2018年6月13日水曜日

名古屋グランパス 2018年前半戦総括 その3 後半戦展望

名古屋の前半戦についてのまとめ記事、その3本目です。

1本目の記事「名古屋グランパス 2018年前半戦総括 その1 前半戦成績」では、前半戦の成績にまつわる数字を出しました。

2本めの記事「名古屋グランパス 2018年前半戦総括 その2 攻撃と守備」では、攻撃と守備の内容について書きました。

この記事では、後半戦の日程やら勝点の話をします。


6月11日に奈良戦のPK戦やり直しが発表されましたが、この記事は天皇杯を考慮せずに書いています。


この記事の内容は、

  • 後半戦の日程
  • 名古屋のモチベーション
  • 勝点計算
  • 移籍

です。



後半戦日程


2018シーズン日程(名古屋グランパス)

リーグ戦の後半は19試合です。

7月と8月に中3日が組み込まれているという、選手にも観客にも優しくない日程です。

後半戦3戦目の札幌戦から、2巡目になります。

札幌や長崎には瑞穂で借りを返して欲しいですし、8月にはG大阪鹿島の豊スタ2連戦があります。

ミーハーな事を言うと、11月の頭にはイニエスタと愉快な仲間たちが豊スタにやってきます。

楽しみですね。

そして最終節は、パロマ瑞穂スタジアムで、湘南戦です。

ここは絶対勝ちましょう(`・ω・´)シャキーン



名古屋のモチベーション


名古屋のモチベーションについて確認します。

Q. 名古屋はJ1残留を目指すべきか?

A. 当然!


「J2ながら2017年の純利益はJリーグ最高だったし、選手達は成長中だから」などの理由があっても、J2に落ちても良いとはなりません!

サッカークラブの存在意義は勝利する事、より現実的には「勝利を目指す姿勢をサポーターたちに見せ続ける事」です。

従って、シーズン半ばの現時点で「J2に落ちてもいい」などとは、クラブもサポーターも言うことはできません。

選手の立場からは、露出の少ないJ2での試合はデメリットです。

なにより、魔境化の進むJ2で、順調に1年間で再度昇格できる保証はありません。(今年もムチャクチャ)

名古屋の経営陣が、風間監督の長期政権を考えている事は理解できます。

しかし、その成功は、誰かが保証してくれている訳ではありません。

全力でもがくしかありません。



勝点計算


嫌な話ですが、残留のために必要な勝点を見積もっておきましょう。

「J1 残留 勝点 ボーダーライン」で記事検索すると、色々出てきます。

過去の降格ラインは毎年変動していますが、30台後半なら安全圏といったところでしょうか?

現在の勝点は「9」なので、10勝できたら安全圏となります。

19試合で10勝のペースは、現在のJ1の順位で考えると、2位から4位あたりに相当します。

正直、今の実績からはこの勝点を獲得するのは難しそうですが、できたらすごく嬉しいでしょうね。

10勝して欲しい!


さらに嫌な話ですが、昇格降格規定を確認しておきます。

2018年以降のJ1・J2昇降格決定方法について(jleague.jp)

2018年シーズンは、昇格降格規定が少し変更されました。

以前と変わらない事は、J1の17位18位は無条件降格、J2の1位2位も無条件昇格(ライセンス前提)、J2の3位から6位はトーナメント戦、です。

変更点は、トーナメント戦の勝者とJ1の16位が、J1のイスを争う事です。

(どうせなら、J1の13位から16位も、負け残りトーナメントをしたらいいんじゃないですかね?)

(楽しいと思いますよ、当事者で無ければ。)



移籍について


この中断期間中、G大阪がC大阪の柿谷選手にオファーを出したようです。

G大阪山内社長がC大阪柿谷への獲得オファー認める(日刊スポーツ)

名古屋もなんらかの選手補強をするとは思いますが、スーパーな選手が全ての問題を解決してくれるとは私は思っていません。

ただディフェンスリーダーは、補強するか、誰かを指名して欲しいと思います。

櫛引選手はどうでしょうか?

誰かがやらなければいけません。


なお、公式発表は何もありませんが、ジョー選手については動きがあるかもしれません。

ツイッターで流れてきた情報です。(こういう話にもなりますよね…)





名古屋の公式ホームページには出ていませんが、名古屋にフィジカルコーチが加入しました。




名古屋のフィジカルコンディションが良くなる事を願います。


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追記、20180615

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