2016年8月21日日曜日

【J1、TV観戦】 2016/8/20 2nd-9 柏レイソル 対 名古屋グランパス

天秤が傾くとはこういう事か /(-_-)\(頭抱え


柏に攻めこまれながらなんとか守っていたのですが、1点取られて、天秤が傾いたというか、ダムが決壊したというか、そんな勢いで3点とられました。

前線の役者達によって1点返せたのは良かったですが、そこが限界、残念。

甲府との勝点が7差になり、16位以下が確定してしまいそうです。

残り8試合、なんとか勝利を。


Jリーグ.jpの試合データ
名古屋グランパスによる試合結果
柏レイソルによる試合速報





スタメン


前線のスタメンは、永井選手が1top、左サイドに田口選手、右サイドに小川選手が入りました。

ボランチとDF陣は前回と変わっていません。

ボランチは明神選手とイ・スンヒ選手、左SBは安田選手、右SBは矢野選手、3バックは、左から大武選手、竹内選手、酒井選手です。

名古屋の守備と攻撃を見ていきます。



名古屋の守備


特に前半の印象ですが、今回の試合での名古屋の守備は改善していました。(まだJ1の水準未満

柏のパス回しに動かされてはいましたが、柏のボール保持者に必ず誰かが向かって行く(チェックする)、そしてその場から下がらない、といった事はできていました。

また、セカンドボールを拾うための競り合いでも、相手選手に食らいついていく場面を何度か見ました。

48分の、名古屋のペナルティエリア付近での柏の攻撃の場面では、解説者が「名古屋は厳しく取りに行きたいですね」みたいな事を言いましたが、これでも随分良くなった印象なんですよ~。

それまでの試合(広島戦?)では、相手チームのボール保持者と対面しても、ずるずると下がって、全くプレッシャーをかける事ができていませんでした。

それ以前にペナルティエリア付近でチェックに行かず、ミドルシュートを撃たれる場面(湘南戦?)もありましたよね…。

それに比べたら良くなりました。(泣)

ここまでできたら、守備戦術を整えていく、つまり「いくつかのパターン化された攻撃への対処する動きを覚え」、そして「連携を深める」(味方の動きを予想する、慣れる)事になるのでしょう。

残り8試合ですが。

ただ、「ボール保持者に向かって行く」なんて、J1に来る選手達ならそれまでにも出来ていたでしょうに、それがいつの間にやら出来なくなるのだから、サッカーって怖いと思います。



名古屋の攻撃


プレッシングの機会は、前半の最初だけでした。

5分20秒頃、柏のペナルティエリア付近でのパスミスからのインターセプト、しかしゴールにはつながらず、1本目のCK(2回目のセットプレー)へ。

残念ながらCKは、反対サイドへと流れてしまいました。

19分30秒過ぎには、柏のミスから、前線の永井選手がボールを持つ場面もありました。

しかし、柏の守備陣が多くてノーチャンス残念。



一方、困った事に、名古屋がボールを持っても、DF層から前に運べない場面がしばしばみられました。

おやっと思ったのは、29分50秒、右サイドで矢野選手がボールを持つがパスコースが無く、フィールド外に蹴りだすしかなかった場面です。

柏の前線の選手達がうまくパスコースを塞いでいたんでしょうが、それだけでパスできなくなるなんて、悲しい。



1点とれた場面も良かったですが、この試合で最も理想的なロングカウンターが出たのは、51分の場面です。

ペナルティエリア付近の田口選手から、ガラガラの右サイドの矢野選手へボールが渡ります。

矢野選手は柏のペナルティエリア付近までドリブルし、アーリークロス。

永井選手のナイスシュートになるかと思ったら、柏の中谷選手が顔面ブロックだ~~~~~ッ!。(キャプテン翼な感じで)

しかし、永井選手はもうちょっと下がって5-4-1の守備的FWの役割を果たした方がいいんじゃないですかね?

その方が、相手選手達を引き寄せるので、ロングカウンターも効果的になると思うのですが。



1点とれた場面では、川又選手がスルスルっとゴール前に入って行ってのワンタッチシュートでした!

永井選手も良かったですが、その前の名古屋ゴール前でオリヴェイラ選手からボールを奪った安田選手、そして安田選手からボールを受けて永井選手にボールを出し、さらに柏ゴール前まで走ってアシストをした和泉選手が良かったですね。



良いプレー


正直、クリスティアーノ選手は相変わらず怖かったです。

「良いプレー」というよりも、「よく頑張って柏の攻撃を止めましたプレー」です。

7分18秒のクリスティアーノ選手へのロングパス、失点を覚悟しました。

酒井選手がクリスティアーノ選手の足に足を当てて対処?したのでしょうか。

9分10秒、柏19番のゴール近くでのクロスを竹内選手がナイスクリア。

27分前、オリヴェイラ選手のミドルシュート、楢崎選手のナイスセーブ。

33分、柏の攻撃、ペナルティエリア内の伊東選手にノーマークでボールが渡る。なんとか安田選手が戻ってクリア。

44分30秒、楢崎選手のアップ。ゴール裏に裸族が多い。




後は気になったプレーが2点。

43分、伊東選手ゴール前でのクロス。誰も触れずにサイドに抜ける。しかし、その直前に反則した小川選手、気を抜いてリスタートを許しませんでしたか?

58分45秒、柏のペナルティエリア付近で倒され?、田口選手が審判に文句。

まだこの辺が勝負に徹して欲しいと思うところです。



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