2016年8月18日木曜日

【J1】 予習、柏レイソル (2016年8月20日、2nd-9で名古屋と対戦)

8月20日、名古屋グランパスは柏レイソルとアウェー(@日立台)で対戦します。

クリスティアーノ選手、怖いです。(>_<)


柏レイソルとの前回の対戦は、1stステージ第16節、結果は1-1の引き分けでした。

【J1】 予習、柏レイソル(2016年6月18日、名古屋と対戦)

【J1、試合観戦】 2016/6/18 1st-16 名古屋グランパス 対 柏レイソル


柏レイソル公式ホームページ




戦績


  • J1(年間)では25試合を終え、10勝7分け8敗、勝点37の7位、33得点35失点です。
  • 2ndステージのみでは8試合を終え、4勝1分け3敗、勝点13の8位、13得点14失点です。
  • ルヴァンカップは予選ステージで敗退しています。

1stステージ第6節からJ1で5連勝(ルヴァンカップ予選を入れると7連勝)した柏ですが、その後は一進一退です。

2ndステージ第4節から3連勝しましたが、第7節、第8節と連敗しています。

第8節の試合では4点とられていますので、気落ちしたままか、それとも守備の意識を高めてくるか、どちらでしょうか?

2016年J1、柏レイソルの直近5試合の勝敗と先制点の有無。勝敗の`w'は勝利、`d'は引き分け、`l'は敗北です。先制点の`y’は柏レイソルの先制点、`n'は相手チームの先制点、0は両チーム無得点です。haの`h'はホーム、`a'はアウェイです。

J1とルヴァンカップを合わせて31試合を終えた柏ですが、10試合で先制点を獲得し、20試合で先制点を奪われ、1試合がスコアレスドローでした。

先制点を獲得した10試合では9勝1分け0敗(勝率90%)、先制点を奪われた20試合では3勝7分け10敗(勝率15%)でした。

先制点を獲得した場合の勝率は、76%の広島(第7節で名古屋と対戦)より高く、94%の浦和(第8節で名古屋と対戦)に近い値です。

ただ、先制点を奪った試合数自体が少ないために、勝点が伸びず、この順位(J1年間7位)にいるようです。

あと、評価できる点としては、先制点を奪われた試合での引き分けの多さです。

これも勝点を増やしています。

ただ、柏のこれらの傾向をまとめると、得点できる能力を持ちながら、守備の意識が薄く、多くの試合で先制点を奪われている、と言えるでしょう。

次の試合、名古屋は柏の守備を突いて、先制点を奪えるでしょうか?



選手達


記録上、柏の最多得点者は12得点のクリスティアーノ選手ですが、これは甲府での記録を含んでいます。
  • 12得点、クリスティアーノ選手(FW)。
  • 8得点、オリヴェイラ選手(FW)。
  • 4得点、伊東選手(FW)、武富選手(MF)。
  • 3得点、田中選手(FW)、輪湖選手(DF)。

あとは2得点の選手達が2名、1得点の選手達が8名です。

クリスティアーノ選手は2ndステージから柏に合流しており、第1節の新潟戦から出場しています。

合流後は5得点、第5節のガンバ戦ではハットトリックをしています。

甲府在籍時の対戦では、オーマン選手と矢野選手の二人がかりでも、クリスティアーノ選手にドリブルでぶち抜かれていた記憶があるので、現在は5-4-1を採用しているといえど、とても怖いです。

ただ、J1年間で33得点は決して高い訳ではありません。

2ndステージ1得点の名古屋よりは、好調な攻撃陣ですが…。



GKの中村選手はU23代表でリオオリンピックに出場していましたが、次節から復帰するのでしょうか?それとも桐畑選手のままでしょうか?


スタッツ


得点失点パターン

Football LABの柏のページの得点パターンを見ると、まぁ標準的な感じです。

セットプレーから」と「クロスから」の割合が高く、両者を合わせて全得点の50%に近い割合です。

後はチームの個性が出ており、「30m未満のパスから」、「ドリブルから」、「こぼれ球から」が10%前後、3点あるいは4点です。

一方、失点については、「セットプレーから」が11点で31%、次いで「こぼれ球から」が6点の17%です。

これは特徴的な傾向のように思えます。

「こぼれ球から」の失点が多い理由は、シュートを撃たれると、DF陣がシュートに注目してしまうからでしょうか?

それともGKのパンチングの判断のせいなんでしょうか?

いずれにせよ、シュートを撃った選手以外がゴール前に詰めていく事は有効そうです。

後、名古屋はセットプレー狙いですね。

最近はシュート本数も少ないので、どれくらいのCKが得られるかわかりませんが。

後半20分からシモビッチ選手に出て欲しかったなぁ…。


攻撃の成功率


最終的な、攻撃に対するシュートの割合(シュ/攻撃)やシュートに対するゴールの割合について、前回の対戦時には名古屋も柏も同等程度の数値だったのですが、柏の数値は改善され、名古屋の数値は悪くなりました。

Why?


今週末の試合、開始15分間で、相手の守備を突く前線からのプレスにより1点、その後は5-4-1で引きこもって守備をしながら、ロングカウンターで追加得点、なんて展開になったらいいですね…。

まぁ、プレスの掛け所(チョンボしやすい選手に目をつける)や、5-4-1の守備の連携(選手のスライド)や、5-4-1でのFWの位置とか、前回の反省が生かされている事を願います。


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