2017年5月7日日曜日

【J2、TV観戦】 2017/05/07 第12節 モンテディオ山形 対 名古屋グランパス

0-0のスコアレスドロー、残念(´・ω・`)ショボーン



横浜、湘南が引き分けでよかった (∩´∀`)∩ワーイ という気分です。

しかし、ホントはこんな事↑を言ってたらアカンのですよ!


う~ん、ボールが足につかなかったり、パスミスもちょいちょい。(風?)

前半、中盤でのボール運びでパスコースを作ろうと走りこむ選手がいない。(別の方法で打開してましたが)

イエローカード1枚のクリーンな試合でしたが、山形のシュートが目立ちました。

以下、あまり良いところは無かったという感想です。


Jリーグ.jpの試合データ
名古屋グランパスによる試合結果
モンテディオ山形による試合結果




私の考える今日の試合の課題は、次の2点です。

  • ロングパスを使ってくる、縦に長い相手フォーメーションへの対策。
  • 失敗を恐れずにパスを受けるために動く。(出し手はちゃんと使ってあげる)




良かったプレー



  • 18分40秒頃の和泉選手のドリブルや、30分過ぎの2本のロングパスで、相手の守備を押し込む。
  • 54分20秒頃から始まる、名古屋のパス回し。
  • 70分の八反田選手の走り込み。
  • 試合を通じて、山形のシュートを、身体を張ってクリアした。


「良かったプレー」と書いたものの、前後のプレーを見ると、全体的に低調だったという結論になります。


パスワークについては、選手達も「凄く良かった」と思える場面は無かったのではないでしょうか。(全部良いプレーしろ、というのは無茶な要求ですが)

試合開始後は、定番となった相手チーム(山形)のプレスです。

名古屋はなかなかボールを運べず、特にDFライン、田口選手と和泉選手の両ボランチが狙われていました。

他の5人の選手達との距離が遠く、そして山形の攻撃陣が名古屋の両ボランチの前で網を張っていた事が原因です。

上で、「和泉選手のドリブルや2本のロングパス」と書きましたが、名古屋のスタイルなら縦パスで打開したかったのではないでしょうか?

2分頃、シャルレス選手?が縦パスを出していました。

京都戦もそうでしたが、ロングパスを多用してくる相手のフォーメーションに付き合ってしまい、名古屋の選手間(攻撃陣と守備陣)の距離が伸びていると思います。

名古屋は、千葉、京都、山形とロングパスを多用してくるチームにはペースをつかみにくかった印象です。

(相手DFからのロングパスを潰すよりも、自陣でコンパクトに守った方が、攻撃しやすいのでは?)



「54分20秒頃から始まるパス回し」、たしかにショートパスをつないではいましたが、足元へのパスが多く、このプレーの最後の櫛引選手の走り込みが目立ちました。

「八反田選手の走り込み」も、シュートは失敗に終わりましたが、このペナルティエリア内への進入を相手選手達は捕まえきれず、大きなチャンスでした。

ロングパスを受ける内田選手の走り込みもありましたが、ショートパスのコンビネーションの中で目立った、効果的な走り込みは他には思い出せません。

思い返してみると選手達の動きは窮屈そうでしたし、ポジションを大きく崩す事を遠慮していたのでしょうか?

またそういった選手達の動きが無いせいか、パスの速度も遅かったように思います。

山形の選手達が嫌な位置にポジショニングしていたとしても、後方から走り込む、あるいは山形の選手達の前を横切る、などの動きが必要だったのではないでしょうか。

よく風間監督が「チャレンジ」という言葉を使われますが、ちょっと無茶を言うなら、前半の山形のプレスが激しい場面で、両ボランチ+DF陣が縦のワンツーで山形のプレスを突破するのも一つのアイデアだったのではないでしょうか?(やっぱり怖すぎるかな)



今日の試合、70分の八反田選手の走り込みの他には、51分の玉田選手とシモビッチ選手のコンビネーションが最もゴールに近づいた場面だったでしょうか。

本日のシュートは、試合前半、山形は8本で名古屋は1本、後半、山形は6本で名古屋も6本でした。

ゴールこそありませんでしたが、山形には気持ち良くシュートを撃たせ過ぎました。

内田選手は、センターライン付近で止まってパスを受ける場面が目立ちました。



次回は大分との対戦です。

名古屋3位、大分8位ですが、勝点差は「2」です。

負けられません!



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