16:00より、ニンジニアスタジアムです。
愛媛は勝点24の6位、名古屋の一つ下です。
この直接対決、負けられません!
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愛媛FC(アンサイクロペディア)
愛媛FC(ニコニコ大百科)
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2001年にJFL入りした愛媛は、2006年J2に昇格し、今年がJ2での12シーズン目です。
最終順位でまとめてしまうと、J2では中位から下位が多く、2014年には22チーム中19位でしたが、2015年は歴代最高の5位に躍進しました。
堅実経営の印象の強い愛媛ですが、過去に不適切な会計処理でJリーグから怒られています。(不正会計発覚の愛媛FCは…、サッカーキング)
一方、クラブの売りの一つがマスコット陣です。
オ~レくん達3人の「みかんマスコット」と、「熱烈サポーター」という位置づけの一平くんです。
一平くんのほうが全国的な認知度があるかどうかはさておいて、2016年には愛媛県内のゆるキャラを集めてサッカーをしており、非常に癒やされました。
スカパーオンデマンドでは、今でも公式ダイジェストが見れるでしょうか?
Youtubeにもいくつかの動画があります。(Youtube検索結果)
今シーズンの愛媛
現在の愛媛は、7勝3分け4敗、勝点24の6位、17得点13失点です。
得点は8位から12位相当、失点は6位7位相当です。
直近5試合の結果は○●○○○と、3連勝で波に乗っています。
愛媛の試合結果を眺めていると、1-0で勝つ事が試合目標に思えます(結果論の可能性も十分ですが)。
2失点以上の試合は、京都戦(3失点、敗戦)、横浜戦(4失点、敗戦)、讃岐戦(2失点、引き分け)の3試合のみです。
守備は堅そうです。
しかも、直近の3連勝では7得点1失点と、攻撃陣も好調のようです。
J1&J2戦力分析 愛媛編(jleague.jp)
監督が交代したものの、ハードワークの姿勢は変わっていないようです。
また、jleague.jpのマッチレポートを読んでいると、「パスをつなぐ」という記述を何度も目にしました。
実際、Football LABのスタッツをみると、愛媛のパス本数、ボール支配率はそれぞれ7位です。
どちらのチームが主導権(ボール)を持てるでしょうか?
なお、愛媛の基本フォーメーションは3-4-2-1(3-4-3)です。
選手達
※第13節までのFootball LABの数字です。
去年までの秋田の監督、間瀬秀一氏が監督に就任しました。
イビチャ・オシム氏の通訳として有名だった方ですが、プロサッカー選手としては、なかなか日本では一般的でない国々でプレーをされています。(Wikipediaへのリンク)
現在のチーム内得点王は、小島選手(3点)です。
チーム全体で15点ですが、小島選手に続いて2得点の選手が5人おり、1得点の選手は2人です。
誰でもシュートを撃ってきそうですね。
アシストが最も多いのは河原選手(3本)、続いて近藤選手の2本、後は1本の選手が5人です。
シュート同様、割りとバラけている印象です。
決定的な選手がいない代わりに、どの選手にも注意を払う必要があります。(普通に守ればいいのか)
愛媛のパス回しですが、「パス交換」の本数を見ると、キモはDFの蒲田選手で、多くのパスが蒲田選手に集まり、MFの白井選手と藤田選手へと供給されています。
町田戦での名古屋は、組織的なプレスをかけて相手DFからボールを奪うというよりも、自陣に攻め込んでくる相手選手達を狙って、あるいはDFラインを押し上げてセンターライン付近でボールを奪っていました。
愛媛戦ではどのような守り方をするでしょうか?
攻撃成功率
※第13節までのFootball LABのスタッツデータです。
名古屋と愛媛の各数値、各割合はそんなに大きな差はありません。
名古屋がはっきり上回っているのは、ゴール数と、ゴール数に影響されるゴー/枠内(枠内シュート本数に対するゴール数の割合)です。
とはいうものの、これは大量得点になった熊本戦群馬戦の貯金が大きいでしょう。
一方の愛媛は、枠内シュート本数に対するゴール数の割合(ゴー/枠内)が27%程度、誇張すれば4本に1本となり、ここがちょっと良くありません。
愛媛のスタッツのパス本数、ボール支配率はそれぞれ7位ですが、30m進入回数は5位、攻撃回数は20位となっていて、1回の攻撃に比較的時間をかけ、そして中盤のボール運びがうまいようです。
愛媛のパスの距離別分布については、ロングパス、ショートパスに比べ、ミドルパスの割合が(他のチームに比べて)多いように見えます。
愛媛の最大の得点パターンは「クロスから」です。5点(33%)を得ています。
続いて、「セットプレーから」と「その他」の3点(20%)となっています。
ここは町田と対照的で、愛媛にとってのクロスはシュートに直結しています。
一方、愛媛の失点パターンは極端で、「セットプレーから」が8失点(61%)となっています。
一つの項目だけでの50%超は初めて見ました。
続いて「クロスから」の3点(23%)です。
愛媛戦、名古屋には流れから得点をしてもらいたいですが、セットプレーも強い狙い目のようです。
遠征される皆さんは、温泉でごゆっくりしてきて下さい。
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