14時より、鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムです。
現在、名古屋は勝点16、得失点差でJ2の首位にいます。
一方の徳島は、勝点13で得失点差により7位です。
勝点3差の中に7チームがひしめいており、かなりの混戦模様です。
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逆立ちする狸も大事だけど、今は亡きボール君も大事、という事だけ覚えました。
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2016 明治安田生命J2リーグ 順位の推移(ULTRAZONE)
去年は9位でシーズンを終えた徳島です。
第4節で21位だったものの、その後、山谷を経験しながら順位を上げ、最終的には9位で終えました。
去年の最終成績は、16勝9分け17敗、勝点57の9位、46得点42失点でした。
得点の多さでは13位、失点の少なさでは6位でした。
相対的に守備で凌いできたチームと言えるでしょう。
ただ今年は、監督がスペイン人のリカルド・ロドリゲス氏に代わり、新たなサッカーを試みています。
今シーズンの徳島の成績は4勝1分け2敗、勝点13で7位(得失点差により)、8得点5失点です。
勝敗は○●○○○●△と、3連勝もありましたが、前々節は松本に0-2で敗北し、前節は山口と1-1の引き分け(後半アディショナルタイムに同点弾)でした。
上位にとどまるためにも、次節は勝利を強く狙ってくるでしょう。
これまでのマッチレポートに目を通すと、「プレス」、「フォーメーションを変えてくる」などのキーワードが浮かび上がってきます。
スタッツと合わせると、サッカーの指向性が見えてきます。
選手達
Football LABの2016年の徳島のページにあるチーム内ランキングを見ると、ゴール数とアシスト数が記録されている全ての選手が残りました。
去年と今年の出場選手を比べると、GKやDFなど少しずつ変わっています。
去年チーム内得点王だった渡選手は、今年も調子が良いようです。
去年は12ゴールでしたが、今季は第7節までに5ゴールをあげています。(チームは8得点)
しかも成功率が31%と、恐ろしい数値です。
ちなみに、この前DAZNで観たFCバルセロナの試合の解説によると、バルセロナの平均シュート成功率は22%でした。
名古屋で10本以上シュートを撃っている選手に限ると、シモビッチ選手と永井選手が17%です。
次節、渡選手には要注意です!
攻撃成功率
Football LABから、両チームのスタッツのいくつかの数字をとってきました。
名古屋の1試合平均1.6点はJ2最多ですよ!(前節から?)
連勝中の名古屋ですが、あえて気にするなら、攻撃回数あたりのシュート本数の割合(シュ/攻撃)の低さでしょうか。
ボールを保持しても、中盤を突破し(30mラインに進入し)、シュートを撃つ割合がちょと低いようです。
このシュ/攻撃の数値は、千葉戦後は7%を切っていたのですが、ここまで回復しました。
しかし10%には届かず。
ここ数試合の前半と後半の出来の差を考えると、これでも良い数値なのかもしれません。
そして、これらの数値の低さを補ってあまりあるシュート成功率(ゴー/シュ)のおかげで、良く得点できています。
なお、シュ/攻撃とゴー/シュの数値ですが、これまでの数値の印象として、10%以下がうまく行ってないチーム、10%以上なら普通以上のチームです。
一方、徳島の数値は、名古屋と逆の傾向です。
攻撃回数あたりのシュート本数の割合(シュ/攻撃)は10%を超えていますが、肝心のシュート成功率(シュート本数あたりのゴール数の割合、ゴー/シュ)が7.5%と低い水準にとどまっています。
それでもシュート本数自体は多いので、得点がとれていますが。
他にスタッツで顕著な数値としては、ドリブル数16.6が1位、インターセプト数が1位、30mライン進入回数が3位、ボール支配率も3位でした。
2016年シーズンのスタッツで、上位に入っている項目がクリア本数だけだった事を考えると、サッカーの内容が大きく変わっている事がわかります。
ボール支配率とインターセプト数の辺りは、パスサッカーが強く意識されます。
ただショートパス主体の名古屋と違って、ロングパス、ミドルパスの本数が名古屋よりも多くなっています。
ショートパスでつなぐというより、しばしばロングパス・ミドルパスによってフィールドを広く使っているのでしょうか?
試合展開としては、中盤でのボールの奪い合いからゴール前の攻防ですかね?どうなるか楽しみです。
徳島の得点パターンは「クロスから」が3得点、「その他」が3得点、「PK」で1得点、「セットプレーから」が1得点です。
「クロスから」は分かるのですが、「その他」の3点が不気味ですね。
ハイライト動画見ましたが、ゴール前でゴチャゴチャしながらのシュートとかでしょうか?
一方で5失点の内容は、「セットプレーから」2失点で、残りは1失点が3パターンです。
まだ?大きな穴があるようには見えません。
現在の週間天気予報によると、土曜日の鳴門の天気は「曇り時々雨」です。
アウェイ遠征される方々はご注意を。
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