キツイわぁ、闘莉王まじキツイわぁ(空を見ながら涙目)
残念ながら3-1での敗戦となってしまいました。
2-1までは「後半なんとかなるかな?」と期待していたのですが、時間が経つのは早く、そして京都の3点目。
名古屋は合計でシュート6本、追いつくべき後半でもシュート3本と、攻勢を作れませんでした。
2週間ほど前、1位と7位の名古屋の勝ち点差が10、16位?との勝ち点差が6だったはずですが、今週土曜日の試合をを終えた時点で、1位と6位の名古屋の勝ち点差は10のまま、そして14位との勝ち点差は「3」です。
後続との差が詰まっています。
J2って例年こうなんですかね?魔境過ぎて怖いです(´;ω;`)
Jリーグ.jpの試合データ
名古屋グランパスによる試合結果
京都サンガFCによる試合結果
以下、センターラインとペナルティエリアの間での連携の無さについて書きます。
今日の試合、ボール支配率では名古屋が勝っていると思いますが、京都にはロングパスを使った彼らの形を何度も作られました。
京都のロングカウンターの場面も2、3度?ありました。
京都のロングカウンターの場面ができたという事は、名古屋の選手達の多くは京都陣内に入り込んでいたはずですが、名古屋の選手達が動いて相手の守備を崩すような攻撃はありませんでした。
今日のシュート本数を考えても、ここ最近の名古屋の選手達の運動量の少なさ、それに起因する迫力の無さ、チャンス(相手選手達の注意を引きつけるようなプレー)の少なさは非常に気がかりです。
今の名古屋は、センターラインとペナルティエリアの間では怖くありません。
ここ最近の名古屋はFWの裏抜けによるフィニッシュを狙っていますが、単にゴールに向かうFWにパスを出しても、既に相手GKの視界の中なのでシュート自体が困難です。
今節の試合も少なかったですが、前節の山形戦でも、名古屋7本、山形13本でした。
もちろん今節のガブリエル・シャビエル選手の絶妙なタイミングのゴールや、前節の佐藤選手押谷選手の連携ような、ペナルティエリア内での少ない手数のゴールは生まれています。
しかし6月以降、複数得点で勝利した試合は長崎戦の2-0だけです。
6月以降の8試合のうち6試合で1点以下と、以前の攻撃力はなりをひそめてしまいました。
相手チームから見て、現在の名古屋の攻撃で気をつけるのはペナルティエリアのラインの前後1mくらいでしょうか。
ここでのミドルシュートとスルーパスの対象になるFWに注意を払っておけば、サイドに侵入されても、大抵はクロスが上がってくるので(ドリブルでさらに攻めこんだり、サイドチェンジする事は無いので)、守りやすい事は確かでしょう。
今の名古屋は、センターラインとペナルティエリアの間での効果的な連携がなくなり、相手の脅威となるプレーができていません。
夏以前の、センターラインとペナルティエリアの間での縦のワンツーやら、ボールの周囲の選手達が動き出す連携プレーをしていた頃、これらの連携プレーの特徴はボールが止まらずに前にスピーディーに動く事でした。
そのスピーディーさのために、これらのプレーが始まるペナルティエリアから遠い地点で、すでに守備側の選手達の目はボール保持者とボールに集中していたでしょう。
そしてこれらの守備側の選手達は、その前方にいるFWや違うサイドの選手達の動きに十全に注意を払うことは難しかったはずです。
またペナルティエリアから遠い地点でプレーが始まりますから、守備側の選手達をペナルティエリア付近から引き出す事ができます。
ペナルティエリア付近での守備の密集を崩す事ができます。
今節の試合で言えば、51分35秒ごろから始まるプレー、青木選手?のドリブルから宮原選手?のドリブルが縦に速く、相手の嫌がりそうなプレーだと思いました。
今の名古屋の連携の少なさ、そして縦のスルーパスからFWの裏抜けによるフィニッシュは相手の守備を楽にしています。
この裏抜けによるフィニッシュは、風間監督の目指す連携による攻撃と相性が悪いのでしょうか?
風間監督の川崎の5年間を詳しくは知りませんが、去年名古屋が川崎と試合をした時も、試合を通して裏抜けを狙ったプレーを続けてはいなかったはずです。
玉田選手や他の選手達も復帰して、新加入の選手達もやってきました。
今後の試合、名古屋の攻撃に迫力が戻ることを願います。
最後に京都でのグランパスくんの一コマです。
事故発生師匠(笑) pic.twitter.com/ESkYuiqpV9— ふろぽん (@fropom) 2017年7月22日
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