我熱烈欲求勝点三!
中国語を勉強したことは無いですが、こんな気分です。
今週末はベガルタ仙台との対戦(@仙台)です。
今週末のJ1は日曜開催、多くが日暮れ前の開催です。(仙台対名古屋は14時開始)
【J1、試合観戦】 2016/3/19 1st-4 名古屋グランパス対ベガルタ仙台
前回の対戦では、シモビッチ選手の先制点、ハモン・ロペス選手の同点弾、矢野選手の決勝点、で2-1で名古屋が勝利しました。
この時のグランパスは、先制点がまさにそうでしたが、中盤で奪ってからの速攻がメインの攻撃だったと思います。
今週末はどんな内容になるのでしょうか?
ベガルタ仙台公式ホームページ
戦績
- J1(年間)では29試合を終え、11勝4分け14敗、勝点37の12位、32得点42失点です。
- 2ndステージでは、4勝2分け6敗、勝点14の12位、12得点17失点です。
- ルヴァンカップは、2勝2分け2敗で予選ステージを敗退しています。
- 天皇杯2回戦で、グルージャ盛岡に2-5で敗戦しています。
仙台も天皇杯を2回戦で敗退し((´;ω;`)人(´;ω;`)ナカーマ)、リーグ戦に集中できる状態です。
仙台は、J1の年間でも2ndステージでも12位と、リーグ全体の下位に落ちない場所で踏ん張っています。
しかし、天皇杯を含めた最近5試合の結果は、1分け4敗、しかも5試合で先制点を奪われています。
チームの調子が良いとは言えません。
2016年J1、ベガルタ仙台の直近5試合の勝敗と先制点の有無。`ec2'は天皇杯の2回戦です。勝敗の`w'は勝利、`d'は引き分け、`l'は敗北です。先制点の`y’はベガルタ仙台の先制点、`n'は相手チームの先制点、0は両チーム無得点です。haの`h'はホーム、`a'はアウェイです。 |
ベガルタ仙台は、これまでにJ1を29試合、ルヴァンカップを6試合、天皇杯を1試合、計36試合を終えています。
これらの内、仙台は15試合で先制点を獲得し、20試合で先制点を奪われ、1試合でスコアレスドローでした。
仙台は、先制点を獲得した15試合では12勝2分け1敗、先制点を奪われた20試合では1勝3分け16敗と、多くの試合で先制点の有無が勝敗に直結しています。
先制点を奪った試合数と奪われた試合数が逆転すれば、上位になりそうです。
先制点を獲得した15試合では、最も多い得失点パターンが、1-0での勝利した7試合です。
先制点を取って守り勝つ事が基本スタイルになっています。
一方、先制点を奪われた20試合の内、無得点だったのは9試合、残りの11試合で得点を奪いました。
この11試合で7敗しています。
仙台が得点を取っても、多くの場合、そこから追加点を奪われています。
前回の名古屋との対戦もこのパターンでしたね。
仙台はこれまでにホームで18試合、アウェイで18試合をこなしています。
ホームでの成績は7勝1分け10敗、アウェイでは6勝5分け7敗です。
ホームでの負け越しが多いように思えますが、勝点ベースでは同等の成績です。
アウェイでは粘って引き分けを獲得しています。
選手達
jleague.jpの選手名鑑で調べた、出場試合数の多い選手達は以下の通りです。
- 35試合、奥埜選手(MF)。
- 33試合、大岩選手(DF)。
- 32試合、三田選手(MF)、ハモン・ロペス選手(MF)。
- 31試合、渡部選手(DF)。
- 30試合、富田選手(MF)。
- 28試合、石川選手(DF)、平岡選手(DF)。
- 27試合、藤村選手(MF)。
- 26試合、ウィルソン選手(FW)。
後半戦ともなると、試合数のバラツキが多いですが、こんな所で。
仙台のGKは、2月から5月にかけて3人が怪我をしました。(Football GEISTの負傷者情報のページ)
出場試合数の多いGKがいないので、GKがちょっと難ありかと思いました。
今も六反選手が負傷中です。
得点の多い選手達は、以下の通りです。
- 7得点、ハモン・ロペス選手
- 6得点、ウィルソン選手。
- 4得点、三田選手、奥埜選手。
- 3得点、野沢選手、渡部選手。
あとは2得点の選手が2人、1得点の選手が3人です。
36試合で合計34得点ですから、それほど強力な攻撃陣ではありません。
今の名古屋の攻撃力と五分五分ですかね~?
Football LABのプレビューページで欠場情報を確認すると、仙台の欠場人数が多いです。
ウィルソン選手を含めて6人です。
ウィルソン選手は9月10日の横浜戦は出場してますが、9月はそこだけですね。
名古屋はオーマン選手と高橋選手(部分合流済み)が欠場予定です。
名古屋のスタメンはどうなるでしょうか?
スタッツ
得点失点パターン
3番目が「ドリブルから」の4得点(13%)です。
「クロスから」と「セットプレーから」が多いのはある程度スタンダードなパターンですが、その次に「ドリブルから」が入っているのは、ウィルソン選手やハモン・ロペス選手のドリブル突破でしょうか?
「スルーパスから」が1得点(3%)なのも特徴的です。
一方、名古屋の失点パターンは、いつの間にか「セットプレーから」が14失点(28%)と、2位の「クロスから」の10失点(20%)より、4点も多くなっています。
3番目の失点パターンは、「30m未満のパスから」の8失点(16%)です。
仙台の「クロスから」と「セットプレーから」の攻撃を名古屋は跳ね返す事ができるでしょうか?
仙台の失点パターンで最も多いのは、これも「セットプレーから」で13失点(31%)です。
面白い事に、2番目が「30m未満のパスから」7失点(17%)、3番目が「PKから」6失点(14%)です。
「クロスから」は4失点(10%)で4番目です。
PKから6失点というのは狙い目です。
名古屋にはペナルティエリア内のプレイを多くして欲しいです。
これに対応する名古屋の得点パターンは、「セットプレーから」と「クロスから」が8得点(28%)で最も多いです。
次いで、「その他」が5得点(17%)です。
「クロス」以外で、名古屋は流れの中での得点パターンが見えません。
永井選手以外にも「ドリブルから」仕掛けてほしいなぁ。
攻撃の成功率
Football LABのスタッツから調べた各プレイの成功率を観ると、どちらのチームもそれほど異なりません。
一長一短です。
30mライン進入回数に対するクロス本数の割合(クロ/30進)の差が、最も大きな差で4%程度です。
シュート本数に対する枠内シュート本数の割合(枠内/シュ)は、名古屋の方が若干良いですが、枠内シュート本数に対するゴールの割合(ゴー/枠内)は、仙台が上回っています。
結局、シュート本数に対するゴールの割合(ゴー/シュ)は、ほぼ同じ(0.2%の違い)です。
同程度の攻撃力を持つ名古屋と仙台です。
闘莉王選手の加入で堅くなったた名古屋の守備は、仙台の攻撃を防げるでしょうか?
得点の奪い合いとなる試合展開は考えにくく、1点の奪い合いになりそうです。
なんとしても名古屋に勝って欲しいです!
(牛タン定食、食べたい)
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