19:00、パロマ瑞穂スタジアムです。
町田は現在、勝点17の13位です。
名古屋はここ3戦で△(京都)△(山形)●(大分)と結果が良くありません(´;ω;`)
ゴールと勝利を期待します!
FC町田ゼルビア公式ホームページ
FC町田ゼルビアとは?
FC町田ゼルビア(Wikipedia)
FC町田ゼルビア(ニコニコ大百科)
やる夫で学ぶJリーグの旅 延長前半 町田ゼルビアの巻(泳ぐやる夫シアター)
アンサイクロペディアとニコニコ大百科のページについては、風刺や面白おかしく書く事の比重が大きく、公正さや出典の明記などは保証されていませんのでご注意を。
GOOGLEマップの航空写真で確認しても、けっこう山(森?)の中という事はわかります。
スタジアム問題にも翻弄され、2009年以降、JFL、J3、J2の昇格降格を経験しています。
最近では、2016年シーズンからJ2に所属しています。
2016年シーズンの町田は7位、おしくもプレイオフに届かずでした。
成績は、18勝11分け13敗、勝点65の7位、53得点44失点でした。
2016 明治安田生命J2リーグ 順位の推移(ULTRAZONE)
町田、2016年シーズンの試合結果(Football LAB)
町田は開幕戦には敗北しましたが、その後に5連勝を含む11戦負け無しを達成し、J2首位になります。
しかし、その後は思うように勝ち星を重ねる事ができず、徐々に後退します。
一時は9位まで順位を下げたものの、最終的には7位でシーズンを終えました。
過去、町田と名古屋は、2015年の天皇杯で対戦しています。(なお結果は(´・ω:;.:...
今シーズンの町田
現在の町田は、4勝5分け4敗、勝点17の13位、15得点14失点です。
15得点は12位から13位相当、14失点は10位から11位相当です。
順位相当の攻撃力、守備力と言えるでしょう。
町田は、現在上位の福岡や横浜に勝っている一方で、下位の金沢や讃岐に引き分けています。
ここら辺のとりこぼしが現在の順位の原因です。
町田の4敗の内容は、千葉(0-1)、岐阜(0-1)、徳島(0-1)、水戸(2-3)です。
名古屋とスタイルの似ている岐阜戦のレポートの冒頭には、こうあります。
”パスワークを基軸としたチームスタイルである岐阜に対して、町田はコンパクトな守備ブロックを構築し、奪ったボールをショートカウンターにつなげるプランニングで試合に臨んだ。”(jleague.jp)
名古屋戦でもこのようなプランニングで来るなら、前回の大分戦と似た試合展開になるでしょう。
試合開始直後にプレスをかけてくる可能性はありますが、基本的にはボールを持った名古屋が相手の守備を引き裂けるかどうか、が問題になります。
また、千葉戦のレポートにはこうあります。
”一方の(千葉の)守備では、もともと最終ラインの背後を突くことをチームコンセプトの1つとしている町田を相手に、奪ったオフサイドの数は「10」。”
これも、ますます大分のスタイルにダブります。
ロングパスで戻されるのはもう嫌です。
また、水戸戦での町田は、0-3の状態から後半30分過ぎに2点返しています。
試合終盤に勝っていても、足元を掬われないように気をつけましょう。
選手達
監督は、鹿島で長くプレーした元日本代表の相馬直樹氏で、今シーズンで4年目です。
J3時代から就任しています。
チーム内の得点王は中島選手(4得点)で、続いて2得点が3人、1得点が3人となっています。
アシストについては吉濱選手が4本、続いて2本が2人、1本が4本です。
名前を出さなかった選手達の中では、戸島選手が2得点2アシストです。
パスなどの数字を見ていて「アレ?」と思ったのが、DFの松本選手です。
1得点(シュート13本)、2アシスト(ラストパス11本)、パスで3位の数字、ドリブルとクロスで1位の数字、を残しています。
(各平均回数ではなく、Football LABのChance Building Pointに関連する数値です。)
松本選手は4-4-2の左SBですが、攻撃に多大な貢献をしているようです。
Football LABのマッチレポートを読むと、町田の基本は4-4-2のようです。
攻撃成功率
Football LABの町田のページからスタッツの数値をまとめました。
5月14日午後9時時点で、第13節の結果がFootball LABのウェブページに反映されていないので、第12節終了時の値を載せています。
今シーズンの町田のスタッツで目を引くのが、シュート本数15.7回、攻撃回数150回と、攻撃回数に対するクロス本数の割合(クロ/30進)です。
全チームによる攻撃回数の平均値は136回で、町田はそれを14回、ほぼ一割上回っており、全チーム中1位の回数です。
しかし、町田の30mライン進入回数は35回と、名古屋の39回より少なくなっています。
町田は中盤でのボール運びに問題を抱えているのでしょう。(これは名古屋の狙い目です)
また攻撃回数150回の意味するところについては、ボールを奪うために、守備からの出足が良いのだろうと想像されます。
あるいは縦を意識した速攻で、1回の攻撃時間が短かいのかもしれません。
スタッツの隣にあるパスの方向のグラフを見ると、町田のグラフは極端に前方向に偏っています。(名古屋は左右にも大きく広がっている)
さらに、町田の平均ボール支配率は48%です。
町田の攻撃回数に対するクロス本数の割合(クロ/30進)は、50%と非常に高い値です。
30mラインに進入したら半分はクロスを上げています。
しかし面白いのは、町田の得点パターンです。
「クロスから」による得点は、2点(14%)にとどまっています。
一つの解釈は、町田のクロスは、ワンタッチでゴールを狙うというよりも、ボールをペナルティエリア近辺に運ぶためのもので(サイドチェンジ?)、そこからの展開があると考えるべきです。
町田の得点パターンの1番目は「セットプレーから」の6得点(43%)、2番目は「30m未満のパスから」の3得点(21%)です。
町田のシュート本数15.7本は、全チーム中2位の値です。
名古屋の11.9本より、4本近く多い値です。
名古屋の方がゴール数自体は多いわけですが、シュートを多く撃ってくるスタイルはちょっと怖いです。
楢崎選手とDF陣に活躍してもらう事になるでしょう。
スタッツの内容をまとめると、町田はとても攻撃的な姿勢のチームのようです。
中盤でのボール運びには問題はあるものの、守備からのボール奪取、相手ゴールに近づいてからクロス、シュートに積極的です。
ただそれが必ずしも成功している訳ではなく、4勝5分け4敗という成績になっています。
名古屋の選手達には、自分達の全力を尽くしてほしいと思います。
クリックして頂けると励みになりますm(_ _)m
0 件のコメント:
コメントを投稿