2017年7月9日日曜日

【J2、TV観戦】 2017/07/08 第22節 名古屋グランパス 対 徳島ヴォルティス

あー、これ(今日のGK)アカン奴やー(;゚Д゚)


文句は色々つけられるのでしょうが、名古屋は現有戦力でよく戦ったと思います。

シュート本数がその証です。

しかし、今日は徳島の長谷川GKが良過ぎました。

8回位?ナイスセーブをされて、ゴールポストにも2回頑張られたのでは、キツイです。


今節の結果、名古屋はとうとうPO圏外の7位になってしまいましたが、湘南が引き分け、福岡が敗北と、勝ち点差は広がっていません。

ここが踏ん張りどころです!


Jリーグ.jpの試合データ
名古屋グランパスによる試合結果
湘南ベルマーレによる試合結果






移籍した選手が1名、契約解除した選手が1名、怪我した選手が少なくない、という訳で本日のスタメンも変更があり、八反田選手と永井選手が復帰、深掘選手が初のスタメンとなりました。

今日の特徴的な攻撃戦術を挙げるなら、FWからのプレス戦術でしょう。

他には、「今日は特にこれかな」と思える、どの選手にも共通する動き(縦のワンツーなど)は見分けられませんでした。

しかし、これまでに培ってきたパス回しと相互理解とで、シュートチャンスを演出していた印象です。

戦術(特徴的な動き方)よりも、個々の選手達の能力が活きていた印象です。



今日の名古屋は、試合中、何度か前線からのプレスを仕掛けました。

1度は明らかに成功したのですが、相手GKが前に出た隙を狙った田口選手のシュートは、ちょっと枠を外れてしまいました。(残念)

前半、このシュートか永井選手のPKが決まっていればなぁと、つい思ってしまいます。

プレスについてちょっと惜しいかな?と思ったのは、プレスを避けるために相手選手達がロングボールを蹴った際、名古屋の後方の選手達がそれを狙っているようには見えなかった事です。

前線の選手達はプレスのためにハードワークを行っていました。(これまでの試合で毎回やっていた訳ではないので、ちょっとドキドキでしたが。)

そのハードワークを活かすためにも、後方の選手達はロングパスを予想して、いち早く動いてインターセプトして、攻勢を重ねるべきだったと思います。



あれだけシュートを撃って、相手GKに止められたという事実の上で注文をつけるなら、解説の方も言っていました?が、後方の選手達が上がってきての分厚い攻撃ができなかった事、シュートチャンスをなかなか連続で作れなかった事でしょうか。

(相手GKにあれだけシュートをさばかれると、分厚い攻撃になったかは怪しいですが)

名古屋の攻撃では、数試合前から、以前ほど味方選手を追い越す動き、あるいはフォーメーションをコンパクトにしようという全体的な動きは減っていました。

これらの試合では杉森選手などの裏抜けを使った速攻、言い換えると「ボールを速く前に動かす、わりとあっさりした攻撃」、を主体にしていたため、意識の切り替えが難しかったのかもしれません。

さらに後方の選手達は、渡選手をはじめとする徳島の攻撃陣に相当気をつかっていたのではと思います。

ただ点をとるためには、攻撃回数を増やす必要があった訳で、後方の選手達が前に出る必要性は間違いなくあったはずです。



今日の試合、徳島の長谷川GKにことごとくシュートを弾かれた訳ですが、思い返してみると、セーブされているという事は、GKの正面から撃ったシュートがほとんどだったと思います。

その辺、名古屋のシュートは正直過ぎでした。

もっと、GKの視界を揺さぶるような、左右に振ってからのシュートが必要だったのでしょう。

とするとやっぱりDFが上がっての分厚い攻撃が必要だったという事になります…。



ほんと、今日の試合、みな良いシュートを撃っていました。2、3点は入っていたはずですが、ほんと(´・ω・`)

次回は12日、天皇杯、八戸戦です。

さらにその次は、16日の山形戦です。

いずれも瑞穂です。

名古屋の勝利を願います。



にほんブログ村 サッカーブログ 名古屋グランパスエイトへ
クリックして頂けると励みになりますm(_ _)m

0 件のコメント:

コメントを投稿

注目の投稿

サッカーにおけるボロノイ図使用の制限、ボロノイ図とは?

本記事の主張は、「 サッカーではボロノイ図を無制限に信頼しないでね 」、です。 特に私が危惧しているのは、盲目的な信頼によって、ボロノイ図が選手批判に使用される事です。 事実として、選手たちが動いてない時(動きが悪い時)ほど、ボロノイ図は各人がカバーできる領域に近くなり...