2016年7月3日日曜日

【J1、TV観戦】 2016/7/2 2nd-1 大宮アルディージャ 対 名古屋グランパス

アディショナルタイムの華麗な一発はダメージがでかかったです


大宮の後半の攻撃は、ミスもありました。引き分けになりそうだったんですけどね~、残念です。

大宮には家長選手とムルジャ選手がいませんでしたが、後半冒頭の川又選手の負傷交代と、磯村選手の退場で、ボールの支配権が完全に大宮へ行ってしまいました。

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スタメン

名古屋のスタメンは前節のG大阪戦と同様、1topが川又選手、相方のFWに矢田選手でした。MFは左が永井選手、ボランチは磯村選手とイ・スンヒ選手、右が小川選手でした。DFは左から、安田選手、竹内選手、大武選手、矢野選手でした。

先にも書きましたが、大宮は家長選手とムルジャ選手を欠いており、ペチュニク選手と江坂選手が2topを務めていました。


前半の名古屋

勝ったチームは弄くらない、という方針はいいと思うのですが、不完全燃焼の感が強い前半の攻撃でした。

8分40秒頃に、永井選手のクロスから、川又選手のヘディングしたボールが、バーの上を超えて行ったのが、唯一の決定機だったでしょうか。

44分のCKは、惜しかったです。

名古屋の戦術的な狙いを理解するために前半の試合を見直しましたが、(特に)川又選手と永井選手、そして矢田選手らによる連携はよく見られましたが、それ以上はちょっとよく分かりませんでした。

ただ、CKが試合を通じて1本だけというのは、名古屋の長所(高さ)を活かせなかったという事です。

プレス戦術については、大宮が積極的に行っていました。10分あたり、30分あたりで。

名古屋は、25分15秒からの相手ペナルティエリア付近でのプレーが、プレスのかけそこないでした。もうちょっと全力で走っていれば、プレスになったんですけどね。

名古屋がプレスを積極的に仕掛けなかたのは、後半の守備の運動量のために温存したのか?と思いますが、残念ながらその結果を見る事はできませんでした。


個々のプレー

残念な試合でしたが、個々のプレーは色々ありました。

前半早々には大武選手がゴール前でナイスブロックを見せました。

12分のイ・スンヒ選手のシュートは珍しかったです。相手に考えさせる上で、アリだと思います。

58分には、安田選手の身体を投げ出すシュートブロックがありました。

72分の名古屋のカウンターは残念でした。これが後半唯一の決定機だったでしょうか。

小川選手、シュートチャンスを作るまでは行ったんですが。、

80分の大宮の決定機は、楢崎選手がナイスセーブを見せました。

悪いプレーで言うなら、前半の川又選手のヒップアタックは危険なプレーでした。イエローが出てもおかしくなかったと思います。

大宮に得点を決められたプレーは、竹内選手がマークについていましたが、頭を越されてしまいました。残念。DFはつらいよ。



後半も膠着状態のまま行けば、どちらに天秤が傾くか分からなかった試合だと思います。これもサッカーなんでしょうけど、残念でした。

次回は、ショートパス大好きな川崎との試合です。プレス戦術に期待したいです。






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