良く分からない
サッカーの記事を読んで疑問に思った事を書きます。
内容はインサイドハーフと4-3-3の説明です。
最近になって「インサイドハーフってなんだっけ」と、調べ、さらに4-3-3も今更だけどおかしいな~と思いました。
インサイドハーフ
インサイドハーフって、ほんとに「インサイド」なんですか?4-3-3の配置で見た時に、インサイドハーフの2人は、中央でなくサイドライン際に展開します。
私が良く分からない、気持ち悪いと感じる理由は、この点です。
攻撃の際に、インサイドハーフがアンカーの前方、中央寄りに位置するのは分かっているんですが、どうもこのインサイドハーフという名称、中途半端な気がします。
色々調べましたが、Wikipediaの説明を読むと、各国で採用されている名称(意味)がしばしば異なるのが面白いです。
このインサイドハーフという名称、アギーレさんがスペイン語圏ということもあり、スペイン語の「Interior(インテリオール)」から来たと推測されますが、Wikipediaの説明文には、「ウイングハーフ」、「サイドハーフ」という言葉も出てきて、もうなんだかよく分かりません。
4-3-3の説明
アギーレさんが日本代表監督の時によく聞いた4-3-3ですが、今更ながら、これって4-1-2-3じゃないんですかね?真ん中の3人が、インサイドハーフとアンカーという、位置的に、そして攻撃と守備の分担として明確に分かれているにも関わらず、なぜこれを4-3-3と呼び続けるのか?、よく分かりません。
4-3-3で守って、4-1-2-3で攻撃する、なら分かります。
大抵のサッカー記事では、攻撃がうまく機能したかどうかが主題になるので、その場合は4-1-2-3と書けば分かりやすいのに、なぜ4-3-3に固執するんでしょうね?
用語の統一?
日本代表の監督が変わって、その度に色々な国のサッカーを感じ取れるのは非常に楽しいのですが、マスコミや解説者の皆さんが新たな用語を当然のように使っていると、ちょっとついて行けません。最近は「ワイド」という言葉を何度か聞き、読み、よく分からずに、とまどいました。
試合中に良く分からない言葉を聞くと、余計な情報処理をしてしまい、ゲームに集中できなくて、嫌になります。
このワイドという言葉、ある時には3-4-2-1の守備的MF層のサイドというように使われていますが(磐田対名古屋、磐田の試合結果の記事)、別の時の試合解説では「左ワイドに入った永井選手が~」と、4-2-3-1の左の攻撃的MFを示すように使われています。
また最近の試合解説では、「ワイドに張る」という言葉も普通に使われており、なんとなく「孤立したサイドの基点」というイメージがあります。
以前読んだ記事、「オランダ発、サッカー再定義の潮流。」(Number Web)、ではオランダでサッカー用語を統一しようという動きが紹介されていましたが、日本でもできませんかね?
機能と位置を組み合わせて、新しい名称が増えていくかと思うと、ちょっとげんなりします。
JFAが、マスコミ向けに推奨する用語でも選んでくれるといいんですが。
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