2017年5月21日日曜日

【J2、TV観戦】 2017/05/21 第15節 愛媛FC 対 名古屋グランパス

勝った!\(^o^)/


前半、ちょっと歯車のずれた中、攻め込みながらも愛媛に鮮やかに先制点をとられました。

しかし、名古屋には同点を呼び込む力がありました。

そして決勝ゴールは文句なし、後半はしっかり修正が加えられていました。


福岡、湘南が勝ったものの、横浜、東京Vが負け、名古屋は現在4位です。

来週5月末から7月頭にかけ、名古屋はこれら上位陣と対戦します。


Jリーグ.jpの試合データ
名古屋グランパスによる試合結果
愛媛FCによる試合結果



前半の名古屋


前半の名古屋の攻撃の印象は、「ちょっと歯車がずれている」でした。

愛媛に先制点を取られるまで、名古屋が相手陣内で攻勢に出ていたのは確かです。

愛媛はひいて守り、個々の守備領域に入ってくるとそこでは1対1などで強いプレッシャーをかけようとしますが、名古屋はワンタッチや身体を入れたりする事で、ボールを保持できていました。

前節に続いて名古屋の守備は良くて、ボールは奪えます。

時には相手DFラインの裏をロングパスで狙ったり、シュートチャンスも作ってはいました。(杉森選手や青木選手のシュート、決まって欲しかった(´・ω・`))

ただ時々、「あれ?欲しかったんじゃないかな」とか、前に走り込めたんじゃないかなとという場面がありました(シモビッチ選手が3回ほど壁役になっていました)。



20分には、縦のワンツーが不発で、速攻が遅れる場面もありました。

また、ワンタッチパスやスペースへのパスは分かるのですが、パスを出したら、選手がそこで動きを止めてしまう場面も時々見られました。

攻勢に出てはいるのですが、過去の試合の良い時よりも勢いはありませんでした。

今日の試合では、杉森選手や時には内田選手へのロングパスを狙っており、さらに初見の愛媛相手でもありますし、(今から思えば)この程度のチグハグさ?はあってもおかしくはありません。



ただ、そうやってモタモタしていると鮮やかな裏抜けをされてしまい、愛媛の先制点となりました。

この後がちょっと苦しい時間帯でした。(30分ごろ、名古屋の選手も愛媛の選手もペナルティエリア正面に密集しすぎ。左サイド、34分まで、愛媛の守備の外でボールを回すだけ。)

そして43分ごろ、田口選手が同点ゴールを決める訳ですが、これは田口選手のペナルティエリア内進入の勢いに押されて(と思っています)、ボールが転がってきたおかげでした。

それまでの田口選手は、後ろでボール回しをこなしている印象でしたが、やっぱり前に出てきて欲しい、走り込んで欲しい選手です!


後半の名古屋


後半、愛媛の攻撃を受け、杉本選手と八反田選手が入ってきて、見事な決勝ゴールが生まれました。

色々な人達がコメントしているでしょうから、そこは置いといて。(八反田選手、素晴らしい走りとクロスでした!)

気づいたのが60分過ぎでしたが、後半の名古屋のボール回しは前半と随分違っていました。

ショートパス主体(ロングパスなんて無かった)、時々縦のワンツーを入れる、杉本選手がドリブルで勝負するなど、これまでの経験値もあってか、ボールも選手達も前半よりもスムーズに動いていました。

ただ、愛媛の反撃もあって、名古屋が点をとる所までは行きませんでした。

また名古屋の選手達はリスクを犯す気は無かったように思います。



例えば、69分53秒、愛媛に攻め込まれた後、名古屋にボールが渡るも、カウンターをする気は無さそうでした。

しかし、終了前の愛媛のシュートは正直「終わった」と思いました。

宮原選手、ほんとにナイス守備でした。




地獄の日程


最初に書きましたが、これからの名古屋の日程は結構地獄です。

7月頭の対戦相手一巡までに、現在上位にいる福岡、湘南、横浜、東京Vと、彼らのホームで対戦します。

名古屋のホームで対戦するのは、金沢と長崎です。

金沢は(失礼ながら)下位ですが、山口戦の記憶はまだ新鮮ですし、長崎は現在7位とこれまた勝たなければならない相手です。

後半にもヤマ場が出て来るでしょうが、前半戦の大きなヤマ場です。

今回アウェイという事は、後半戦は名古屋のホームで戦えます。

是非とも、このヤマ場を勝って(優勢で)終えて欲しいと思います!




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