω・`)

ボタンの掛け違いが続きます。


2018年4月13日金曜日

「俺たちのサッカー」という認識について

ハリルホジッチ氏が日本代表監督を解任され(同意したかは不明)、西野朗氏が就任しました。

【会見全文】日本代表監督就任の西野朗氏「『自分が』という思いで引き受けました」

西野氏のコメントでは、ハリルホジッチ氏が連呼していた「縦に速い」スタイルから、「日本人らしい」スタイルに戻そうとしているようです。

この日本人らしいスタイルがどんなものか、さっぱり分かりません(おそらくは誰にも)。

一昔前によく言われていた「俺たちのサッカー(自分たちのサッカー)」について考えます。


結論

「俺たちのサッカー」という言葉は、都合の良い認識、あるいはサッカーに対する認識不足の象徴です。

2018年4月11日水曜日

【J1、TV観戦】 2018/04/11 第7節 名古屋グランパス 対 ベガルタ仙台

4連敗、寝て忘れたいですね。( ˘ω˘)スヤァ


今日の試合は、やりたいプレーができた場面、できていたプレーができなくなっていた場面がありました。

2点取り返せたのはもちろん良かったのですが、アディショナルタイムのプレーは良くありませんでした。

アディショナルタイムに入った直後、ボールを持って仙台の守備との距離を詰めようともせず、遠目からクロスを上げたプレーは弱気の表れだと思います。

あそこはガンガン行って、波に乗る場面です。

名古屋公式より。


2018年4月7日土曜日

【J1、TV観戦】 2018/04/07 第6節 北海道コンサドーレ札幌 対 名古屋グランパス

ちょっとつらい敗戦(´・ω・`)


0-3というスコア、名古屋のシュート7本に対して札幌は23本。

見せ場の少ない敗戦でした。

名古屋公式より。



2018年4月5日木曜日

【ルヴァン杯、TV観戦】 2018/04/04 予選第3節 名古屋グランパス 対 ガンバ大阪

ただの致命傷だから、へーきへーき(´;ω;`)


ルヴァンカップの予選敗退はほぼ確定でしょう。

リーグ戦もありますし、正直これからルヴァン予選での3連勝狙いは、余力が無いと思います。

精神衛生上、綺麗さっぱり諦めるのが良いかと。(簡単に書いてますが、私も敗戦は嫌です)

試合内容については、ガチメンの大阪が相手とはいえ、チームプレーとしてのできは良くなかったと思います。


名古屋公式より。


2018年3月31日土曜日

2018年3月30日金曜日

ルイス・ファン・ハール語録

fifa.comの記事の部分翻訳です。

元記事は、They said it: Louis van Gaal (fifa.com) です。


選手起用などでクセは強いものの、各国を代表するクラブでタイトルを獲得し、オランダ代表も指揮したファン・ハールの名言・語録です。

ルイス・ファン・ハール(Wikipedia)

最後に指揮したマンチェスター・ユナイテッドでは、時期も良くなく、2年間の指揮でFAカップ一つの獲得にとどまりました。



語尾は「ですます」調で統一しました。

平易な言い回しの多い語録でした。

2018年3月22日木曜日

攻撃での選手間距離が異なるチーム同士の衝突

この前の第2節、名古屋は早い時間帯に1得点したものの、フィールドを広く使ってくる磐田に割とやられました。

サイドチェンジの供給源である中村選手への対策はもちろんなのですが、選手間距離の異なるチーム同士の衝突についてごく原則的な事を書いておきます。


2018年3月19日月曜日

【J1、試合観戦】 2018/03/18 第4節 名古屋グランパス 対 川崎フロンターレ

0-1での敗戦、予想と違う試合展開、寒い(´・ω・`)


この季節の夜開催は寒かったですね。帰りに駅まで歩いたら温まりましたけど。

ブラジルデーの今日のコレオ。

手前と奥。試合前に両チームが同じ練習(鳥カゴ)をしていました。


2018年3月14日水曜日

ルイス・フェリペ・スコラーリ語録

fifa.comの記事の部分翻訳です。

元記事は、They said it: Luiz Felipe Scolari (fifa.com)です。


10年に満たない現役生活と、それよりも圧倒的に長い山あり谷ありの監督生活を送ってきたルイス・フェリペ・スコラーリの名言・語録です。

ルイス・フェリペ・スコラーリ (Wikipedia) 英語版Wikiの方が充実してます。

W杯優勝1回、EURO準優勝1回、大陸王者3回(南米2回、アジア1回)、他に多くのクラブタイトルがある一方で、2014ブラジルW杯ではブラジル代表を率いてドイツ代表に1-7の敗戦を喫しています。

短期間ながらジュビロ磐田でも監督をしていました。

語尾は「ですます」調で統一しました。


2018年3月11日日曜日

【J1、TV観戦】 2018/03/11 第3節 湘南ベルマーレ 対 名古屋グランパス

引き分け、う~ん、天秤は傾かず


和泉、ホーシャの軽症を願います。

(名字、登録名の後に「選手」をつけるの、やめました)


2018年3月9日金曜日

サッカー戦術 7 ゴール前の攻守の設計

本書のテーマは、ゴール前の攻防(遅攻)について議論する事である。

得点に直接つながるゴール前の攻防は、サッカー戦術から外す事はできない。特に両チームが人数をかけての攻防は、試合中にほぼ必ず起きる場面である。この攻防がどういう流れで行われて、どういう要素で構成されているのか、本書で議論する。

ゴール前の守備は、2段階で考える。オフサイドラインを利用したペナルティエリア前の守備と、オフサイドラインを突破された後のペナルティエリア内の守備である。ペナルティエリア前の守備は、MF層とDF層による2層のディフェンスラインとした。この守備がどうあるべきか、この守備を攻撃がどう崩すかが本書の大きなテーマである。

最後に、様々なボール移動をどう使うかについても議論した。


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