天秤が傾くとはこういう事か /(-_-)\(頭抱え
柏に攻めこまれながらなんとか守っていたのですが、1点取られて、天秤が傾いたというか、ダムが決壊したというか、そんな勢いで3点とられました。
前線の役者達によって1点返せたのは良かったですが、そこが限界、残念。
甲府との勝点が7差になり、16位以下が確定してしまいそうです。
残り8試合、なんとか勝利を。
Jリーグ.jpの試合データ
名古屋グランパスによる試合結果
柏レイソルによる試合速報
スタメン
前線のスタメンは、永井選手が1top、左サイドに田口選手、右サイドに小川選手が入りました。
ボランチとDF陣は前回と変わっていません。
ボランチは明神選手とイ・スンヒ選手、左SBは安田選手、右SBは矢野選手、3バックは、左から大武選手、竹内選手、酒井選手です。
名古屋の守備と攻撃を見ていきます。
名古屋の守備
特に前半の印象ですが、今回の試合での名古屋の守備は改善していました。(まだJ1の水準未満
柏のパス回しに動かされてはいましたが、柏のボール保持者に必ず誰かが向かって行く(チェックする)、そしてその場から下がらない、といった事はできていました。
また、セカンドボールを拾うための競り合いでも、相手選手に食らいついていく場面を何度か見ました。
48分の、名古屋のペナルティエリア付近での柏の攻撃の場面では、解説者が「名古屋は厳しく取りに行きたいですね」みたいな事を言いましたが、これでも随分良くなった印象なんですよ~。
それ以前にペナルティエリア付近でチェックに行かず、ミドルシュートを撃たれる場面(湘南戦?)もありましたよね…。
それに比べたら良くなりました。(泣)
ここまでできたら、守備戦術を整えていく、つまり「いくつかのパターン化された攻撃への対処する動きを覚え」、そして「連携を深める」(味方の動きを予想する、慣れる)事になるのでしょう。
残り8試合ですが。
ただ、「ボール保持者に向かって行く」なんて、J1に来る選手達ならそれまでにも出来ていたでしょうに、それがいつの間にやら出来なくなるのだから、サッカーって怖いと思います。
名古屋の攻撃
プレッシングの機会は、前半の最初だけでした。
5分20秒頃、柏のペナルティエリア付近でのパスミスからのインターセプト、しかしゴールにはつながらず、1本目のCK(2回目のセットプレー)へ。
残念ながらCKは、反対サイドへと流れてしまいました。
19分30秒過ぎには、柏のミスから、前線の永井選手がボールを持つ場面もありました。
しかし、柏の守備陣が多くてノーチャンス残念。
一方、困った事に、名古屋がボールを持っても、DF層から前に運べない場面がしばしばみられました。
おやっと思ったのは、29分50秒、右サイドで矢野選手がボールを持つがパスコースが無く、フィールド外に蹴りだすしかなかった場面です。
1点とれた場面も良かったですが、この試合で最も理想的なロングカウンターが出たのは、51分の場面です。
ペナルティエリア付近の田口選手から、ガラガラの右サイドの矢野選手へボールが渡ります。
矢野選手は柏のペナルティエリア付近までドリブルし、アーリークロス。
永井選手のナイスシュートになるかと思ったら、柏の中谷選手が顔面ブロックだ~~~~~ッ!。(キャプテン翼な感じで)
しかし、永井選手はもうちょっと下がって5-4-1の守備的FWの役割を果たした方がいいんじゃないですかね?
その方が、相手選手達を引き寄せるので、ロングカウンターも効果的になると思うのですが。
1点とれた場面では、川又選手がスルスルっとゴール前に入って行ってのワンタッチシュートでした!
永井選手も良かったですが、その前の名古屋ゴール前でオリヴェイラ選手からボールを奪った安田選手、そして安田選手からボールを受けて永井選手にボールを出し、さらに柏ゴール前まで走ってアシストをした和泉選手が良かったですね。
良いプレー
正直、クリスティアーノ選手は相変わらず怖かったです。
「良いプレー」というよりも、「よく頑張って柏の攻撃を止めましたプレー」です。
7分18秒のクリスティアーノ選手へのロングパス、失点を覚悟しました。
酒井選手がクリスティアーノ選手の足に足を当てて対処?したのでしょうか。
9分10秒、柏19番のゴール近くでのクロスを竹内選手がナイスクリア。
27分前、オリヴェイラ選手のミドルシュート、楢崎選手のナイスセーブ。
33分、柏の攻撃、ペナルティエリア内の伊東選手にノーマークでボールが渡る。なんとか安田選手が戻ってクリア。
44分30秒、楢崎選手のアップ。ゴール裏に裸族が多い。
43分、伊東選手ゴール前でのクロス。誰も触れずにサイドに抜ける。しかし、その直前に反則した小川選手、気を抜いてリスタートを許しませんでしたか?
58分45秒、柏のペナルティエリア付近で倒され?、田口選手が審判に文句。
まだこの辺が勝負に徹して欲しいと思うところです。
クリックして頂けると励みになりますm(_ _)m
0 件のコメント:
コメントを投稿