2018年11月26日月曜日

【J1、TV観戦】 2018/11/24 第33節 サンフレッチェ広島 対 名古屋グランパス

勝った!とりあえず生き残りました!


足の動いてない時間もありましたが、ジョーがターゲットになり攻撃、2ゴール、そして守りきりました。

良かった、ほんと良かった。

小林、1ゴール1アシ!、今季初ゴールおめでとう!(1ゴール/7本で、成功率14%)

名古屋公式より。




前半の展開


リアルタイムで試合を見て、再度前半だけ見直しました。(時間的に後半は無理でした)

見直しのテーマとしては、「名古屋の攻撃がどうやって立ち直ったか」です。

試合開始直後は良い攻撃を見せていた名古屋ですが、15分頃、広島の守備の前に足が止まり、ショートパスでくずせなくなりました。

その後、先制されて、同点逆転となるのですが、この逆転の要素が何かに注目して見直しました。

結論としては、立ち直った原因は、主にジョーをターゲットにしたロングパスへの戦術変更です。(22分頃から)

これで、広島の守備を後ろ向き(後ろ重心)にして、広島のペナルティエリア前に攻め込めるようになりました。

逆転できて良かった!

DFからのロングパスは丸山が多い印象ですが、中谷にも必要に応じてガンガン蹴って欲しいです!


なお、名古屋の守備はちゃんと進化していて、今日は5-2-3を組んで守ろうとしていました。(前からやってたらごめんなさい)

もちろん松本の5-2-3に比べたらまだまだに思えますが、守備も整えようという努力を肯定します。

長ったらしい時系列メモは末尾に載せます。



残留争い


とにもかくにも残留争いです。(´・ω・`)

2018年シーズン第33節終了時点の順位表。

残留争いは、今節を終えて柏の降格が決定しました。

残りの1枠を、横浜、磐田、湘南、鳥栖、名古屋で押し付け合う事になりました。

勝点40超えて5チームによる最終節決着とか、ほんと酷い状況です。(´・ω・`)

しかし、次節の最終節湘南戦@瑞穂、2年前の悪夢を払拭する良い機会です。

今回は勝たせてもらいます!(勝利をひたすらに願います)


ただ、名古屋は勝点40、得失点差も-7と厳しい状況です(勝てばいいのだ!(この思考停止はアカンパターンや))

11位の神戸も勝点は5チームに近いのですが、次節で名古屋湘南の直接対決があるため、どういう結果になっても神戸の15位以上が確定しています。

同じく名古屋湘南の直接対決のため、横浜と磐田の降格の確率も低いです。

さらに、磐田の得失点差が-12のため、横浜はほぼ安牌かと。(逆に磐田は16位の可能性がまだある)

鳥栖は鹿島との試合となり、簡単な状況ではありません。

とにかくよく分からない状況なので、とにかく名古屋は勝ちましょう!

相手が湘南である以上、簡単な試合にならないのはわかりきった話ですが、それでも名古屋の選手たちが走り勝ってくれる事を願っています!



BS1とNHK広島で放送があったようですが、NHK名古屋でも中継して欲しかったですよね。(´・ω・`)



亡くなられた久米さんに哀悼の意を表します。

お疲れ様でした。




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ーーー以下、時系列メモーーー



試合開始後の1分間、厚みを持った攻撃はとても良かった。選手達の足はよく動いていて、左右への展開もできていた。

この数分間の名古屋の攻撃、左サイドの和泉はちょっと見ちゃってた(球離れが悪かった)と思う。


広島が攻撃に移って4分48秒の場面、名古屋の守備陣形だけど、ネットかなぁ、2列目の一人がちょっと後ろに下がっていてジョーの背後にスペースがある。

この後で一瞬5-2-3になって名古屋の左サイドの攻防に移るが、やはりネットの動きが少し遅れている。

この辺は要改善というか、ネットの攻撃力重視は織り込み済みなんだろうな。(´・ω・`)

しかし、名古屋がちゃんと5-2-3の守備陣形を取るとは進歩してる、GOOD。(偶然じゃないよね?)

まだ「守備が甘い」と言われても、3失点標準装備よりはずいぶんマシになりました。

5分25秒あたり、押し込まれた状態で、和泉が何枚か飛び越して中央のフリーの選手にパスを出せたのは良かった。

相馬くんはパスミスや当たり負けして潰される奪われる場面もあったが、仕掛けからのクロスや守備で身体を張る場面もあり、「今後も期待」という評価だろうか。

15分前後、名古屋がボールを持っていても、選手達の足が動いていない。ちょっとお疲れモード?

15分39秒、中盤で3-2(ワイド)-1-4(前線張り付き)になっていて、これは繋げないパターン。(相手DF裏へロングパスを出さないといけないパターン)

ただ、この後、サイドに出てスローインになった後、再び選手間の距離がある程度コンパクトになる。

広島にボールを奪われるが、広島の不発ロングパスをランゲラックが保持する。

守備に戻った時点で全体がコンパクトになったのか、その後の左サイドは「らしいパスワーク」が復活。

しかし、ペナルティエリア前で広島が守備陣形を整えると、再度の足動かないパターン突入で、GKにボールを戻す。

この辺の名古屋の選手達の動きの一進一退加減が、現在のショートパスでつなぐサッカーの到達地点なのか。

去年ならC大阪、今年なら広島、一流の守備をショートパスでどう崩すかは引き続きの課題。(みんなであーでもないこーでもないと議論するのが早道な気も)

17分56秒、再度の5-2-3。偶然じゃなかった!

ただこの後、広島にパスを通された時点で前の3人が居残ってしまったのはいただけない。

実際、この後の広島のプレーは危ない場面まで行ってしまった。(中谷よく踏ん張った)

広島がFWまで入れて3層で攻めにくい守備を実現している一方、名古屋は最終的に1層になって広島が攻めやすい守備になってしまった。

風間監督にとってボールを持たない守備が二の次なのは理解していますが、堅い守備で失点を減らせたらすごく嬉しいです。


22分、丸山?(オレンジスパイク)から前線のジョーへロングパス。

これで守備を整えていた広島の選手たちを後ろ向きに走らせる事ができた。

28分?、再び円山からジョー

32分00秒?、ジョーへ。

33分16秒、中谷が相馬を走らせるロングパス(不発)

広島の先制点については、秋山のクリアミス(届かなかった)ではあるが、秋山の後方の選手たちが棒立ちで見てるだけなのも良くなかったかと。

36分25秒、ジョーへ。

ジョーへのFKから、小林アシのジョーゴール!

ロングパスの後、シャビエルアシの小林ゴール!



3 件のコメント:

  1. 磐田の降格も十分可能性は高いですよ。
    磐田も相手があの川崎ですから。
    磐田が負けていればこちらは湘南との引き分けでもOKです。

    返信削除
  2. 起きてもおかしくないですね。
    磐田が負け、名古屋湘南が引き分け、鳥栖が鹿島に勝つか引き分ければ、得失点差で磐田が落ちるでしょう。
    鳥栖対鹿島が分かりませんが、鳥栖は是非勝って終わりたいでしょう。
    ただほんと、今週末は勝って安心したいです(切実)

    返信削除
  3. まさかほんとに磐田が16位に落ちるとは…。世の中怖い(´・ω・`)

    返信削除

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