今シーズン最終戦、名古屋はただただ勝利のみです!
次節は、パロマ瑞穂、11月3日(木、祝日)、13:30キックオフです。
対戦相手は、既に降格が決まっている湘南です。
前節、湘南は甲府に勝利(ありがとう)、勢いがしぼんでいる訳ではありません。
次節も懸命に走ってくるでしょう。
今シーズン、名古屋は湘南に2敗しています。
今度こそ勝って、後は待ちましょう。
【ナビスコ杯、試合観戦】 2016/3/27 GS-2 名古屋グランパス対湘南ベルマーレ
【J1】 予習、湘南ベルマーレ (2016年5月29日、名古屋と対戦)
【J1、TV観戦】 2016/5/29 1st-14 湘南ベルマーレ対名古屋グランパス
湘南ベルマーレ公式ホームページ
戦績
- J1(年間)では、6勝6分け21敗、勝ち点24の17位、27得点55失点です。
- 2ndステージでは、2勝2分け12敗、勝ち点8で17位、9得点28失点です。
- ルヴァンカップの予選ステージでは、2勝1分け3敗で敗退しました。
- 天皇杯3回戦では、徳島を相手に4-0で勝利しました。4回戦では柏と対戦です。
今シーズンは8連敗(リーグ戦10連敗)のあった湘南ですが、直近の5試合では2勝2分け1敗と踏ん張っています。
J1での湘南は27得点55失点、名古屋は37得点55失点、守備に難のある両チームですから、先制点も重要ながら、最後まで守りきれるか、勝ちきれるかが重要になります。
90分間、気が抜けないでしょう。
例によって、勝敗と先制点の有無の関係を調べました。
2016年J1、湘南ベルマーレの直近5試合の勝敗と先制点の有無。`ec-3'は天皇杯3回戦です。勝敗の`w'は勝利、`d'は引き分け、`l'は敗北です。先制点の`y’は湘南ベルマーレの先制点、`n'は相手チームの先制点、0は両チーム無得点です。haの`h'はホーム、`a'はアウェイです。 |
湘南は今シーズン、J1を33試合、ルヴァンカップを6試合、天皇杯を2試合、計41試合行い、10勝7分け24敗です。
この内、16試合で先制点を獲得し、22試合で先制点を奪われ、3試合がスコアレスドローでした。
先制点を獲得した16試合では9勝4分け3敗、先制点を奪われた22試合では1勝21敗です。
先制点を獲得した16試合の勝敗の割合は中位程度ですが、先制点を奪われた場合の勝敗が厳し過ぎです。
先制点を奪われた22試合の内、16試合が無得点です。
湘南相手には、先制点で試合展開が大きく傾くでしょう。(先制点欲しいです!
ちなみに、先制点を奪われた22試合での1勝は、ルヴァンカップ予選ステージでの鹿島戦です。
湘南のホームアンドアウェーを見ると、ホームで5勝2分け14敗、アウェイで5勝5分け10敗、若干アウェイで粘り強いくらいで、ほぼ五分五分です。
選手達
jleague.jpで出場試合数を調べてみました。- 37試合、高山選手(FW)、菊池選手(MF)。
- 33試合、三竿選手(DF)。
- 32試合、石川選手(MF)、バイア選手(DF)。
- 31試合、大槻選手(FW)。
- 30試合、村山選手(GK)。
- 27試合、岡本選手(DF)、下田選手(MF)。
高山選手、菊池選手はやはりこのチームの顔ですね。
三竿選手は、前節の甲府戦できれいなFKを決めました。
次の試合も要注意です。
得点者は以下の通りです。
- 5得点、端戸選手(FW)。
- 3得点、高山選手、大槻選手、ジネイ選手(FW)、菊池選手。
あとは、2得点の選手が4人、1得点の選手が4人です。
うーん、少ない。
Football LABのプレビューページを見ると、端戸選手の欠場情報が出ていますが、どうなんでしょうね?
スタッツ
Football LABのページを見ると、名古屋のシュート数や、神戸の得点パターンなどの数字が前節と変わっていません。前々節の数字ですが、名古屋と湘南の数字を見ていきます。
得点失点パターン
湘南の攻撃で最も得点が多いのは、「セットプレーから」の8得点(31%)です。
次いで「スルーパスから」が5得点(19%)、その次は「30m未満のパスから」、「こぼれ球から」、「その他」の3得点(12%)です。
「セットプレーから」の得点が高いのに「クロスから」の得点が低いという事は、単に高さでの得点を重視している訳では無く、考えられたセットプレーから得点を取っているという事でしょう。
名古屋の失点パターンを考えると、湘南のセットプレーは要注意です。
湘南の失点パターンで最多なのは、「セットプレーから」と「30m未満のパスから」、11失点(20%)です。
次いで、「クロスから」の8失点(15%)、「スルーパスから」と「その他」の7失点(13%)、になります。
湘南にしろ名古屋にしろ、失点が多く、失点パターンは豊富ですが、湘南については上記の失点パターンが他より有意に多いです。
名古屋の得点パターンを考えると、「セットプレーから」と「クロスから」が狙い目になるでしょう。
攻撃成功率
湘南の攻撃は、名古屋よりも攻撃回数、30mライン進入回数、シュート数が多いのですが、それらの比(30進/攻撃、シュ/攻撃)は名古屋と似たような値です。
ただ、シュートからゴールに到る段階で、数字が変わってきます。
シュート本数に対する枠内シュート本数の割合(枠内/シュ)は、名古屋が31%、湘南は27%、枠内シュート本数に対するゴール数の割合(ゴー/枠内)は、名古屋が33%、湘南が23%です。
湘南の問題点は、シュートの精度、良いシュートを撃つためラストパスの段階にありそうです。
これらの違いによって、最終的な攻撃回数に対するゴール数の割合(ゴー/攻撃)は、名古屋の1%に対して湘南は0l6%と、大きな差がついています。
ゴール前の守りをしっかりすれば、湘南の攻撃はそれほど怖くないのかもしれません。
「戦績」のところで、守りが重要と書きました。
名古屋の守備について、新潟戦は固かった記憶があるんですが、前回の神戸戦なんかは目の前のボール保持者から若干下がって、プレッシャーをかけられなかったように思いました。
これだけ短期間で良不良が変化するとなると、選手達の士気、集中力の問題な気がします。(´・ω・`)
シーズン最後の試合です。今シーズン最後の気合を見せてくれ~!
名古屋の攻撃はどうなんでしょう。
シモビッチ選手をポストにしたポゼッション重視の攻撃をしたいのかもしれませんが、名古屋以上に動いてくる湘南相手なので、オフ・ザ・ボールの動きの少ない名古屋のパス回しでは厳しい気がします。
なので、パス回しが出来れば良し、パス回しができない事を見越して、ゴール前からのカウンターを意識しておくべきなのかもしれません。
今シーズン最後の試合、そしてJ1残留かJ2へ降格か、どうなるんでしょう。
木曜までドキドキが続きます。
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