2018年9月16日日曜日

【J1、TV観戦】 2018/09/15 第26節 名古屋グランパス 対 V・ファーレン長崎

う~ん、イケイケの連携にまでは至らなかった(´・ω・`)


シャビエルの抜けた穴は大きいなぁ。

久しぶりの敗戦となり残念至極。(´・ω・`)

長崎さんの対策、名古屋サイドからは偏っていたと思えるレフリング、もありましたが、なにより攻撃で連勝中の調子を出せなかった印象です。


瑞穂に行かれた皆さん、雨の中お疲れ様でした。最後は盛り上がりましたが、う~ん。





名古屋の攻撃は?


審判の痛い判定は確定として、名古屋の攻撃で何がまずかったを挙げるなら、前線の連携がイケイケ状態にまで至らなかった事だと思います。

その原因には、エネルギーと前への意識の不足、相手DF裏へのボールが不足していた事を挙げます。


連勝中の名古屋は、前線での連携が素晴らしく、相手ゴールに向かう動きが頻繁にありました。(ゴールへの期待がいっぱい!)

昨夜の試合は、しばしばそういう動きを見る事ができましたが、連勝中ほどの状態にはなりませんでした。

70分過ぎからの攻撃(最終盤の前線にとにかく蹴り込むのはちょっと違うかも思いますが)、あそこで見せてくれたエネルギーをもっと早くに見たかった。


昨夜の試合、解説の森山さんも指摘していましたが、後方のパス回しがツータッチでゆっくりなのは、致命的に怖いです。

さらに前線の選手たちも、相手の裏に抜ける意識が不足していたと思います。

それは玉田からのパスへの金井の反応だったり、前田からのパスへの児玉の反応でした。


昨夜の名古屋のボールの移動経路は、ショートパスでのつなぎがありましたし、(主にネットの)縦パス、ジョーへのロングパスもありました。

ただロングパスに関してはジョーに集中しすぎだと思います。

これまでの試合ならシャビエルか前田をターゲットにした、相手DF裏へのロングパスもあったのですが、今回の試合はこの攻撃が少なかった(無かった?)せいで、今までよりも押し込めなかった、相手守備陣の注意を分散させる事ができなかったと思います。

ジョーへのロングパス以外で、相手DFをゴール方向に走らせる機会(名古屋がやられたみたいに)はなかなか無かったと思います。

そうなると、長崎の守備はしっかり前を向いて対応できる時間が長くなります。

60分30秒ごろでしょうか、ジョーへのロングパスでジョーがオフサイドを取られる場面がありましたが、リプレイを見ると宮原ががら空きでした。

ここで宮原を使っていたらどうなっていたでしょう?

結局、シャビエルがいなくなって、そのバランスを取ることができなかったという事になるのでしょうか、それとも後方?からのビルドアップの問題でしょうか。

長崎の守備も、ジョーへのきついマーク、前線からのプレス、となればスペースはそこそこあって、振り返れば「ここが行けた」という場面も多くあるはずです。

前田とジョーのゴールはもちろんながら、ネットのテクニックやら和泉の惜しいシュートやら小林の縦パスやら、名古屋の選手達の良いプレーも散見されましたが、う~ん残念。

試合終盤、風間監督がパワープレーに出たのはちょっと驚きましたが、勝利を目指す姿勢は肯定します。



長崎の攻撃は?


長崎のシンプルな攻撃は、残念ながら見事でした。

名古屋が戻りながら守備をしている間に、クロスのワンタッチシュート、そりゃボールウォッチャーになるしかありません。そういう攻撃なんですから。むしろ、ボールから目を離せません。

ただまぁ、皆さんご存知のように、決まらない時は何回やっても決まらないプレーですが、今日はやられました。

あれが3回成功して、さらにランゲラックが股の間をぬかれるなんて、ちょっと出来過ぎです。

もちろん金井のサイドを使われた訳ですが、金井の良さを活かすためにはスペースがあくのもある程度は仕方無いかと。

それよりも、相手がすばやくカウンターに移行できないように、しっかり守備をさせるように攻撃すべきだった、と風間監督は考えているかもしれません。



さて、次節はアウェイ川崎戦ですが、今節の川崎、札幌相手に7-0とか容赦なさすぎィ…(´・ω・`)

でも次は勝って欲しい!

順位表を見ると、是が非でも勝点3が欲しくなります。



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