2016年5月30日月曜日

【J1、TV観戦】 2016/5/29 1st-14 湘南ベルマーレ対名古屋グランパス

残念、名古屋は2-1で敗北しました。

試合開始前の写真撮影、湘南側のゆるキャラ多いな、とほんわか気分はここまででした。

湘南の選手達のよく動く事。名古屋は、竹内選手以外のスタメンは25日(水曜)の試合を休んだはずなのに、湘南程動けませんでした。

75分過ぎに「あれ?湘南の選手達の動き、よくなってる」と思ったら、2点目をぶち込まれました。ギャースッ!

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湘南ベルマーレによる試合結果

試合展開

試合当初、名古屋は4-2-3-1で、田口選手がトップ下に入るフォーメーションを採用してきました。(スカパー情報によると)

本来、左の攻撃的MFの位置に入る永井選手は、先日の神戸戦で負傷したために出場できず、安田選手がそのポジションに入りました。またオーマン選手も累積警告のため出場できず、CBは竹内選手と大武選手のペアになりました。それ以外のスタメンは、前々回の鹿島戦と同じ、主力組でした。

ただこの4-2-3-1、今回は機能しませんでした。というか、後方からシモビッチ選手を狙ったロングパスが多く、田口選手はトップ下の役割(ペナルティエリア前でのプレーの演出)というよりは、シモビッチ選手の相方の役割(シモビッチポストからボールを受け取って攻撃)をこなしていました。

今日の試合でも、色々な良い面と悪い面がみられましたが、私が象徴的だと感じたのは、1点目を取られた攻撃の際、名古屋の選手達が、湘南陣内から名古屋陣内にゆっくり戻っていた事です。

その直前の名古屋の攻撃は、安田選手がペナルティエリアに向かってドリブルで切り込み、シモビッチ選手とワンツーを試みました。残念ながら、失敗してしまいましたが。そこで湘南GKがボールを持ち、湘南が自陣から名古屋陣内にボールを運ぼうとしました。この時、名古屋の選手達が全力で戻っているようには見えませんでした。

39分39秒の画像を見ると、ペナルティアーク付近に名古屋の選手達が3人、湘南の選手が1人いました。一方で、その手前には湘南の選手達が6人、名古屋の選手達が4人、名古屋ゴールに向かっていました。この名古屋の選手達4人はサイドに居るボール保持者を見ており、その背後に、湘南の選手達が4人いました。

湘南にとっては絶好の速攻の機会だったと思いますが、この時はボール保持者がボールを出すのをためらったおかげで、速攻にはなりませんでした。しかし、ボール保持者が後ろに出したボールが巡って、ペナルティエリア外からのミドルシュートになり、湘南の1点目のゴールにつながりました。

jleague.jpで公開されているトラッキングデータを見ると、名古屋湘南ともに、走行距離とスプリント回数が過去の平均値よりも悪かったです。走行距離で言えば、両チームとも8kmほど少なく、スプリント回数も30回ほど低い値でした。蒸し暑く、走るのが苦しい環境だったとは思いますが、名古屋の選手達には、守備でももう少し走ってもらい、守備組織を早く構築して欲しかったです。

ちなみにこの試合、名古屋の選手で走行距離が10kmを超えたのはイ・スンヒ選手だけでした。湘南では4人の選手達が10kmを超えて走っており、高山選手と大槻選手に至っては12km前後でした。結果として、湘南の走行距離は111.8km、名古屋は103.5kmでした。この試合も含めた平均値は、湘南が119.1km、名古屋が111.9kmです。

その後、名古屋の1点目は、イ・スンヒ選手の狙いすましたボール奪取からの、シュートによってもたらされました。他にも名古屋に点が入っておかしくないプレイもありましたが、それも後半の前半まででした。後半の後半は、湘南の動きが良くなり(戻り)、そこで豪快な1点をとられてしまいました。

湘南のプレス戦術に対抗するには?

前回の神戸戦では、神戸の選手達が状況(ボールのある位置と選手達の人数)を見てプレス戦術をしかけてきました。一方、今回の湘南のプレッシングは、豊富な運動量をもとに、わりと状況に関係なく仕掛けてきます。

今回の試合では、プレスを避けるための、後方からシモビッチ選手に向けたロングパスがなかなか機能せず、ボールを保持できませんでした。ポスト役であるシモビッチ選手と、周囲の味方選手達の距離、そして周囲の味方選手達の出足がよく無かったと思います。シモビッチ選手の周りに、他の攻撃陣をみな集めるくらいしても良かったのでは。

何か、湘南を慌てさせるような攻撃が欲しかったですね。ワンタッチパスでボールを運べれば良いのですが、ポゼッションをしない今の名古屋では、これはちょっと無理か。

前回(3/27)の湘南戦の記事にも書きましたが、こういうプレッシングで攻めてくるチームには、守備からのロングカウンターが有効だと思います。とりあえず、自分たちがボールを持っていないので、プレッシングを受ける事はありません。

名古屋の攻撃

32分、ゴール前に飛び込んできた明神選手がシュート!しかし、残念ながら相手GK真正面。

今日の試合では、左サイド前方に位置した安田選手が、湘南ゴール前にドリブルで切り込んで行く場面が何度か見られました。もっと見たかったです。永井選手が次回もダメなら、また安田選手が見たいなぁ。

50分と51分の田口選手の連続ヘディングシュートは、入らなくてほんとに残念でした。

古林選手は頭を打っていたのが、ちょっと心配です。野田選手は、強烈なシュートがありましたが、あからさまなハンドが、ハンドが…。


前半は、湘南陣内で名古屋がファウルをもらってのFK、という場面が多かったように思いました。名古屋グランパスによる試合データを見ると、前半の直接FKは、名古屋が9、湘南が6でしたが、後半になると名古屋が3、湘南が14になります。

印象に残った名古屋の攻撃は、イ・スンヒ選手のゴールの後はちょっと覚えていないので、後半の前半までが、名古屋が勝負出来た時間帯だったと思われます。

これで、湘南相手に今季2連敗です。やっぱりもうちょっと走るか、極端な戦術をとらないと、名古屋がボールを持って攻めるだけでは、相手の思う壺な気がします。小倉監督には、次回は何か工夫して欲しいです。選手達の戦う姿勢だけで、試合に勝てるとは思えません。選手達の姿勢が不満なら、せめてテクニカルエリアから鼓舞しないと。

次回は6月2日に、延期されていた福岡戦です!



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