2016年10月2日日曜日

【J1、試合観戦】 2016/10/01 2nd-14 名古屋グランパス 対 アビスパ福岡

ホームで5ヶ月ぶりの勝利!5-0のケチャップドバドバでした!\(^o^)/

ハ・デソン選手が先制点、永井選手がハットトリック、酒井選手がセットプレーで締めました。

今シーズン、4点取った試合はありませんでしたが、一気に5得点です!

福岡にも前半2回、後半4回ほどの決定機がありましたが、なんとか無失点で終える事ができました。




Jリーグ.jpの試合データ
名古屋グランパスによる試合結果
アビスパ福岡による試合結果




今日は蒸し暑い天気でした。ほとんど風が吹かず、スタジアムの至る所で、何かであおいでいる人達の姿が見かけられました。今日は14000人超の観客でした。

試合前のグランパスくん親子。今日はさぞかし暑かったろうと思いますが、元気に歩いていました。試合終了後、頭に何かを乗せていたのですが、「誕生日祝いにサポーターの方からもらった帽子」だそうです。誕生日おめです!



スタメン


今日も4-3-3、守備時は4-5-1、スタメンは前回と同じです。

FWは左から、永井選手、シモビッチ選手、小川選手。

MFは左から、田口選手、イ・スンヒ選手、ハ・デソン選手。

DFは左から、古林選手、闘莉王選手、竹内選手、磯村選手。

79分、大活躍した永井選手が川又選手と交代します。

これで小川選手が右MFに入り、2TOPがシモビッチ選手と川又選手になり、4-4-2になりました。

次に、83分、小川選手に代わり、酒井選手が入ります。

これで5-3-2になっていたと思います。

最後、85分、古林選手に代わり、高橋選手が出場します。

79分以降、ポンポンポンと選手交代が行われました。

今日は良い試合展開だったので、なかなか選手を変えにくかったと思いますが、残り10分になり、守備を固めてきました。

選手交代をしなくとも負けなかったとは思いますが、勝ち切るための選手交代が、今日は「楽にできて」、今後の糧になるでしょう。




試合展開


今日負けるとJ2降格が決まる可能性のある福岡は、試合開始当初から前がかりに仕掛けてきました。

結果として名古屋が点を重ねる展開になりましたが、それは福岡が常に積極的に点を取りに来ていたからです。

そして、カウンターが成立するように、名古屋の選手達は積極的にミドルシュートを撃ち、それが実を結びました。

ハ・デソン選手のゴールに始まり、永井選手の2点目までの3本はミドルシュートでした。(よね?)

あれだけミドルシュートが決まるなんて、ほんとに今日はケチャップドバドバでした。


前半の福岡の攻撃は、名古屋のゴール前に来ると怖かったですが、自陣から名古屋のゴール前までに運ぶのが難しそうでした。

サイドからは時々運べていましたが、田口選手、イ・スンヒ選手、ハ・デソン選手の中盤3枚は固く、福岡からボールをインターセプトできていました。

今シーズン最初は、田口選手とイ・スンヒ選手のインターセプトから速攻を繰り出していましたが、今日はこの2人にハ・デソン選手を加えた3人からの速攻が決まっていたと思います。

いい中盤ですね~。



名古屋の攻撃


今回の試合、得点はカウンターからが多かったのですが、それ以外の、名古屋の攻撃の組み立ても、得点にはなりませんでしたが、うまく回っているように見えました。

なんというか、中盤でもシモビッチ選手と周囲の選手達の連携がうまく機能していたと思います。

例えば、GKからのゴールキックをシモビッチ選手がヘディングで落として(逸らして)、味方選手につなぐプレーがあります。

これまでの試合では、正直、まともに味方選手にボールが渡った場面を見た覚えがありませんでしたが、今日の前半には2回(1回は小川選手に)、ピタッと渡せました。

他にも、シモビッチ選手が前線で福岡の選手とボールを奪い合う場面を何度か見ました。

福岡の守備がまずくて(失礼ながら)、シモビッチ選手が中盤でボールに多く絡んでいたのかもしれませんが、前線の連携は良くなっていると思います。



個々のプレー


今回の試合、永井選手は3点取りましたが、守備でも目立っていました。ペナルティエリア付近まで下がってボールを跳ね返す姿が何度も見られました。

前半の名古屋のカウンター、小川選手がペナルティエリア前でボールを持つも、次のプレーまでちょっともたつきました。すると周りの観客の皆さんが「遅い、遅い、遅い」

(小川選手、きちんと仕事はしていたと思います。今日は残念ながら得点にはなりませんでしたが(^^;)

ウェリントン選手、今日はスタメンでした。やはり身体能力、高かったですね。最初の名古屋ゴール前でのプレーでは闘莉王選手が勝ちましたが、その後はウェリントン選手が優勢だったように思います。

福岡はシモビッチ選手に二人がかりになる場面がありましたが、名古屋はウェリントン選手に時々二人がかりになっていました。

試合の結果には関係ありませんでしたが、今日の審判の判定には何度か疑問符がつきました。(名古屋にも福岡にも棚ぼたと被害が)

永井選手のイエローはシミュレーションだったはずですが、あれは違うのでは?

一度は、センターライン付近での相手選手との競り合い?の中でシモビッチ選手がファールを取られたのですが、シモビッチ選手は相手選手に接触しておらず、相手選手が空振ってコケただけでした。





さて、残留争いは混沌としてきました。

今日の結果により福岡が降格確定、湘南もかなり厳しくなりました。

残りの一枠は、名古屋、甲府、新潟に加え、磐田まで巻き込んでの争いになりました。

これから代表戦が始まるため、次の磐田戦は10月22日@豊田スタジアムになります。

残留のためには、「次も」、勝たないといけません!

3週間、選手達にはしっかり身体を休めて、連携を深めてほしいと思います。





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