2本めの記事「名古屋グランパス 2018年前半戦総括 その2 攻撃と守備」では、攻撃と守備の内容について書きました。
この記事では、後半戦の日程やら勝点の話をします。
6月11日に奈良戦のPK戦やり直しが発表されましたが、この記事は天皇杯を考慮せずに書いています。
この記事の内容は、
- 後半戦の日程
- 名古屋のモチベーション
- 勝点計算
- 移籍
です。
後半戦日程
2018シーズン日程(名古屋グランパス)
リーグ戦の後半は19試合です。
7月と8月に中3日が組み込まれているという、選手にも観客にも優しくない日程です。
後半戦3戦目の札幌戦から、2巡目になります。
札幌や長崎には瑞穂で借りを返して欲しいですし、8月にはG大阪鹿島の豊スタ2連戦があります。
ミーハーな事を言うと、11月の頭にはイニエスタと愉快な仲間たちが豊スタにやってきます。
楽しみですね。
そして最終節は、パロマ瑞穂スタジアムで、湘南戦です。
ここは絶対勝ちましょう(`・ω・´)シャキーン
名古屋のモチベーション
名古屋のモチベーションについて確認します。
Q. 名古屋はJ1残留を目指すべきか?
A. 当然!
「J2ながら2017年の純利益はJリーグ最高だったし、選手達は成長中だから」などの理由があっても、J2に落ちても良いとはなりません!
サッカークラブの存在意義は勝利する事、より現実的には「勝利を目指す姿勢をサポーターたちに見せ続ける事」です。
従って、シーズン半ばの現時点で「J2に落ちてもいい」などとは、クラブもサポーターも言うことはできません。
選手の立場からは、露出の少ないJ2での試合はデメリットです。
なにより、魔境化の進むJ2で、順調に1年間で再度昇格できる保証はありません。(今年もムチャクチャ)
名古屋の経営陣が、風間監督の長期政権を考えている事は理解できます。
しかし、その成功は、誰かが保証してくれている訳ではありません。
全力でもがくしかありません。
勝点計算
嫌な話ですが、残留のために必要な勝点を見積もっておきましょう。
「J1 残留 勝点 ボーダーライン」で記事検索すると、色々出てきます。
過去の降格ラインは毎年変動していますが、30台後半なら安全圏といったところでしょうか?
現在の勝点は「9」なので、10勝できたら安全圏となります。
19試合で10勝のペースは、現在のJ1の順位で考えると、2位から4位あたりに相当します。
正直、今の実績からはこの勝点を獲得するのは難しそうですが、できたらすごく嬉しいでしょうね。
10勝して欲しい!
さらに嫌な話ですが、昇格降格規定を確認しておきます。
2018年以降のJ1・J2昇降格決定方法について(jleague.jp)
2018年シーズンは、昇格降格規定が少し変更されました。
以前と変わらない事は、J1の17位18位は無条件降格、J2の1位2位も無条件昇格(ライセンス前提)、J2の3位から6位はトーナメント戦、です。
変更点は、トーナメント戦の勝者とJ1の16位が、J1のイスを争う事です。
(どうせなら、J1の13位から16位も、負け残りトーナメントをしたらいいんじゃないですかね?)
(楽しいと思いますよ、当事者で無ければ。)
移籍について
この中断期間中、G大阪がC大阪の柿谷選手にオファーを出したようです。
・G大阪山内社長がC大阪柿谷への獲得オファー認める(日刊スポーツ)
名古屋もなんらかの選手補強をするとは思いますが、スーパーな選手が全ての問題を解決してくれるとは私は思っていません。
ただディフェンスリーダーは、補強するか、誰かを指名して欲しいと思います。
櫛引選手はどうでしょうか?
誰かがやらなければいけません。
なお、公式発表は何もありませんが、ジョー選手については動きがあるかもしれません。
ツイッターで流れてきた情報です。(こういう話にもなりますよね…)
依然としてブラジルではジョーの件、報道されてません。そしたら2日前のジョーのインタビューの記事発見。「名古屋は良い選手が揃っているが、戦術が欠如している。想いを持って戦っているけど、どうすればいいか分からない。」https://t.co/9ADJoJzUxP— OTC公式 (@Gram_Leorep) 2018年6月8日
ジョーがコリンチャンスに帰りたいので父親と相談している、とグローボでブログを書いてる方のツイート— Tom (@Tom75087067) 2018年6月10日
日本の感覚からすればたかがファンの戯言と思えるかもしれませんが、情報の漏れ方とクラブとファンの密接度は桁違いなので、昨今のニュースを見る限り移籍するかともかく何かしら動きはあるようで https://t.co/7vwTYIbtaE
問題はやはり財政難のコリンチャンスにジョーの給料が払えるかどうか。— Tom (@Tom75087067) 2018年6月11日
ジョーは昨年月給約1000万円でしたが、名古屋では倍以上の月給約2350万円を受け取ると報道がありました。
コリンチャンスは給料の上限を定めており、彼の昨年の給料がその上限に近い額だったためそこも問題になりそうだと。 pic.twitter.com/Tg3Su6gH6d
名古屋の公式ホームページには出ていませんが、名古屋にフィジカルコーチが加入しました。
登録役員追加・変更・抹消のお知らせ(2018/06/08):Jリーグ.jp https://t.co/ckYcl3CHxI— sakサック🌟@悠が間にあいますように (@sakfrontale) 2018年6月8日
名古屋、フィジコ追加。ググったら名東高校出身早大院のウイダーの方。筋トレ的なものより栄養面からのアプローチ強化?#ばりばり名古屋
名古屋のフィジカルコンディションが良くなる事を願います。
クリックして頂けると励みになりますm(_ _)m
追記、20180615
ジョー:私がコリンチャンスに戻りたいと言った等と最近ニュースになっているがそれは真実ではない。— Tom (@Tom75087067) 2018年6月14日
私は日本で幸せだし、残留し名古屋との契約を全うするつもりだ。
コリンチャンスファンの愛情に感謝しています” https://t.co/qdZevzeqzJ
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