前回の対戦は4/6、ナビスコ杯のグループステージ、結果は1-3の逆転負けでした。次は勝利を!
鹿島アントラーズ公式
前回の対戦結果、【ナビスコ杯、試合観戦】 2016/4/6 GS-3 名古屋グランパス対鹿島アントラーズ
戦績
- 今季の公式戦通算戦績は、8勝3分け5敗 23得点17失点、得失点差+6。
- J1の戦績は、7勝3分け2敗の勝ち点24で3位です。16得点7失点の得失点差+9です。
- ナビスコ杯の戦績は、1勝3敗、勝ち点3のグループ6位、7得点10失点の得失点差-3です。
う~ん、J1とナビスコ杯の差が激しいですね。ちなみに名古屋も鹿島もグループステージ敗退が決定しています。
以下、鹿島の勝敗と先制点の有無をまとめた表です。
2016年、鹿島アントラーズの勝敗と先制点の有無。`yg'はナビス杯のグループステージ。勝敗の`w'は勝利、`d'は引き分け、`l'は敗北です。先制点の`y’は鹿島アントラーズの先制点、`n'は相手チームの先制点、0は両チーム無得点です。 |
シーズン開始当初の6試合は、先制点をとった試合で勝利、先制点をとられた試合で敗北、と分かりやすい感じでした。最近の4試合の内の2試合では、先制点をとった試合でも引き分け、敗北があり、ちょっと不安定さが出てきたでしょうか。
鹿島は、現在J1は3位で、1位の川崎Fとは勝ち点3差です。次回の試合でも、勝利を強く意識してくるでしょう。鹿島の攻めの意識から、名古屋のカウンターが決まってくれると嬉しいのですが。
選手達
得点者は、6得点が金崎選手(MF)、4得点がカイオ選手(MF)、3得点が土居選手(MF)、2得点が山本選手(DF)、1得点が7名の選手達です。出場試合数では、多い方から、
- 16試合、柴崎選手(MF)、西選手(DF)
- 14試合、鈴木選手(FW)、小笠原選手(MF)、遠藤選手(MF)、土居選手(MF)、山本選手(DF)、昌子選手(DF)、曽ヶ端選手(GK)
- 13試合、植田選手(DF)
となっています。
櫛引選手と植田選手は、U-23のトゥーロン国際大会出場のため、次回は試合に出ません。
前回の試合は、カイオ選手がきつかったですね。シュート8本で1得点されました。後半の躍動は止められませんでした。前回の試合に出てこなかった、金崎選手も出てくるでしょうか?
データ比較
鹿島の走行データ(jleague.jp)は以下のようになってます。- スプリント回数、198回で2位(名古屋は175回で4位)。
- 走行距離、114.2kmで12位(名古屋は112.6kmで15位)。
走行距離は同じ程度で、スプリント回数は鹿島が多いです。攻撃でもスプリントはありますが、守備に戻る際のスプリントも多いのでしょうか。
パスの本数については、鹿島が圧倒しています。
Football LAB 名古屋のページ
パス本数全体では鹿島が499本に対して、名古屋が378本です。ショートパスの試行数に絞ると、鹿島が283本、名古屋が184本で、100本差になります。ただ、鹿島のボール支配率は51%なので、ボールを保持する事よりも、ボールを持ったら攻撃する事を意識しているはずです。
これとパスの長短別の本数、エリア別の本数を比較すると、鹿島がボールを保持して攻撃し、名古屋がそれを迎え撃つという構図になる事は間違いないでしょう。問題は、鹿島がどういう攻撃経路になるかですが。
得点パターンでは、両チームとも、「セットプレーから」と「クロス」による得点の割合が50%を超えています。ただ、名古屋はセットプレーから、鹿島はクロスの割合が多く、それぞれセットプレーと流れの中での得点が得意である事を示しています。
このようにパス本数とスプリント回数には差がありますが、得点能力にはそれほど差はありません。都合の悪いナビスコ杯のデータは置いといて、J1だけなら鹿島16得点、名古屋17得点です。ただ、3位と11位の差は失点数になります…。
ちなみにFootballGEISTさんの名古屋と鹿島のページを見ると、時間帯別の得点失点パターンが面白いです。名古屋は61分から75分の間の失点が42%で、鹿島は31分から45分の失点が43%です。10試合を越えてこの割合は、非常に特徴的です。それぞれ魔の時間帯ですね。
この時間帯をどう乗り切るか、どうやって得点するのか、ドキドキします。
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