2016年5月24日火曜日

【U-23】 トゥーロン国際サッカー大会 日本対ポルトガル (前半のポルトガルの守備)

前半だけで、どうしても気になった事を書いておきます。それはポルトガルの守備です。

注意、ポルトガル代表はU-20です。

ポルトガルのゴール前の守備

前半25分過ぎだと思いますが、日本がボールを回しながら、ポルトガルのゴール前の守備を崩そうとしました。日本は、左サイドの深くまで進入する事ができたのですが、シュートまでは持っていけませんでした。

この時の、ゴール前でのポルトガル代表の守備が凄いなと思いました。上からの視点ではありませんし、リプレイもなかったと思いますが、ポルトガルの選手達は日本のボール運びに合わせて、日本の次のプレーを見越して、ゴールに近いサイドのスペースを埋めに来ていました。

この組織的守備のための動きが、U-20で出来ている事を羨ましく思います。人について、追いかけるだけの守備じゃなく、ブロックを崩された後の動きを含めて、こういう組織的守備を習熟させるノウハウ、どんなもんなんでしょうね?相手チームの分析も行っているはずですが、それを含めた練習方法の試行錯誤とか、知りたいなぁ。

ポルトガルの痛がる姿と派手な路面電車を楽しみながら、日本の得点に期待します。




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