2017年10月22日日曜日

【J2、TV観戦】 2017/10/21 第38節 V・ファーレン長崎 対 名古屋グランパス

引き分け、痛いよ~、痛いよ~(´;ω;`)


シモビッチ選手がPKで1得点しましたが、直後、ファンマ選手に取り返されました。

あの時間帯、直後の失点はキツイです(´;ω;`)

同点弾については、田口選手のパスミスもあれですが、クロスを上げた選手の動きがキレキレ過ぎてビックリ、綺麗に上げられ過ぎ…。







GK武田選手は、良いセーブを何度も見せてくれました。

名古屋のゴール前、長崎に16本のシュートを撃たれながら名古屋の選手達もよく守ってくれたと思います。


ただ、やはり両チーム無得点のまま終盤まで突入してしまっては、長崎のペースですよね。

実際、前半終了時点のスタッツも、ボール支配率は6:4で名古屋でしたが、シュート本数が長崎6、名古屋3となっており、試合前の大方の予想とは異なる長崎のペースでした。

しかし内容については、長崎がペースをとったというより、名古屋が自分達のペースを失っていたと感じました。

前半は名古屋のオフ・ザ・ボールの動き、少なかったですね。

スペース(相手選手たちの間)にはいるのですが、動きが少なくて相手選手には「そこに居ること」が認識されていたでしょうし、味方選手を追い越す動きも少なかったかと。

後半になって、左サイドでは良いプレーからシュートチャンスがありましたし、青木選手のPK奪取となりました。

(永井選手のシュートは残念でしたし、玉田選手と和泉選手はトラップ?からの華麗な突破を見せてくれました)

ただそれが前半から出ない事で、今節の結果となりました。(残念!)

どうか福岡さんが足踏みしてくれますように(人´∀`).☆.。.:*・゚



今回、シャビエル選手と宮原選手が欠場したため、右サイドでは急造感が強くなって当然でした。

ただそれだけでは説明できない、今回の名古屋の動きの悪さでした。

トントンと小気味良いリズムのダイレクトパスがあまり出ませんでしたし、しばしば長いパスが目立ちました。

今思えば、フォーメーションが引き伸ばされて、選手間の距離が長く、名古屋に不利な状況だったのかもしれません。(妄想?)

いつもは、パスワークでじわじわ押し上げるところなのですが、ボールを持てど中盤がうまく行かず、相手にシュートまでされる、という展開でした。

赤鯱新報による玉田選手のコメントで「やっぱり受け身になってしまっている部分があった」とありますが、精神面ばかりだと思考停止になってしまいますので、なんとか機能面の原因を知りたく思います。

シャビエル選手の欠場により「前線で動き出す人」がいなかったせいでしょうか?

以前シモビッチ選手がスタメン定着の際は、よく中盤まで降りてパスの壁役として機能していましたが、今回はあまり記憶に残っていません。(私が見てないだけだったらすいません)

中盤にスペースが無いとも思えませんが、う~ん。



とにかく、引き分けに終わった結果はなんともできず、名古屋にできる事は勝点を積み上げるだけです!

(上位チームのミスを願うのは、あまり精神的によく無いのでほどほどにしましょう。)

次節は、瑞穂でザスパクサツ群馬との対戦です。

色々と苦しい状況に置かれている群馬ですが、対戦相手としては名古屋が勝つ事だけを願っています。

前回の群馬戦は、後半に名古屋の攻撃力が爆発した試合でしたが、次節は前半からの得点で名古屋ペースにして欲しいですね。



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