問題は、ある人がtotoBIGを買ったところ、ある日に購入した5口分の数字の並びが、次の日に購入した5口分の数字の並びと全く同じだった、という事です。
◆Jリーグ◆サッカーくじ「BIG」で宇宙誕生レベル以上の奇跡が起こる(WorldFootballNewS)
BIGの投票内容(発番)につきまして(2017.02.20, 独立行政法人日本スポーツ振興センター, 楽天株式会社)
totoBIGは、勝敗引き分けを表す0、1、2の数値を組み合わせたくじになっています。
5口×14試合分の70個(70桁)の数字の一致は、確率に直すと、1/2.5x10^33となり、BIGの一等当選確率1/4.8x10^6よりも圧倒的に低い数値です。
totoの公式回答によると、「不正な操作ではない」という事です。
私の印象としては、「不正は無い」かもしれないが、「システムの不具合」はありそうです。
そもそも、totoBIGがランダムな数値による発券を売りにしている以上、こんな確率の現象が発生してはいけません。
まともな乱数生成アルゴリズムを使っていても、どこかでその乱数の周期をダメにするような不具合があるはずです。
一方、ほんとに万が一(この場合は十溝が一)偶然に起こった可能性は否定できません。
ただ、これまでの投票口数を考えると、1回のBIGの投票口数が100万口として、これまでに約1000回近く開催と考えても、それでも10^33に比べたら圧倒的に小さな試行回数です。
統計的な公正さよりも、人為的なミスを疑うべきでしょう。
あくまで、数字が一致する確率が1/2.5x10^33なのであって、それが同一人物に購入されて表れるとなると、さらに確率は低くなるはずです。
結論、そんな確率の事象、現実に起きる訳ねーよ。
今回は同一人物が購入した事によって判明しましたが、1回のBIGで発売される100万口を調べてみたら、色々おかしな事が起こっていても不思議では無さそうです。
第3者が調べて、結果を公表してくれると事実がわかるんですけどね。
あるいは皆で発券された数字を集め、調べてみるとか。
0 件のコメント:
コメントを投稿