2017年4月6日木曜日

【J2】予習、カマタマーレ讃岐(2017年4月8日対戦)

今週末は、カマタマーレ讃岐との対戦です。(土曜日(4月8日)、14時キックオフ、パロマ瑞穂)

讃岐は、前々節までは2分け3敗でしたが、前節はそれまで無敗だった湘南に勝利しています。

とりあえず近所の「はな○うどん」を食べに行きましょう。(相手クラブの利になる気がしないでもないですが)



カマタマーレ讃岐公式ホームページ




カマタマーレ讃岐とは


カマタマーレ讃岐(Wikipedia)
カマタマーレ讃岐(ニコニコ大百科)

なおアンサイクロペディアのカマタマーレ讃岐のページでは、スタジアムを本店とする「うどん屋チェーン」と例え?られており、チームはその「サッカー部」と位置づけられて、文章が書かれています。

うどんやチェーン店としての「カマタマーレ讃岐」を実際に探してみましたが、そんなお店はWEB上に見つかりませんでした。(ややこしいわ(# ゚Д゚)

アンサイクロペディアとニコニコ大百科のページについては、風刺や面白おかしく書く事の比重が大きく、公正さや出典の明記などは保証されていませんのでご注意を。


2016 明治安田生命J2リーグ 順位の推移(ULTRAZONE)

去年の成績は、第4節までは4位以内にいたものの、その後は勝利の無い期間がしばしば続き、順位は低下、第29節以降は19位を定位置としてシーズンを終えました。

得点は43で15位、失点は62で18位(の少なさ)でした

得点で15位と言っても、下位のチームの得点はそれほどばらけていません。

讃岐と同じく43得点が他に3クラブあり、得点最下位の金沢が36得点、得点12位の岐阜が47点、11位の横浜FCでようやく50点です。

なので、この順位もまぁ納得です。



今シーズンの戦績


現在のカマタマーレ讃岐の戦績は、1勝3分け2敗(●△△△●○)、勝点6の14位、8得点7失点です。

前節までは勝利の無かった讃岐ですが、前節の湘南戦では、それまで無敗だった湘南に3-0と完勝しました。(ビックリしました。)

前節、3得点で初勝利をした讃岐ですが、それまでにも得点ができずに勝利を逃していた訳ではありません。

3引き分けの内容は、2-2が2試合、0-0が1試合です。

2敗の内容は、開幕戦が2-1、そして1-0と、1点差の敗北です。

数字だけを眺めると、これまでの讃岐は接戦を落としています。

そして鬱憤を晴らすかのように前節は勝利しました。

次節は、気分は上々で瑞穂に乗り込んでくるでしょう。



選手達


Football LABの讃岐の2016年サマリーに、ゴール数とアシスト数のランキングがありますが、ここに名前の載っている選手達は全員残留したようです。

加えて、前節の湘南戦で2得点した原一樹選手をはじめとする新加入選手達がいます。

DFでも、去年30試合以上先発した西選手、エブソン選手が残る一方で、市村選手や李選手が加わっています。

主戦力を残しながら戦力を増やしているので、良い補強という印象です。


讃岐で目を引くのは、北野誠監督が就任8年目だと言う事です。(Wikipediaの記事より)

就任当初、讃岐は四国リーグに所属し、1年目(2010年)でJFL昇格を決め、4年目(2013年)にJ2昇格を決めました。

ちなみに、北野監督就任以前の、四国リーグでの4年間の成績は優勝と2位だけであり、地力はあったようです。

そして、J2だけでも4年目の長期政権になります。

Jリーグの長期政権を調べていて、こんな記事を見つけました。

Jリーグで長期政権を築いた監督達!(Shooty)

G大阪のときの西野朗氏が10年です。

カテゴリーが変わっている事を気にしなければ、西野氏についでの長期政権となります。



攻撃成功率



前回の5得点により名古屋の平均ゴール数が1.5に上昇しました。

ただ6試合で8得点している讃岐も1.3です。

今回の数値の中でとりわけ目をひいたのが、色違いのセルになっている、讃岐の30mライン進入回数あたりのクロス本数の割合(クロ/30進)です。

63%となっており、非常に高い値です。

去年の讃岐は、そして名古屋も、せいぜい40%強でした。

去年調べたJ1クラブの値でも、多くは30%から40%、最大で45%を超える程度でした。

あからさまなクロスのように思えますが、効果の程はどうなんでしょう?



得点パターン


Football LABの讃岐のページによると、今シーズンの讃岐の得点パターンは、8点中7点が「セットプレーから」になっています。

残り1点はPKです。

クロス本数といい、ちょっと極端すぎやしませんかねぇ?

去年の得点パターンは、ここまで極端ではありませんでした。

今シーズンのハイライト動画を見ると、クロスやセットプレーからでないシュートシーンもちらほらありましたが、得点には結びついていません。

クロス本数と得点パターンのギャップも気になります。

推測になってしまいますが、現状の讃岐のクロスは、ワンタッチでのシュートに持っていく事はできておらず、その後のプレーにつなげる攻撃パターンなのでしょうか?



土曜はあいにくの雨天のようなので、名古屋の公式ツイッターからはポンチョ席変更サービスのお知らせが来ています。

曇天でなんとかなりませんかね~。



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