2018年5月12日土曜日

【J1、TV観戦】 2018/05/12 第14節 V・ファーレン長崎 対 名古屋グランパス

しんどい(´・ω・`)


自陣で相手のボール保持者への寄せが遅い。

横パスバックパスが多く、前に仕掛けようとしない。

3点取られてから攻撃をしかけ始める。

チーム戦術個人戦術の問題ではありません。

名古屋公式より。






試合内容


良いプレーは少しで、攻撃にしろ守備にしろ良くないプレーが目立つ試合でした。

3-0になってから攻撃が回り始めましたが、今の名古屋に必要な事はそこではありません。

フィールド場は暑かったでしょう。

体力を持たせるためにペースを上げなかったのかもしれません。

しかし、名古屋はペース配分などと悠長な事を言っている状況では無いはずです。

試合開始後から、ミスを恐れずに攻撃を仕掛けて、相手のボール保持者を潰して、攻撃的な姿勢を見せて欲しかったです。

勝利から遠ざかっている最下位のチームが、試合開始直後から相手チームと戦わず、全力で走らず、勝負せず、後半遅くから死に物狂いで全力を出すようでは、なかなか勝てないでしょう。

見た印象だと、長崎は縦のパスが多く、名古屋は横パスバックパスが多かったです。

そして名古屋の甘い寄せがパスを受けた選手に1、2秒の時間的余裕を与え、長崎の攻撃の質を高めてしまいました。


水曜のルヴァン杯予選、0-2で負けてしまいましたが、それはプレスをかけて攻撃を重視した結果です。

この試合での私の不満は、シュートを撃てない事でした。

点を取られたことではありません。

確かに負けた事は残念です。

しかし、攻撃重視の姿勢がJ1でいつか実を結ぶだろうと期待が持てました。

翻って、今日の試合内容では、今後への期待は持てませんでした。



選手たちのプレー


長崎の1点目の名古屋の守備、宮原選手が相手選手に前に入られたのももちろんまずいのですが、クロスを出したファンマ選手に長谷川選手が後方から守備をしているのはどういう事でしょうか?

ちょうどこの試合はライブトラッキングだったので、DAZNでの動画確認に加え、選手たちの位置の時間変化を確認できました。

結果は、ファンマ選手をマークしていた櫛引選手が、ファンマ選手がボールを受け取った後に、周囲の味方選手に合わせて引いてしまった事が失敗でした。

これでボール保持者のファンマ選手はフリーになり、長谷川選手が後ろから寄せるも、正確なクロスを出されてしまいました。残念至極。

櫛引選手はファンマ選手の縦のドリブル突破を恐れたのかもしれませんが、まずはボール保持者を押さえて欲しかった。


玉田選手、FKの後に良いプレーでしたね。

ジョー選手を外して玉シャビ2トップを推します。

秋山選手が前半で交代になって残念でした。(´・ω・`)

秋山選手も榎本選手も、水曜のルヴァン杯で見たいです。


名古屋には、勝利の前に、闘う姿勢、得点を取るという意志表示を見せて欲しいです。

今の名古屋は「上手に攻撃するという目標」が、仕掛けない事の免罪符になっていませんか?

J1でもルヴァン杯でも最下位のチームなのですから、開き直って積極的に仕掛けて下さい。



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