前回対戦(第21節)の予習記事
前回対戦(第21節)の観戦記事
jleague.jpの順位表より。 |
湘南の成績
勝点ダントツの1位、現在12戦負け無しの湘南ベルマーレです。
成績は23勝8分け5敗、51得点28失点。(得点~失点×2)
試合日程・結果をみると山形にダブルを食らっていますが、それでもたった「5敗」です。
名古屋より得点は少ないですが、リーグ最少失点であり「勝てるチーム」を体現しています。
12戦負け無しの湘南ですが、直近の試合では金沢相手に4-2、水戸相手に3-0と大量点で勝利しています。
次節は点の取り合いになるのでしょうか?
選手達
トップスコアラーのジネイ選手が、第35節(9月30日)の金沢戦で負傷交代しました。
Football LABの次回の対戦データでは、負傷欠場となっていますが、どうなるでしょうか?
ツイッターと公式ホームページを見ましたが、特に情報はありませんでした。
FWの選手達では、29試合出場のジネイ選手を除けば、他の選手では多くて20試合前後です。
ジネイ選手が欠場だとして、次回の対戦データのページ下部にある「最近5試合のチーム内ランキング」を見ると、数字を残しているのは、ゴール数ではアンドレバイア選手、アシスト数では山田選手と藤田選手です。
さらに気になる選手で言えば、パス数の多い秋野選手、前々節の金沢戦に久しぶりに登場して得点した菊地選手がいます。
前節の水戸戦では、名古屋から移籍した野田隆之介選手と高橋諒選手が得点をあげています。
どの選手が出場しても、湘南のチームスタイルをしっかり実行してくるでしょう。
得点パターン
湘南の得点パターンを見ると、「セットプレーから」が飛び抜けており(18点)、続いて「その他」の7点、さらに「クロスから」「スルーパスから」「ショートパスから」の6点となります。
前回の予習記事を読むと、多分、これらの得点パターンの割合は大きく変わっていません。(当時の数値は残ってないので、詳細は不明)
これは、湘南の戦術が熟成しており、シーズンを通して選手たちが戦術を良く実践している事の証明ですが、攻略のサンプルが十分にあるという事でもあります。
大枠での衝突としては、湘南のプレスに対して名古屋のパス回しですし、湘南も何人か選手を入れ替えてくるでしょう。
ただ、パス本数の多い秋野選手や予想されるプレス(特に田口選手への?)など、なんらかの対策はうてそうなのですが、風間監督は細かい対策はしないでしょう。
それならそれで、中盤では、名古屋の選手たちには湘南のプレスを正面突破して欲しいと思います。
最近の試合で目立っている「後ろへのパス&ゴー」が機能する事に期待します。
湘南の失点については、「セット-プレーから」の失点に次いで、「クロスから」「ショートパスから」の失点がありますが、湘南の守備を考えたらさほど甘い期待はできないでしょう。
湘南のゴール前の守備は、中央はもちろん塞いでくるものと考えて、名古屋の左右への突破に期待します。
前々節の岐阜戦の最後に田口選手が見せてくれた、ゴールライン際でのゴールへのドリブル、あの形をまた見たいです。
ちなみにチームスタイル指標の数値からは、湘南はそこまでショートカウンター(プレス)のチームでないように見えますが、これはおかしなチームが一つ(たぶん町田)あるだけで、湘南は他のチームと比較すれば十分にショートカウンターのチームです。
最後にチョウ監督の記事を紹介しておきます。
曺貴裁監督選出、湘南ベルマーレ2017ベスト5シーン…「どれも甲乙つけがたい」(Goal.com)
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