3節を終えて、名古屋の戦績は1勝1分け1敗、勝点4の12位です。
勝ち→引き分け→負け、と雰囲気は下降気味です。
ただ、現在1位の千葉でも2勝1分け0敗、勝点7です。
次の1試合で、J2の順位はまた大きく変わるでしょう。
順位を見ると、名古屋の12位に対して水戸は14位、負けられません!
ぜひ勝利を!
水戸ホーリーホック公式ホームページ
「J2の怖さを、水戸の強さを、新参者に叩き込め!」という煽り文句。怖さはいらないので、赤だし味噌汁と味噌カツを味わってお帰り頂きたい。 |
水戸ホーリーホックとは?
上記の煽り文句に、名古屋を指した「新参者」という言葉がありますが、水戸は1999年設立のJ2に2000年から参加しており、J2在籍18年目連続18年です。
J2のオリジナル10をはじめとするクラブはJ1昇格やJ3降格を経験しており、結果、水戸が現J2クラブの最古参という位置づけです。
以下、水戸の事が分かりそうな記事一覧です。
水戸ホーリーホック(Wikipedia)
J2用語の基礎知識@wikiのみ行(「水戸ちゃん」など)
苦労症の愛されキャラという印象です。
アニメ「ガールズ&パンツァー」は、トップパートナーの「K's電気」、ユニフォームサプライヤーの「GAViC」に次ぐ、プラチナパートナーとして表示されており、サッカーとアニメの面白い興行協力となっています。(ガールズ&パンツァー#水戸ホーリーホック, Wikipedia)
去年の水戸の最終順位は13位、10勝18分け14敗、勝点48、45得点49失点でした。
引き分けが多く、負け数も若干多く、得点の多さでは14位、失点の少なさでは10位でした。
このシーズンは、得点力の弱さが順位に影響したようです。
2016 明治安田生命J2リーグ 順位の推移(ULTRAZONE)
順位の推移を見ると、第5節に21位に落ち、その後も好調不調を経て、13位に落ち着きました。
今シーズンは、
となっており、第2節は完勝、第3節では完敗と浮き沈みが激しいです。
このペースに乗せられないようにしたいです。
ゴール数6アシスト数5(いずれもチーム2位)の佐藤選手を含め、多くの選手達は水戸に残りました。
監督は、名古屋にも在籍していた西ケ谷隆之氏です。
20代後半からコーチ業に入りました。
水戸では、前任の柱谷氏の辞任を受け、監督として3年目のシーズンを迎えています。
「前シーズンの戦績」で、前シーズンは得点力が良くなかったと書きました。
7月時点で9得点していた三島選手が抜け、得点力は苦しかったはずです。
西ケ谷監督と選手達は、今シーズンはどれだけの数字を残せるでしょうか?
名古屋と水戸のスタッツから計算した攻撃の各割合です。
名古屋の数値がかなり悪くなりました。(なって当然の前回の内容でしたが)
なかでも、攻撃回数に対する30mライン進入回数の割合(30進/攻撃)が20%未満になってしまいました。
ボールをペナルティエリア前に進める事ができません。
去年のJ1では、この数値は酷いチームが20%前半、ほとんどが30%前後、ごく少数の良いチーム(浦和川崎)が40%以上でしたから、今の名古屋は未知のステージに突入しています。
その影響もあるでしょうが、シュート本数に対する枠内シュート数の割合(枠内/シュ)も22%と、かなり低調です。
これらの数値の悪化は、しかし、J2の洗礼というよりも、風間監督のチーム作りで経由しなければならない負の面(失礼ながら)、という印象が強いです。
次の試合では名古屋の良い攻撃が見られる事を祈ります。
一方の水戸の数値もよくありません。
今シーズンの攻撃回数に対するゴール数の割合は、0.74%と低い水準です。
理由として、水戸の枠内シュート数に対するゴール数の割合(ゴー/枠内)は25%、4本に1本がゴールになる計算です。(2016年シーズンも27.5%)
一方、去年のJ1クラブの多くや、これまでに対戦した岡山岐阜千葉の去年の数字は30%以上で、3本に1本程度がゴールにつながっています。
水戸の4本に1本をこれらと比べると、明確な差があります。
注、金沢戦での1点がオウンゴールなため、3節を終えての水戸の総ゴール数は3点、表中の平均ゴール数は1.0点です。
2016年シーズンの水戸の得点パターンをみると、「セットプレーから」だけで47%の21得点を挙げています。
水戸のセットプレーは要注意です。
アニメ「ガールズ&パンツァー」は、トップパートナーの「K's電気」、ユニフォームサプライヤーの「GAViC」に次ぐ、プラチナパートナーとして表示されており、サッカーとアニメの面白い興行協力となっています。(ガールズ&パンツァー#水戸ホーリーホック, Wikipedia)
前シーズンの戦績
去年の水戸の最終順位は13位、10勝18分け14敗、勝点48、45得点49失点でした。
引き分けが多く、負け数も若干多く、得点の多さでは14位、失点の少なさでは10位でした。
このシーズンは、得点力の弱さが順位に影響したようです。
2016 明治安田生命J2リーグ 順位の推移(ULTRAZONE)
順位の推移を見ると、第5節に21位に落ち、その後も好調不調を経て、13位に落ち着きました。
今シーズンは、
- 第1節は、ホームで湘南を相手に、0-1で敗北。
- 第2節は、ホームで金沢を相手に、4-0で勝利。
- 第3節は、アウェイで東京Vを相手に、4-0で敗北。
となっており、第2節は完勝、第3節では完敗と浮き沈みが激しいです。
このペースに乗せられないようにしたいです。
選手達
ゴール数とアシスト数の多い選手達の移籍事情です。- アシスト数7(チーム内アシスト王)の兵藤選手は甲府に移籍。
- アシスト数3のロメロ選手は新潟に復帰。
- ゴール数9(チーム内得点王)の三島選手は、シーズン途中で松本に移籍。
ゴール数6アシスト数5(いずれもチーム2位)の佐藤選手を含め、多くの選手達は水戸に残りました。
監督は、名古屋にも在籍していた西ケ谷隆之氏です。
20代後半からコーチ業に入りました。
水戸では、前任の柱谷氏の辞任を受け、監督として3年目のシーズンを迎えています。
「前シーズンの戦績」で、前シーズンは得点力が良くなかったと書きました。
7月時点で9得点していた三島選手が抜け、得点力は苦しかったはずです。
西ケ谷監督と選手達は、今シーズンはどれだけの数字を残せるでしょうか?
攻撃成功率
名古屋と水戸のスタッツから計算した攻撃の各割合です。
名古屋の数値がかなり悪くなりました。(なって当然の前回の内容でしたが)
なかでも、攻撃回数に対する30mライン進入回数の割合(30進/攻撃)が20%未満になってしまいました。
ボールをペナルティエリア前に進める事ができません。
去年のJ1では、この数値は酷いチームが20%前半、ほとんどが30%前後、ごく少数の良いチーム(浦和川崎)が40%以上でしたから、今の名古屋は未知のステージに突入しています。
その影響もあるでしょうが、シュート本数に対する枠内シュート数の割合(枠内/シュ)も22%と、かなり低調です。
これらの数値の悪化は、しかし、J2の洗礼というよりも、風間監督のチーム作りで経由しなければならない負の面(失礼ながら)、という印象が強いです。
次の試合では名古屋の良い攻撃が見られる事を祈ります。
一方の水戸の数値もよくありません。
今シーズンの攻撃回数に対するゴール数の割合は、0.74%と低い水準です。
理由として、水戸の枠内シュート数に対するゴール数の割合(ゴー/枠内)は25%、4本に1本がゴールになる計算です。(2016年シーズンも27.5%)
一方、去年のJ1クラブの多くや、これまでに対戦した岡山岐阜千葉の去年の数字は30%以上で、3本に1本程度がゴールにつながっています。
水戸の4本に1本をこれらと比べると、明確な差があります。
注、金沢戦での1点がオウンゴールなため、3節を終えての水戸の総ゴール数は3点、表中の平均ゴール数は1.0点です。
2016年シーズンの水戸の得点パターンをみると、「セットプレーから」だけで47%の21得点を挙げています。
水戸のセットプレーは要注意です。
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