2016年5月23日月曜日

【ナビスコ杯】 予習、ヴィッセル神戸 (2016/5/25, YNGS第6節で名古屋と対戦)

5月25日は、ヴィッセル神戸と今季2度目の対戦です。

前回(5月8日)は、前半11分の1点を神戸に守りきられました。今回はどのような展開になるでしょうか?

ヴィッセル神戸公式ホームページ



戦績について

前回の名古屋との対戦以降の、神戸の成績は、
  • 5月14日、川崎に3-1で敗北@等々力。
  • 5月18日、甲府に0-2で勝利@中銀スタ。
  • 5月21日、横浜に0-1で敗北@ノエスタ。
となっています。名古屋に勝利した後、●○●で調子には乗れていません。この結果、通算戦績は、以下のように変わりました。
  • 公式戦通算成績は、8勝3分け5敗、27得点20失点で得失点差+7です。
  • J1では、現在10位、5勝2分け5敗で勝ち点17、18得点17失点で得失点差+1です。
  • ナビスコ杯では、Aグループの2位、3勝1分け0敗の勝ち点10、9得点3失点で得失点差+6です。
次回の対戦は、名古屋のグループステージ敗退が決定しているナビスコ杯ですが、J1の神戸は名古屋と勝ち点3差の10位です。負けたくないですね~。

例によって、勝敗と先制点の有無の関係をまとめた表です。
2016年、ヴィッセル神戸の勝敗と先制点の有無。`yg'はナビス杯のグループステージ。勝敗の`w'は勝利、`d'は引き分け、`l'は敗北です。先制点の`y’はヴィッセル神戸の先制点、`n'は相手チームの先制点、0は両チーム無得点です。

神戸は、J1の11節で名古屋に0-1で勝った後は、川崎相手に先制点をとりながら、数的不利にもなり逆転負け、甲府には0-2で完封勝ち、横浜には0-1での完封負けでした。

前回の予習時には、先制点をとった試合ととられた試合が4試合と7試合だった神戸ですが、今では、それぞれ7試合と8試合になりました(スコアレスドローが1試合)。

先制点をとった試合ととられた試合における勝敗は、先制点をとった試合が5勝1分け1敗、先制点を取られた試合が3勝1分け4敗になりました。未だに、先制点をとられた試合にも強い印象があります。

得点について

前回の名古屋戦を含めた直近の4試合では、4得点4失点です。レアンドロ選手とペドロ・ジュニオール選手のコンビに満足できないのか(欠場試合もありましたが)、神戸はブラジル・インテルナシオナルのMFニウトン選手を獲得しようとしているようです(ドメサカさんの記事)。怖いなぁ。

名古屋戦を含めた4試合で、レアンドロ選手と渡邊選手が1点ずつ加え、さらにMFの小林選手とDFの田中選手が今季初得点を決めました。苦しいながらも、得点パターン(新たな得点者)が増えてるようです。

神戸の主力

神戸で一番気になるのが、レアンドロ選手とペドロ・ジュニオール選手です。この両選手は川崎戦と甲府戦を休んでいるので、21日に横浜戦がありましたが、25日の名古屋戦にもでてくると予想されます。

この2人が出てくる以上は、彼らをゴール前で活かす戦術をとってくるでしょう。前回の試合では、ペドロ・ジュニオール選手が1列下がってボールを触ろうとする場面が印象に残っています。常にではありませんでしたが。どういうボールの移動経路を使ってきますかね?前回は割りと中央を攻めていたような。後は、川崎戦でFKが得点になっていた渡邊選手もやはり怖いです。

名古屋の動向は?

ナビスコ杯のグループステージで現在2位の神戸は、次の試合も主力を投入してグループステージ突破を狙うでしょう。では、グループステージ敗退が決定している名古屋はどうするでしょうか?

ここ3試合勝ちの無い名古屋は、勝利のために主力を投入するという予想の一方で、週末のJ1の湘南戦に向けて大規模なターンオーバーしてもおかしくないです。小倉監督の選ぶスタメンを、楽しみにしたいと思います。

もし仮に主力を投入するなら、攻撃戦術の大枠をどうするのかは楽しみです。前回の4-2-3-1なのか、それまでの4-4-2なのか。どちらを選択するかで、選手の役割、仕掛ける攻撃の内容が随分変わります。神戸が4-4-2でくるなら、前回の4-2-3-1を見たいです。

トゥーロン国際大会もやっていますが、水曜日のJ1が楽しみです。



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