2016年6月27日月曜日

【J1、TV観戦】 2016/6/24 1st-17 ガンバ大阪 対 名古屋グランパス

すごい試合でした!(>_<)

勝てませんでしたし、名古屋の戦術が(それほど)機能した試合でもありませんでしたが、川又選手(2G)と矢野選手(1G1A)がやってくれました。

川又選手が望外の先制ゴールを決めたものの、「早過ぎる、逆転されるぞ」と思っていたら、2-1で逆転されてしまい、それでも2度、同点に追いつく事ができました。

2点目は、レアル・マドリーでのロナウドとベッカムのゴールみたいでしたね。

宇佐美選手、ドイツで頑張ってくださ~い。(^o^)/~~

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G大阪による試合詳細



スタメン

この試合、田口選手とシモビッチ選手が欠場になりました。代わりは矢田選手と川又選手です。これはとても大きな変更です。

MFは左が永井選手、ボランチは磯村選手とイ・スンヒ選手、右が小川選手でした。DFは左から、安田選手、竹内選手、大武選手、矢野選手でした。

1TOPが川又選手になり、名古屋としては6/5の磐田戦のような、前線からのプレスを狙っていたと思います。しかし、なかなか掛けきれませんでした。G大阪の選手達にかわされたというよりも、名古屋の選手達が全力で走りきれなかった場面を何度か見ました。

プレスを徹底させるなら、小川選手よりも運動量のある古林選手だったかなと思います。ただキッカーとして小川選手が必要だったのも分かります。

G大阪のスタメン、宇佐美選手が入っていました。予習記事で適当な憶測書いてごめんなさい。(移籍が決まったら、もう出場しないと思ったのですが)


名古屋の守備

セットプレーの2失点目はもうしょうがないとして、1失点目は守備のミス(だと思う)、3失点目はミス(プレゼントパス)でした。

1失点目、G大阪の阿部選手がボールを持って名古屋側のフィールドに進入しようという場面、名古屋の選手が2人もかわされてしまっては、そりゃチャンスにもなりますわ~。

2人目の選手はスライディングでボールを取りに行かずに、足を動かしてボール保持者について行き、時間をかけさせるべきでした。一人目がきれいにかわされた以上、ボール(保持者)を直進させない事が、守備として重要、なんじゃないかなぁ?(結果論でごめんなさい。)

3失点目、安田選手のクリアが弱く、プレゼントパスになってしまいました。残念。落ちた場所がスペースだった事、近くにいた今野選手が間髪入れずにシュートした事、G大阪がチャンスをものにしました。

前半3分45秒頃の、遠藤選手によるバックパスのインターセプトは、明らかに狙われてました。CBの1人がGKの楢崎選手に向かってバックパスをする場面でしたが、これはヘディングが弱かったのが原因ですね。ペナルティマーク付近にいた楢崎選手にはちょっと距離が足りませんでした。

あと前半16分40秒頃の竹内選手、遠藤選手を相手に余韻にひたる時間なんてありませんよ。

ちょっとした守備のミス(今回はヘディングミス)が相手チームの決定機につながっています。一方で、足を動かして、名古屋ゴール前でG大阪によるショートパスを止める場面も何度も見られました。宇佐美選手にドリブルでぶち抜かれた場面もありましたが、いつもよりは良い守備だったと思います。

守備で目立った好プレーというと、後半当初の、楢崎選手のサイスセーブくらいですかね。(遠藤選手のシュート、宇佐美選手のシュートをセーブ)


名古屋の攻撃

今日の名古屋のシュートは11本で、3得点を決めました。う~ん、逆に次(大宮戦)が心配です。

2得点目は、矢野選手のクロスから、川又選手がヘディングで決めました。試合を見なおしてみると、18分30秒ごろに、イ・スンヒ選手が右サイドでのインターセプトからクロスを上げて、しかし残念ながら矢田選手は追いつきませんでした。

このプレーが、矢野選手と川又選手のプレーに良く似ています。G大阪がクロスからの失点が多いため、今日の試合では、G大阪の守備が整わない内のアーリークロスを狙っていたのでしょう。

それにしても今日の名古屋のプレスは機能しませんでした。名古屋のプレスのかけどころってどこなんでしょうね?選手達はプレッシングを意識していたと思いますが、いまいち連動せず(できず)に、走りが中途半端で、ボールを奪い切る事もできませんでした。

逆に56分のG大阪のプレスからのボール奪取は見事でした。ここは宇佐美選手とパトリック選手が被って事なきを得ました。この試合ではG大阪の方が、前半からプレスをかけるチームの姿勢が明確でした


その他気になった事

名古屋の1点目、怪しく踊りながら川又選手の祝福に向かうグスタボ選手(笑)。

解説さんが「小倉監督は5人目の動き云々」と、何度か言ってましたね。もう忘れ(てあげ)た方がいいと思います。

前半、パトリック選手がイ・スンヒ選手を強く突いた場面、途中で安田選手が「やめとけ」みたいな感じでイ・スンヒ選手の胸を押したので、今度はイ・スンヒ選手が安田選手に向かってキレてるように見えました。大丈夫かいな、この人達。



次回の大宮戦が楽しみです。加入した選手達もそのうち見たいですね。




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