2016年5月5日木曜日

【J1、試合観戦】 2016/5/4 1st-10 名古屋グランパス対横浜F・マリノス

横浜に3-1で勝利!

川又選手の3点目、良かったです。ただ、横浜に先制点をとられる可能性、2-2になる可能性もありました。中村選手のフリーキックは怖かった(;´Д`)です。楽しく「あぁ~」、「うぉ~」、叫ぶ事ができました。

監督会見によると、シモビッチ選手は試合前から熱っぽかったので交代との事。大事で無くて良かったです。

Jリーグ.jpのマッチレポート
名古屋グランパスによる試合データ と 監督会見内容
横浜F・マリノスによるマッチレポート

両チームのサポーターの様子。ホーム側は2階席まで埋まってました。ビジター側も今年初めて?1階席が全て解放されてました。個人を特定できそうな部分を塗りつぶしてます。お目汚しすいません。 


永井選手の発案だというチャリティー抽選会。30人?の監督と選手達が当たり番号をひいて、1000番台と2000番台だけしか出ないってどういう事よ~ヽ(`Д´#)ノ。しょうがないか。

試合展開について

前半、特に試合開始当初は、互いに中盤をコンパクトにして、相手DFを突破する事から攻撃が始まりました。横浜はショートパスからじっくり組み立てていましたし、名古屋はDFからのロングパスでボールを前線に送っていました。横浜のパスワークはちょっと慎重すぎるかなというくらい、じっくり回してた印象です。

すいません、後は試合に見入っていたので、あまり覚えていません。とりあえず、この中盤から互いのゴール前に到るシーソーゲームが続きましたが、中々ドキドキの決定機には至りません。そして、横浜に初の決定機が出た後のカウンターで、名古屋に1点目が入りました(前半30分)。

後半が始まり、川又選手が登場。後半4分にこの川又選手とGKの交錯から、和泉選手がシュート、ゴールを決めました。ここでお尻に火がついた横浜が攻勢にでてきます。なんとか耐えていましたが、交代で入ってきた伊藤選手にゴールを許します。

その後、「逃げきれるかな~」と思っていたら、永井選手と川又選手のカウンターが炸裂!横浜が一点を返そうとしますが、守り切って試合終了となりました。

互いにやりたい事(中盤での攻守からの展開)が噛み合った試合でした。名古屋が2点を先に取りましたが、決して名古屋の一方的な攻勢だった訳ではありません。武田選手のセーブがなければ、どう転んでいたか分からなかったと思います。

得点について

1点目のシモビッチ選手のシュート、シモビッチ選手の足が長さが印象的でした。中澤選手の身体の向こう側に足を出すようにしてのシュートでした。相手GKのファンブルがありましたが、こういう事もありますよね。

2点目の和泉選手のシュート、よく詰めていました。今日の試合、和泉選手は前線でよく動きまわっていました。シュートの直前に起こった川又選手と相手GKとの接触では、正直キーパーチャージかと思いましたが、審判はそういう判断をしませんでした。相手GKの飯倉選手は今日は厄日だったと思います。

そして横浜の1点目、交代したばかりの伊藤選手にやられました。スカパーで見直すと、オーマン選手のミスがキッカケでしたね。ほぼ一ヶ月ぶりの試合で勘が鈍っていたんでしょうか。前半の中盤のボールの奪い合いでも2本ほど、変なパスミスしてましたね。大事なCBなので、次に期待です。

3点目、カウンターから川又選手の得点、しっかりボールに合わせました!永井選手のインターセプトからのシンプルなカウンターでした。2点目の時も、永井選手から川又選手へのクロスでしたね。この2人の連携は、見ていて期待してしまいます。

守備について

今日は割りとゴール前の守備が機能していました。とられたの、1点だけでしたし。後半は横浜の右サイドからの攻撃が目立ちましたが、崩してシュートを狙ってくるというよりは、クロスを上げてくる場面が多かったので、こちらのDFの高さで勝てた印象です。

何度か中に切り込まれた場面は怖かったです。左SBを除くと、名古屋のDF陣は長身揃いなので、クロスよりも、ドリブルやワン・ツーなど俊敏性を活かした崩しをされると苦しいです。こればかりは、DF陣に集中力を出して守ってもらうか、MF陣が素早く相手選手に寄せるしか無い、のかな?

今日は点に絡んだ前線の選手達はもちろん良かったですが、ボランチの田口選手とイ・スンヒ選手も活躍していましたし、左SBの高橋選手は試合後半の中村選手や小林選手との攻防を頑張っていました。1度か2度、中村選手からボールを奪う場面もありました。

そしてなんと言っても武田選手の好セーブが今日の試合でも2度3度とありました。1点はとられましたが、武田選手のセーブが無ければ、負け、引き分けでもおかしくなかったと思います。

横浜について

中村選手、色々なところに顔出しすぎじゃないですか?トラッキングデータ確認したら、横浜で最長の走行距離でした。中町選手は、前半から中盤で目立っていましたが、後半の攻撃ではさらに齋藤選手も躍動していました。それらの選手の活躍があっても、なお中村選手は試合を通じてよく動いてました。でも、最年長の中村選手が一番動いている状況は、ちょっと考えるべきですよね?

前回の記事(【J1】 予習、横浜F・マリノス)で、横浜の攻撃の傾向として、サイドより中央での攻撃を重視していると書きましたが、アレって中村選手のフリーキックを見込んだ攻撃でもあるんですね(そりゃそうだ)。身に染みて怖かったです。

今日、中村選手のFKの次に印象に残った横浜のプレーは、ゴール前でのサイドチェンジです。中村選手と中町選手?が見せていましたが、ワンタッチでサイドを変え、素早く攻撃を仕掛けていました。この攻撃、さらにサイドチェンジをされるか、ワンタッチでクロスを上げられると、DFの選手達はボールウォッチャーになるしかない気がします。今日の試合では、そこまでされなくて良かったです。

次回は8日のヴィッセル神戸戦です。どんな試合になるのか楽しみです。


試合後、バックスタンド側で挨拶した選手達が去っていく場面です。ちょっとだけ




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