降格圏脱出のため、今週も負けられない試合です。(`・ω・´)
1stステージでは、0-0の引き分けでした。(熊本-大分の地震のために延期)
【J1】 予習、アビスパ福岡 (6月2日、1st 第7節で名古屋と対戦)
【J1、TV観戦】 2016/6/2 1st-7 アビスパ福岡対名古屋グランパス
アビスパ福岡公式サイト
戦績
- 福岡のJ1(年間)の成績は、4勝7分け19敗、勝点19で18位、24得点51失点です。
- 2ndステージでは、2勝2分け9敗、勝点8の17位、13得点26失点です。
- ルヴァンカップでは、準々決勝、FC東京を相手に1分け1敗で敗退しました。
- 天皇杯は、2回戦でレノファ山口と対戦、PK戦の末、敗退しています。
J1では、年間でも2ndステージでも失点が得点の倍近くになっています。
つらい所です。
福岡はリーグ戦では東京に2勝していたので、ルヴァンカップも期待して見ていたのですが、残念ながら負けてしまいました。
天皇杯の敗退により、福岡もリーグ戦に全力を尽くす状況になりました。
勝敗と先制点の有無の関係を調べました。
2016年J1、アビスパ福岡の直近5試合の勝敗と先制点の有無。`r16'はルヴァンカップの準々決勝です。勝敗の`w'は勝利、`d'は引き分け、`l'は敗北です。先制点の`y’はアビスパ福岡の先制点、`n'は相手チームの先制点、0は両チーム無得点です。haの`h'はホーム、`a'はアウェイです。 |
今シーズン、福岡は38試合を戦い、6勝11分け21敗です(J1を30試合、ルヴァンカップを8試合)。
福岡は、11試合で先制点を獲得し、23試合で先制点を奪われ、4試合でスコアレスドローでした。
先制点を獲得した11試合では4勝4分け3敗、先制点を奪われた23試合では2勝3分け18敗でした。
先制点をとっても半数以上の試合で勝てず、先制点を奪われるとまず勝利を期待できないという傾向です。
苦しい戦いが続いています。
ホームアンドアウェイで勝敗を見ると、ホームで3勝6分け10敗、アウェイで3勝5分け11敗です。
成績は全くの五分五分です。
Jリーグは、ホームアンドアウェイの影響がなかなか出ませんね。
選手達
jleague.jpで調べた、選手達の出場試合数は以下のとおりです。- 38試合、城後選手(FW)。
- 34試合、金森選手(FW)、キム・ヒョヌン選手(DF)。
- 32試合、平井選手(FW)。
- 28試合、坂田選手(FW)。
- 27試合、ウェリントン選手(FW)、為田選手(MF)、亀川選手(DF)
- 26試合、末吉選手(MF)、イ・ボムヨン選手(GK)。
ウェリントン選手の試合数がちょっと少ないように思いますが、2ndステージ第3節以降は、スタメン落ちしています。
城後選手は、全試合に出場しています。
得点数は以下のとおり。
- 7得点、城後選手。
- 6得点、ウェリントン選手、金森選手。
- 5得点、平井選手。
- 2得点、坂田選手。
あとは1得点の選手が7名です。
うーん、得点している選手達について、なかなか層が厚いとは言い難いです。
週末の試合、名古屋では、矢野選手が出場停止(累積警告のため)、高橋選手が欠場です。
スタッツ
Football LABのページで名古屋と福岡のスタッツを調べました。
得点失点パターン
福岡の最大の得点パターンは「セットプレーから」で、9得点(38%)です。
次が「30m未満のパスから」4得点、17%です。
「クロスから」の得点はその次で、3得点、13%です。
全24得点のうち、半分がPKとセットプレーからになっており、なかなか流れでの得点ができていません。
福岡のクロスの平均本数は名古屋とほぼ1本差なのですが、名古屋の「クロスから」の8得点に対して、福岡は3得点ですから、福岡のクロス攻撃は、それほど怖くないのかもしれません。
福岡の失点パターンは、「セットプレーから」が最多の15失点(29%)、次いで「クロスから」と「30m未満のパスから」が9失点(18%)です。
この辺は、名古屋と福岡はいい勝負です。
名古屋の得点パターンと比較すると、狙い目はやはり「セットプレーから」と「クロスから」になります。
ただ、名古屋のシュート本数はここ最近は10本以下、前回は5本でした。
得点パターン云々の前に、積極的な攻撃姿勢、シュートを多く見たいです。
攻撃成功率
名古屋も福岡も、攻撃回数に対するゴールの割合(ゴー/攻撃)は0.9%をきっており、お世辞にも攻撃が好調なチームとは言えません。
攻撃の各数値(ゴール数など)は、名古屋が若干良いですが、言うほどの差ではありません。
名古屋の平均ゴール数1.0に対して、福岡は0.8ですが、これは試合結果が1-0になる事を保証するものではありません。(最もありえそうな数字だとは思います)
名古屋の守備で、福岡の攻撃をしっかりと止めて欲しいです。
ちなみに、この福岡の数値は、1stステージに比べると改善されています。
1stステージの鳥栖との対戦時に、福岡の数値も調べたのですが、その時に比べると各値は良くなっています。
当時の福岡の平均ゴール数は0.6、ゴー/攻撃は0.48%でしたが、現在の平均ゴール数は0.8、ゴー/攻撃は0.66%です。
名古屋と福岡は、パス本数とボール支配率が同程度です。
名古屋の平均パス本数は380.1、ボール支配率は44.3%、福岡の平均パス本数は385.0本、ボール支配率は45.5%です。
これらの数字だけ見ると、どちらかがボールを支配するような一方的な展開にはならないかもしれません。
他の数字も似たり寄ったりです。
どのような試合展開になるのでしょうか?
天気予報によると、土曜日の天気は雨まじりになりそうです。
とにかく、とにかく、名古屋の勝利を願います。
フィールドのコンディションが悪いかもしれませんが、選手達の怪我ない事を願います。
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