2016年7月14日木曜日

【J1】 予習、サガン鳥栖 (2016年7月17日に名古屋グランパスと対戦)

今週末7月17日、名古屋グランパスはサガン鳥栖とベストアメニティスタジアムで対戦します。

サガン鳥栖公式ホームページ



前回のサガン鳥栖との対戦は、6月11日@瑞穂でした。

この時は、試合早々の豊田選手の1点を守りきられて、名古屋は敗れました。

【J1、試合観戦】 2016/6/11 1st-15 名古屋グランパス 対 サガン鳥栖

【J1】 予習、サガン鳥栖 (J1 1st-15で名古屋と対戦)



戦績


  • 公式戦26試合を終え、鳥栖は6勝10分け10敗、21得点25失点です。
  • J1(年間)では、6勝6分け8敗、勝点24の12位、17得点19失点です。
  • J1の2ndステージでは、2勝1分け、勝点7の5位です。

ルヴァンカップは敗退しています。

わざわざ2ndステージの戦績も書きましたが、鳥栖は最近になって調子が上がってきました。

これまでに26試合を消化しましたが、最初の9試合は1勝3分け5敗、次の9試合は1勝4分け4敗、最近の8試合は4勝3分け1敗です。

前回の名古屋戦をきっかけに勝ち星が増えています。

2016年J1、サガン鳥栖の直近6試合の勝敗と先制点の有無。勝敗の`w'は勝利、`d'は引き分け、`l'は敗北です。先制点の`y’はサガン鳥栖の先制点、`n'は相手チームの先制点、0は両チーム無得点です。haの`h'はホーム、`a'はアウェイです。

名古屋戦(1st-15)を含めた、勝敗と先制点の有無の表です。

この表では、鳥栖は先制した2試合で勝っていますが、それに加え、先制された4試合で2勝1分け1敗と好成績を収めています。強いです。

チーム名を挙げれば、鳥栖が勝利した相手は、名古屋、G大阪、FC東京、湘南、引き分けた相手は神戸、敗北した相手は新潟です。

新潟相手に負けているのは印象悪いですが、それ以外を見ると、今の鳥栖は中位以上の実力がありそうです。(新潟さん、ごめんなさい)

11試合未勝利(2試合連続0-3)の名古屋とくらべて、勢いの差は歴然です。

他の記事や書き込みで「残留争い相手の甲府と鳥栖には勝たなければならない」という内容をちょくちょく見ましたが、鳥栖さんはもはや残留争いをしていないと思います。(残留争いに戻ってきて欲しいですが)

前回の予習を見ると、鳥栖(20試合終了時)は先制した6試合で2勝4分け先制された11試合で2分け9敗でした。

20試合の結果と6試合の結果を比べるのは公正ではないでしょうが、ちょっと結果が違い過ぎます。

これから上位との対決が増えて、勝ち星の数字も悪くなると思いますが、それにしてもここ最近の鳥栖は強いです。



スタッツ


鳥栖の攻撃の数値がだいぶ改善されました。

攻撃回数に対するゴールの割合(ゴー/攻撃)は、前回の予習では0.40%だった値が0.64%まで改善されました。

この短期間で数値が1.6倍になるって、相当すごい事だと思います。(それまでの悪い数値も含めた平均値なので)

よくなった原因は、シュートに対するゴールの割合(ゴー/シュ)です。

前回は、これが4.72%だったのに、今回は7.84%まで上がっています。

攻撃回数に対するシュートの割合(シュ/攻撃)は、前回8.40%、今回8.10%とそんなに変わっていません。

前回の予習の平均シュート本数が10.6、今回が10.2、ゴール数のみが0.5から0.8へと上がっています。

調べてみると、湘南戦はシュート15本で2点、神戸戦はシュート7本で2点、FC東京戦はシュート7本で3点、なかなか凄い数字です。

この3試合のスカパーのハイライト動画を見ましたが、ゴール前のスピード感が良かったです。

あと、ハイライト動画を見ていて、鳥栖の選手達による相手ゴールエリアへの速いクロス、相手ゴールエリア付近からのシュートが目立っていました。

シュートに対するゴールの割合が上がった理由は、やっぱりゴールに近い所からのシュートを意識しているからではないでしょうか。



とにかく、鳥栖の好調さ、攻撃力、怖いです。

名古屋はこの攻撃に耐え切れるんでしょうか?(無理な気がします)

シモビッチ選手が無理なら、前線の選手達に走り回ってもらうプレス戦術がみたいですね。

とにかく勝点のために、我武者羅に!



昨夜の鹿島戦についての、他のグラサポさん達のブログを読みましたが、皆さんどよ~んとした内容でした。

私だけじゃなくてよかったけど、ほんとに良くないですね。



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