1-4 での逆転勝利!よかった~
後半始まってから名古屋が1点目を取るまで、ちょっとどんよりした気持ちで見ていましたが、酒井選手の凄いシュートを皮切りに、4得点の勝利となりました!(まさかこんな展開になろうとは)
J2ベストゴールは、永井選手のゴールに一票入れました。(酒井選手、ごめんね…)
ただ前半に内田選手が、後半には永井選手が負傷退場となってしまいました。(´;ω;`)
内田選手は名古屋公式ツイッターで元気な姿を見る事ができました。
永井選手が軽症である事と早い回復を祈ります。
Jリーグ.jpの試合データ
名古屋グランパスによる試合結果
ザスパクサツ群馬による試合結果
試合展開
名古屋の試合開始直後の攻撃は、その後の攻撃に劣らず良い攻撃で、良い入りを目指す名古屋の意図が出ていました。
しかし、その後は30分頃まで、群馬のプレッシャーからボールを奪われる事が目立ち、ボール運びの時点で苦しい展開でした。
28分の名古屋の攻撃時から、群馬のプレスが少し緩くなった印象です。
群馬のプレスが激しかった時間帯、名古屋のボール運びについては、即座に2つ3つのパスコースを作る事ができておらず、ドリブルでの独力突破が必要になり、そこで相手選手に止められる(奪われる)場面がちらほら見られました。
一方、今節の試合では、複数人が動きながらのパス交換による攻撃がよく機能していました。(前半から!)
この形は、群馬のペナルティエリア付近の攻撃でもみられましたし、名古屋陣内からの速攻という形でも見られました。
速攻では、前にいる選手が(相手選手を背負いながら)壁役となり、後方から走り込んできた選手にダイレクトパスを返すワンツーの形が、(ほぼ必ず?)見られました。
例えば34分、最後に永井選手のシュート(残念ながら枠外)となるカウンターでは、このようなワンツーが2回ありました。
ロングパスやドリブルならともかく、複数人によるパス交換でこのボールの移動速度は素晴らしいと思います。
また、前回の山口戦の感想では、「ワンツーで進入する選手が限られている」と書きましたが、今回の試合では永井選手やDFのシャルレス選手までが、(ワンツーを使って)ペナルティエリア内への進入を試みており、チームとしてボールを前に進めるための連動が一気に良くなった印象です。
今シーズンの名古屋では、徳島戦後半の玉田選手による突破が、この類の速攻のきっかけという印象ですが、とても効果的な攻撃の形になりました。
とにかく、パスを受けた瞬間に相手選手に捕まる事はありません。
今回の試合では、特にシモビッチ選手が多くの場面でこの壁役をこなしていました。
こういう攻撃を前半から出せれば、これからの試合も楽しみです。
選手達
前回「勝負して欲しかった」と書いてしまった宮原選手、前半にふっ飛ばされたドリブルや、永井選手のゴールに繋がったクロス、名古屋ペナルティエリア付近でのボール保持など、とても躍動していました。
脱帽です。(_ _)
ゴールを決めた酒井選手、シモビッチ選手、永井選手、フェリペガルシア選手はもちろん、出場したほとんどの選手達に攻撃での見せ場があった試合でした。
田口選手のFKはGKが触らなかったら入っていたでしょうし、和泉選手のフェリペガルシア選手へのパスの前のローリングはお見事でした。
シモビッチ選手のゴールは偶然の賜物でしたが、壁役に守備に、試合を通じてゴールに値する活躍は十分に見せてくれました。
課題?
相手のプレッシャーをかわすためのパスワークは、今後さらに良くなると期待します!
試合終了前には、ちょっとくらいは守備的なパスワークを見たいと思いますが。
ボール保持者に向かっていった後のスペース管理を組織的にやって欲しいと思いますが、風間監督の戦術の方向性に一致しているかは、分かりません。
群馬
内田選手を負傷退場にした肘打ちは許せませんが、前半に3枚のイエローカードが群馬の守備陣に出た時点で、「名古屋チャンスじゃね?」とは思いました。
群馬の選手達は前半からよく走っていましたし、さらに試合終了前にあれだけ走れる事にもびっくりしました。
これで1分け(勝点1)というのが、ちょっと不可解です。
名古屋の逆転後、アップで映されている森下監督を見て、小倉元監督が思い出されました。
ただ、それで具体的に何かが解決される訳ではないのが、色々つらいところです。
群馬のフロントの(これまでの)判断は良い未来につながるでしょうか?
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