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前の予習記事、【J1】 予習、アビスパ福岡
戦績
- 福岡は公式戦18試合を終えて、3勝6分け9敗、14得点25失点です。
- J1では、2勝3分け8敗、勝ち点9の18位です。
- ナビスコ杯のグループステージでは、1勝3分け1敗、勝ち点6の6位です。
J1では最下位ですが、15位の新潟が勝ち点11なので、まだ十分に脱出は可能です。なお現在の名古屋は、勝ち点14の13位です。あれれ(-_-)なんか、下の方にいるぞ?
福岡はナビスコ杯のBグループでは、勝ち点6の6位ですが、1位から3位が勝ち点8、4位と5位が勝ち点7なので、すごい混戦です。福岡のグループステージ突破の可能性はまだあります。
勝敗と先制点の有無の関係については、先制点をとった試合が7試合、とられたのが9試合、スコアレスドローが2試合です。先制点をとった試合では3勝3分け1敗、とられた試合では1分け8敗です。
今季最初の5試合には、先制点をとりながら引き分けに持ち込まれた3試合がありました。そう考えると、先制点をとった試合の残りの3勝は、福岡が勝つための修正をうまく出来たから、と言えるでしょう。次の課題は先制点を取る事ですが、はたして明日はどうしてくるでしょうか?
選手達
福岡では、長期離脱するような重い怪我をした選手はいませんが、GKの二人以外、全ての選手達が出場機会を得ています。なかでも、出場試合の多い選手達は以下の通りです。- 18試合、城後選手(FW)。
- 15試合、ウェリントン選手(FW)、平井選手(FW)、金森選手(FW)、末吉選手(MF)、キム・ヒョヌン選手(DF)、イ・ボムヨン選手(GK)。
- 14試合、田村選手(MF)。
jleague.jpの選手名鑑を見ると、FWの出場試合数がやたら多い気がしたので、各ポジション別の1試合平均の出場人数を計算してみました。結果は、FWが4.9人、MFが3.6人、DFが4.4人となりました。仮にスタメンのフォーメーションが4-3-3だとすると、1試合でFW2人を交代出場させ、後の1人はMFかDFの交代出場となります。
これらの人数は、各ポジションの出場試合数を合計し、これを公式戦試合数の18で割って、得ました。ちなみに、FW登録されている選手達の累積出場試合数は88、MF登録されている選手達では65、DF登録されている選手達では80になります。
なお、去年まで名古屋に所属していたダニルソン選手は、5月に入ってから出場していませんでしたが、前回の広島戦では後半から出場しました。
攻撃パターン
総得点14点の内、ウェリントン選手(FW)が5点、城後選手(FW)が4点を占めています。残りは、平井選手(FW)が2点、邦本選手(FW)、金森選手(FW)、田村選手(MF)が各1点ずつです。Football LABの福岡のページを見ると、得点パターンの中で「セットプレーから」が44%を占めています。多過ぎ。以前の予習の際には、スカパーのハイライト動画を見ましたが、ウェリントン選手が4点中3点をヘディングで決めていました。セットプレーは要注意で。でも、名古屋の守備はちょっと不安です。
また、選手ごとのプレイの評価指数では、末吉選手(MF)のパスや、亀川選手(DF)のクロスが目を引きます。(亀川選手は明日は欠場です)
名古屋の守備陣
明日の試合は、矢野選手と竹内選手が出場停止、オーマン選手も欠場です。CBは大武選手1人、な訳は無いと思いますが、一体どうするんでしょうね?青山選手は出場して無いので、いきなりは使われないでしょうし。SBは、前試合の後半のように、安田選手と高橋選手でしょう。永井選手は前節出場していませんし、古林選手は途中出場でした。ほんと、どういうメンバーになるんでしょうか?小倉監督の前日会見でも、さすがにその辺の言及は無いですし、明日を楽しみにします。
話を、福岡の攻撃に戻します。
福岡の長短のパス本数や、エリア別のパスの本数は、名古屋と非常によく似ています。この前の福岡広島戦を見ました。広島のパス回しに対して、自陣で5-4-1で守り、ロングカウンターを仕掛ける場面もありました。結果は残念ながら0-4でしたが。
この場合は相手がパス回しの得意な広島だった事もありますが、では名古屋とやる時はどうなるでしょうか?名古屋は崩しがそんなに得意ではありませんし、4-4-2で中盤からの速攻を狙い、スペースを活用するスタイルが良いのではと思います。あと、ミドルシュートいっぱい見たいです。
結果はどうなるでしょうか?明日を楽しみにします。
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